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2004/12/13

オーディオ専用電源工事

ついに大阪の自宅に電源工事を施工しました。
オーディオを趣味にしているのなら電源部の重要性はよくお解りのはずですが、アンプの電源ケーブルを交換して音が良くなったとか、電源タップを交換して音が良くなったとか、壁コンセントを交換して音が良くなったとか、このような話は数多く聞きます。
果ては電源へのノイズ進入を遮断するアイソレータとかの重装備に大金を費やす人も居ます。

しかしながら、一般家庭内の電源配線は、大抵が配電盤から各部屋に分岐された回路に照明もコンセントも並列に接続されているのが実態です。
そこで、小生が導入したオーディオ専用電源工事は、蒲田にある出水電気が推奨する、オーディオ用に対策された配電盤と吟味された部材を使った、屋内隠蔽配線工事である。
詳しくは出水電気サイトに掲載されているの電源工事物語に掲載されています。

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小生宅は集合住宅のため、屋内引き込み線から分岐して専用配電盤4回路とし、それぞれに2口電源タップを取り付けていただきました。
メーターボックス内にあるメーターと一次ブレーカー。ここの配線も、銀メッキされた圧着端子に交換していただきました。

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台所上の収納戸棚内に設置された既設配電盤屋に付いている2次ブレーカーの手前でオーディオ専用配線を分岐しています。
この配電盤には全く手を加えていませんので、通常の電源配線は今までと変わりなく使用できます。

dengen2

台所からリビングまで天井裏にケーブルを這わせて4回路の専用配電盤を設置しました。
ここまで配線は全く露出していません。
とても綺麗に配電盤が設置され、太い4回路の配線もネオダクトで壁に目立たぬよう下ろされて、その仕上がりには満足しています。

dengen3

4回路のうち1回路は200Vにも簡単に対応できるよう配線し、区別付くよう赤いコンセントボックスが取り付けてあります(今は100V)
4回路それぞれに2口タップをJ1ボードを使ったコンセントボックスに取り付け、今は1台づつの機器を接続という贅沢な構成にしています。
今まで使用していたCSEのコンセントボックスはビデオデッキ用に払い下げ(笑)

さて、肝心の効果ですが、これはもう笑いが止まりません。
眼鏡の曇りに気が付かずに生活していたが、ある日突然眼鏡を拭いたら視界が開けたという経験がありますが、当にこれ。
暗騒音がグッと減って体感上のS/N比が改善したのか、今までと同じボリューム位置では音が小さく聴こえます。
奥行き、幅、高さとも拡大し、ソフトによっては部屋の大きさを超える音場が出現し、楽器の大きさは逆に等身大になりました。
まだ音質に硬さが感じられますが、サ行がきつ過ぎるというわけでもなく、これから落ち着いて本領発揮するのが楽しみです。

音場が立体的にはっきりと感じ取れるようになったおかげで、録音の良し悪しがはっきり感じられるようになっています。
これはこれでちょっと困ったことです。
録音によって不自然さを感じるソフトの中に、小生が気に入ったものが何枚かあったからです。

いずれにしろ、保有する機器はそのままの状態でまずは電源工事を行うという基本の方針に間違いがなかったこと。
そしてその効果は必ず良い方向にでることが、小生宅でも確認できたこと。
これは大変なことです。
機器を買い替えたりアクセサリー類を交換することで音は間違いなく変りますが、それが必ずしも良い効果を生むとは限らない中で、正しい知識と技能に裏づけされた専用電源工事を行うことは、アンプ類の機器を買い替えするよりも、間違いなく良い効果を生むことです。

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