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2004/07/24

石との相性

mikageishi1.jpg
この御影石は光明御影石といい、向井建設から通販で買ったもので、サイズは500×400×30で17Kg、鏡面仕上げで上面4方が丸く面取り加工されています。
現在はこれをスピーカースタンドととアンプの下に敷いていますが、当たり前のことながらただそのまま載せればよいというものではないんですな。

tokyoroom3.jpg
スピーカースタンドは3点支持の金属スパイク。
これをそのままフローリングの上に立てていた頃は何だか床の鳴りが音を濁らせていたようでした。

aura-sp3.jpg
そこでこの御影石のオーディオボードを敷いたところがこれ。
石の重さで床鳴りを押さえ込んだのか、音の解像度が上がりスピード感も向上しました。
しかし、何だか高域のバランスが気になります。

aura-sp5.jpg
今度はスパイクの下に黒檀の板を挟みました。
石と金属の間に木を挟むことで高域のバランスが取れたようです。

異なる素材同士の相性というのは色々と試してみないと判らないものですが、石と金属の相性は良い場合もあるでしょうが、このスピーカースタンドとはどうも良くなかったようですな。

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