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2007/03/25

チューブラジエーター(2)

FAST、C10Ⅱ内のムラードに装着したチューブラジエーター

FASTのプリアンプC10Ⅱの中には、 12AX7規格の真空管が初段に使用されていて、 現在はムラード製のボックスプレートを持つCV4004のミリタリー規格選別管を使用しています。

現在では在庫も貴重になってきていて価格が上がっているだけに、頻繁な電源オンオフで真空管が切れることを恐れ、 プリアンプはほとんど電源を入れたままにしています。

 

そこで購入したのが東京都町田市にあるKRYNA製のチューブラジエーター

実際に真空管に取り付けたところがこの写真です。

おそらくアルミ合金だと思われる細かな金属メッシュ製で、襞状に折りたたんで円筒の形状に仕上げてあり、 使用するときには丸い金属リングでテンションを掛けて、真空管に装着した時にズリ落ちることを防ぐ構造となっています。

取り付けは本当に簡単ですが、ガラス管の表面から効率的に放熱する理に適った構造で、 真空管の温度を下げて寿命を延ばすという効果は十分に期待できますね。

取り付けてからまだ時間は経ってませんが、高域、低域ともに音に更に伸びやかさが出てきたように感じます。

 

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2007/03/21

ブビンガのオーディオボード

ブビンガのボード

これはアフリカ産マメ科のブビンガ(Bubinga)という木の板をCDプレーヤーの下に敷いてみたところ。

見ての通り、色は赤褐色で硬くて重く加工は難しいですが、その分強度もあり、最近では和太鼓の胴にも使われているほど良い音がする。

家具産地として名高い広島県府中市にある府中家具工業協同組合では日曜大工や木工細工などの自作派のためにキット商品や木材・ 木工素材をネット通販しているので、小生はそこでブビンガの板をサイズを指定して買い求めた。

買い求めたサイズは、幅400ミリ×長さ500ミリ×厚さ18ミリで、値段は送料込みで6千円程度と以外に安い買い物であった。

ブビンガの板は、徳島のコアなオーディオ愛好家であるNIKI氏のブログでも取り上げられていて、 良い音のする木材の可能性に、小生も期待している。

小生が使っているオーディオラックは、随分昔に買い求めた、YAMAHA家具製のもので、 残念ながら今は製造を中止してしまったが、ピアノやスピーカー製作から派生した高い木工技術を生かした製品である。

棚板は、厚さが30ミリほどの高密度MDF合板に黒いシートを貼ったもので、昔YAMAHAでは、 GTシリーズという重厚堅牢な作りのアナログプレーヤーを世に送り出した頃に、同名のオーデイオラックを発売したことがあったが、 これはおそらく同じ素材を使って製作されたものだろう。

小生は、固有の響きが無いMDF合板の良さは認めつつも、良い響きのする素材を巧く使うことで、 より音楽性を追求して行けるのではとも考えている。

響きの良い木材ということに関連するが、バイオリンやチェロなどの弦楽器の中には魂柱(こんちゅう) という文字通り弦楽器の魂ともいうべき木製の柱が表板と裏板の間につっかえ棒のように立てられているが、この材の響きの良し悪しが、 弦楽器の響き、音色に大きく影響を与えていることからも、響きの良い木材を使う効果については期待が出来ると思う。

市販のオーディオボードには、木材をはじめとして、金属、石、プラスチックなどありとあらゆる素材を使った製品があるが、 ニュートラルな音色で制振効果のあるコーリアンボードFAST C10Ⅱ (プリアンプ)とM300Ⅱ(パワーアンプ)の下に敷いている。

因みに東京のシステムには御影石をアンプの下に敷いているが、 軽量アンプでは土台が堅牢で重量があるほうが良いみたいだ。

さて、敷いて見てすぐに感じたことは、MDF合板は、その内部構造から振動に強く音を吸収するためにややデッド気味になるが、 その上に重ねてブビンガの板を敷いたところ、低域の伸び、高域の伸びともにクリアになり、サウンドステージに広がりが加わる。

中域のエネルギーバランスが少しだけ強くなり、ダイナミックレンジが一段と大きくなったように感じる。

期待していた以上の効果に、思わずにんまりである。

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2007/03/10

チューブラジエーター

チューブラジエーター

これは真空管用の熱を効率よく放熱するチューブラジエーターという製品。
東京都町田市にあるKRYNAが実用新案を取得して製品化しているものです。

小生の使用するFASTのプリアンプC-10Ⅱには12AX7規格の真空管が2本初段に使われています。

真空管を取り替えることで様々な音質特性を引き出すことが出来るマニアックな仕様ですが、当然なことに真空管で定評のあるものは、 真空管が電気製品に盛んに使用されていた第2次大戦後のことで、その頃の真空管は既に貴重なものになりつあります。

小生が使用しているのはイギリス製のムラードCV4004というヴィンテージものであるため、 電源のオンオフによる断線を極力避けるために、電源を入れ放しにしてあります。

その真空管の放熱を効率よく行ない、寿命を延ばすとともに振動を抑えて音質向上効果も期待できるというこのチューブラジエーター。
さてその効果は如何に。

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