チューブラジエーター
これは真空管用の熱を効率よく放熱するチューブラジエーターという製品。
東京都町田市にあるKRYNAが実用新案を取得して製品化しているものです。
小生の使用するFASTのプリアンプC-10Ⅱには12AX7規格の真空管が2本初段に使われています。
真空管を取り替えることで様々な音質特性を引き出すことが出来るマニアックな仕様ですが、当然なことに真空管で定評のあるものは、 真空管が電気製品に盛んに使用されていた第2次大戦後のことで、その頃の真空管は既に貴重なものになりつあります。
小生が使用しているのはイギリス製のムラードCV4004というヴィンテージものであるため、
電源のオンオフによる断線を極力避けるために、電源を入れ放しにしてあります。
その真空管の放熱を効率よく行ない、寿命を延ばすとともに振動を抑えて音質向上効果も期待できるというこのチューブラジエーター。
さてその効果は如何に。
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コメント
XAXさん。はじめまして。
オンラインでFASTオーナーの方にお会いするのは初めてです。
しかも同じC-10ⅡにムラードのCV4004 を換装したところまで同じですね。
今度の週末に自宅へ帰って、早速取り付けるのが楽しみです。
KRYNAのオンラインショップに注文を入れたらショップ購入を紹介され、オーディオユニオン御茶ノ水アクセサリー館で取り寄せ購入しました。
KRYNAからの紹介であることを伝えたからか判りませんが、10%値引きでの購入となりました。
投稿: 椀方 | 2007/03/11 09:53
面白そうな物ですね
当方もFAST C10IIを使用しているので,レポートを希望します(笑)
投稿: XAX | 2007/03/11 04:58