2017/07/21

ベルリンフィル デジタルコンサートホールの年間視聴契約更新

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今年の秋から2017~2018年の新しいコンサートシーズンが始まるのにあわせて、我が家でもベルリンフィル デジタルコンサートホールの年間視聴契約を更新する時期が来ました。
そのタイミングでベルリンフィルかやのダイレクトメールが届き、年間視聴契約の10%割引のオファーがあったので、これ幸いに視聴契約を更新しました。

でもコレってベルリンフィルの術中にハマってますね(笑)


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2017/07/01

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会(ザ・シンフォニーホール)

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7月に入り梅雨前線が北上して真夏日となった土曜日の昼過ぎ。
阪急中津駅から歩いて10分程、大阪グランフロント横にある梅田スカイビルにやって来た。
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今日は、ザ・シンフォニーホールで開催される、ミヒャエル・ザンデルリンク指揮、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の来日コンサート。

自宅からコンサート会場のあるザ・シンフォニーホールまでの道程を調べてみると、いつも行く西宮北口駅横の兵庫県立芸術文化センターだと駅からつながった回廊を歩いて直ぐだが、このザ・シンフォニーホールは場所が意外と不便で、グランフロントエリアが完全に再開発が終わればオフィスや商業エリアも整備され、そう遠い辺鄙な場所ではないと思うが、今はJR大阪駅、地下鉄梅田、阪急梅田、阪神梅田からだと、徒歩で15分、下手すると20分近くも歩くことになり、意外や阪急中津駅から徒歩が距離的には一番便利である。
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前回このホールに来たのは、2014年4月にマイミクのノンノンさんとコンサートに行った後は、カミさんの友人に誘われて大阪フロイデ合唱団のコンサートに出かけて以来である。
その後直ぐに色々有ったので、ここでのコンサートを意識的に避けて居たのかも知れないが、丸3年が過ぎて漸くここのコンサートチケットを購入したのだった。
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席はステージを横から見下ろす、所謂ロイヤルボックスの前列で、このホールでは平土間よりも音響的にも視覚的にも楽しめる座席である。

今日のプログラムはブラームスの交響曲第4番と第1番である。
ブラームスの1番は有名曲であり、来日公演でも多く取り上げられる曲であるが、4番の方は意外とコンサートで聴く機会が少ないと感じていた。
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偶々、先週はPACオケの定期演奏会でブラームスの4番を聴く機会があったので、若いアカデミーオーケストラの演奏と、ドイツの伝統あるドレスデンのオケとの違いを楽しみにしていた。

結論から言うと、プロ野球の2軍と1軍の違いであった。
個々の団員のテクニックの差はPAC団員が大きく劣っている訳ではないが、こと音楽性というか、音楽で聴衆を虜にする能力が格段に違うと感じた。
アンサンブルの緻密さ音色の豊かさ、色彩が遥かに豊かである。

驚いたことに前半の第4番から後半の第1番になると管楽器群が総入替えになりコンマスも交代すると、オケの音色の傾向がガラッと変わったことである。

ザンデルリンクの指揮は、知性的で抒情性に流されることもなく、かといって冷たいわけではない。
作曲家の意図を、それぞれの楽器を通じて聴衆に理解させる術を持っていると感じた。

トゥッティでもパワー全開ではなく僅かに抑制的な演奏であったが、これはホール空間がややコンパクトなこのホールに対応した為であろう。

演奏自体には大変満足したのであるが、唯一残念なのは聴衆の拍手マナーが無遠慮だったこと。
2曲ともフィナーレでタクトがまだ指揮者の頭上にあり、残響がホール内で消え入ろうとしている最中から拍手をするのは勘弁して欲しいと感じた。

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2017/05/28

ハープで聴くアランフェス協奏曲

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今日のPAC定期は、指揮者に下野竜也さん、ハープ独奏に吉野直子さんを迎えて、ロドリーゴのアランフェス協奏曲(ハープ独奏版)とブルックナー第六番でした。

アランフェス協奏曲といえばギターというのが定番ですから、今回のハープ版というのはどんな演奏になるのか、とても興味を持っていました。

吉野直子さんはロンドン生まれで6歳の頃からロスアンゼルスでハープを学び始め、ローマやイスラエルで開催されたハープコンクールでの入賞や優勝を経て世界の名だたるオーケストラに招かれている実力者です。

プログラムのインタビュー記事によれば、このアランフェス協奏曲のハープ版の楽譜を手に入れたのは1989年より少し前だそうです。

ギターの曲をハープで弾くというのは奏法が全く違うのでどんな演奏になるのだろうと思っていましたが、音量こそギターよりもやや小さいですが、両手の10本の指を総動員した演奏は優雅でそして力強く、弦から放たれる音が同心円状にホールに広がる様子が見えるようでした。

圧巻は2楽章のソロ。
ギターだとビブラートを多用した泣かせる旋律ですが、ハープは音程が弦ごとに分かれていますし基本ピチカート奏法しか使えないので、単調な演奏になるのかと思っていましたが、左右の指を総動員したトレモロが効果的で、とても素晴らしい演奏でした。

バックのオケは人数も少なめなうえやや音量を抑え気味の演奏でしたが、かえってスペインの明るくカラッとした空気を感じさせる演奏でした。

吉野直子さんのハープ演奏。
今度は小ホールでのリサイタルがあれは是非聴きたいですね。

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2017/04/14

SONY NAC-HD1のHDDを容量アップしてもらいました

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デジタル出力できるFMチューナーを導入して以来再開したFMエアチェックですが、ノイズのないクリアな音質には満足しています。
期待していたような「CD並み」というのは、やはりFM放送のダイナミックレンジの制限が有って、リアルなサイズからややコンパクトにされている感じはしますね。
それでも、録音音源を放送に乗せるため最小限の加工を施しただけの生々しさ、ライブ感というのはエアチェックならではの魅力です。
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拙宅のFMエアチェックの手順は、YAMAHA CDR-HD1500に内蔵した400GBのHDDにデジタル録音したものを一旦CD-RWに書き出して、PCのリッピングソフトdbpowerampを使って音楽の情報をタグ付けしたWAVデータとしてリッピングしています。
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エアチェック音源を再生する際にはSONY HAP-Z1ESのHDDに取り込んでの再生に特化していました。
というのも、YAMAHA CDR-HD1500の400GBの容量では足りませんので、この機器ではエアチェック録音に特化して、CD-RWに書き出す度に元の音源を消去しているのです。
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HAP-Z1ESには内蔵の1TBものHDD容量が有るので当面は容量不足の心配は不要だと思っています。
ただ、再生についてはHAP-Z1ESの制限で、音源が16btWAVだろうが24btFLACだろうがDSD2.8だろうが、全てを内蔵の回路でDSD5.6にアップコンバート後にアナログ変換して出力するのです。

最近のファームウエアのアップデートでUSBによるデジタル出力も可能にはなったのですが、まだまだ接続できる機器にも限りがあるようで、拙宅の環境ではデジタル信号をパワーDACによって一気にスピーカーを駆動するSD05の特徴を活かし切れないように思ってました。

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そこで白羽の矢を立てたのはHDD内蔵のCDトランスポートとして使用しているSONY NAC-HD1のHDD容量を増やすことでした。

元々IDE規格の250GBを搭載してしたのをIDE400GBに換装してもらい使っていましたが、同じ機器をお使いのCさんからは、小生が入れている旧世代のIDE400GBは7200回転で振動も大きいので音質にも影響が懸念されることの忠告があり、現代のATA規格の5400回転のものなら振動も少ないので音質面も有利だとお聞きしていたからです。

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ATA規格のHDDをIDEに変換するアダプターも紹介をいただきましたので、早速部材を揃えて前回同様にCさんに換装をお願いしました。

WDのBlue2TB5400回転のHDDですが、確かに静かで400GBに換装したての頃に感じた音質面の問題もほとんど感じませんので、特に対策をしなくてもこのま使えそうです。

これでエアチェック音源の追加を行ってもHDD容量不足を気にすることが当分はなくなりました。
HAP-Z1ESのWAV→DSD5.6→アナログ→SD05(→A/D→パワーD/A変換)→スピーカーという再生経路と、HD1のWAV→SD05(→→パワーD/A変換)→スピーカーという再生経路の二本立てで行くことにします。

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2017/03/29

花は咲く・・・(その2)10ヶ月ぶりにGRFさんを訪ねて

(この日記の写真はGRFさんのをお借りしました)
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さて、2年ぶりのBellwoodさんのお宅を後にして、GRFさん運転のVWCCに同乗した小生はGRF邸に到着しました。
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先ずは和室に通されてユニコーンを聞かせていただきます。
45度配置されたユニコーンですが、前回と違うのは同じくユニコーン使いのOさんが、パーツを吟味して製作されたDSD音源にも対応するDACが使われていることです。
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音源はCDですが、出てくる音は拙宅のユニコーンよりも低音域がより豊かで、聴いていて気持ちの良いものです。

拙宅と何が大きく違うかと考えてみると、是枝氏製作の真空管モノアンプとパワーDACを使ったSD05の特性の差が現れているのではと推測しました。
これは機会を見つけてGRFさんと同じ是枝アンプとユニコーンの組み合わせで鳴らされているO氏をお訪ねし、その音を聞かせていただく必要があると感じました。

美味しい赤ワインと肴をいただきながら沢山のCD音源を聞かせていただきましたが、低音域が拙宅よりも「ちょっとだけ」豊なだけで音楽表現では大きな差が生じることについて、「拙宅のはまだまだだな」と感じると同時に、「その差は1年ちょっと?」と希望を感じてもいました。

翌日は仕事を控えておりそうそう長居もできませんので、場所をGRFのある部屋に移動しTroubadour80+TW3による3次元のコンサートホールを体験させていただきました。
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昨年5月末に訪問した時は届いたばかりのPSD TW3でしたが、それから熟成を重ねて一段とリアリティある音楽を聴かせてくれていました。

音場はスピーカー周囲から後方に向かってステージが広がるよう、自然に感じます。

試しにP席側となるスピーカー後ろ側に回ると、音場はスピーカーの周囲に前後が反転して、まるでP席で聞いているように感じます。
これがリアルに感じる3次元の音場なんですね。
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GRFさんが最近導入されたMolaMolaのプリアンプに組み込まれているフォノアンプを使ってLPレコードを聞かせていただきました。

レコード再生には不可欠のイコライザーカーブですが、RIAA以外にも録音年代やレーベルによって様々なイコライザーカーブが存在するそうです。
その様々存在するイコライザーカーブのデータ全てを再生する能力を持つMolaMolaですが、操作はタブレットの専用アプリで簡単に行えるようになっている点がすごいところです。
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早速LPレコードを聞かせていただきました。
レコード再生に有りがちな高域の勝った音ではなく、低音域の最低音までがフラットに再生されるテープ再生のような朗々とした音楽が鳴り響きます。
GRFさん秘蔵の38/2トラックのマスター音源には及びませんが、4トラックテープからDSDファイル化された音源を聞かせていただいているように聞こえます。

このMolaMolaはフォノアンプだけでもすごいですね。
LPレコードなら、テープ音源と違って保管状態さえ良ければ劣化も少ないので、この先何十年もの先々までLPレコードに刻まれた音楽情報を余すことなく再生できる希望があると感じました。

LPは古い機器でないといい音がしないと信じているコレクターの方こそ、このMolaMolaの再生する音を聴いて欲しいと思います。

最後に、今回のGRFさん宅の訪問では今まで入ったことがなかった第三の部屋に案内されました。

そこには、最近導入されたばかりのTOSHIBA製65インチ有機ELテレビが鎮座していました。

家電量販伝でLG電子製の有機ELテレビをチラ見したことはありましたが、正直なところ何がすごいのか余り違いが判りませんでした。
しかし、同じLG電子のパネルを使用していても、画像再生の演算素子や周辺のソフトウエアの差で、これだけすごいものとは思ってもいませんでした。
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まだまだ高値の花の有機ELテレビですが、値段がこなれてきたら真っ先に導入したいものだと思いました。

今回もたくさんのネジを巻かれたGRFさんのお宅訪問でした。
ユニコーンについては、あとちょっとの差に近づいた気がしましたが、この「あとちょっとの差」を詰めるのは容易ではないことも感じています。
でも、諦めずに前に進むしかないですね。
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DDDユニットの配線用にジャーマンフィジクス社から取り寄せされた、やや太めになったスピーカーケーブルを持ち帰ったので、この週末はCさんをお迎えして早速繋いでみようと思っています。

GRFさん、ありがとうございました。

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