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2006/07/09

アナログケーブル(カルダスCROSSLINK)

Cardascable1これはアメリカ製のCARDASのエントリーシリーズで切り売りされているCROSSLINK 1.ⅰを1mの長さとし、RCA端子はドイツ製WBT-0144が付いたものだ。

現在繋いでいるのは、FASTのセパレートアンプを導入した際に、CDPとプリの間はラックスマンの今は終売となっているケーブル。プリとパワーの間を島元社長に借りたオーディオクエストの自作?ケーブルという構成になっている。
この組み合わせは音域のバランスも良く、立体的な空間表現ができて、中々k満足できるものであるが、いずれにしろ借りているケーブルは返却しなければならない。

そこで、今の組み合わせを維持する方向でケーブルの選定を試みることにした。
自宅システムのプリ、パワー間に繋いでみたところ、オーディオクエストと比べると高域と低域のバランスがやや高域よりになり、空間表現は奥に広がるという傾向を示した。
CDP、プリ間に接続したところ、ラックスマンに比べると音が乾いたようになり艶が失われてしまう。
今は終売となったこのケーブルの良さがアキュフェーズで発揮されているのは、何とも皮肉なことか。

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