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2008/07/27

本日の一枚(ヴィヴァルディ & タルティーニ/ ヴァイオリン協奏曲 / アンネ・ゾフィー・ムター & トロンヘイム・ソロイスツ )

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ヴィヴァルディ / 協奏曲「四季」、タルティーニ / ヴァイオリン・ソナタト短調「悪魔のトリル」、アンネ・ゾフィー・ムター:ヴァイオリン、トロンヘイム・ソロイスツ:弦楽合奏、ユニバーサル ミュージック クラシック 2007年9月5日発売

ムターとバロック音楽、ムターファンの小生にとっても、「合うんかい(^_^;)?」と思ったくらい意外な組み合わせであるが、2008年春の第50回大阪国際フェスティバルに、アルバムと同じ演奏者の組み合わせで演奏会が催されたのだった。
残念ながら小生は聴きに行くことはできなかったのだが、意外と良かったという声に押されて、この来日記念盤を購入した。

弦楽合奏のトロンヘイム・ソロイスツは1988年にノルウエーで結成された弦楽奏団体で、「ムターの子供たち」と呼ばれている。
いつも聴きなれている、ムターのヴァイオリン奏法とは違うバロック奏法で奏でるムターの演奏は勿論良いのであるが、バックを務めているトロンヘイム・ソロイスツの奏者夫々の演奏が、これは掛け値なしに素晴らしい。
カップリングでタルティーニの「悪魔のトリル」も収録されているが、これもなかなか良いですよ。

ヴィヴァルディ / 協奏曲「四季」
1. 協奏曲第1番ホ長調 RV269《春》 第1楽章:Allegro
2. 協奏曲第1番ホ長調 RV269《春》 第2楽章:Largo e pianissimo sempre
3. 協奏曲第1番ホ長調 RV269《春》 第3楽章:Danza pastorale(Allegro)
4. 協奏曲第2番ト短調 RV315《夏》 第1楽章:Allegro non molto
5. 協奏曲第2番ト短調 RV315《夏》 第2楽章:Adagio-Presto
6. 協奏曲第2番ト短調 RV315《夏》 第3楽章:Presto
7. 協奏曲第3番ヘ長調 RV293《秋》 第1楽章:Allegro
8. 協奏曲第3番ヘ長調 RV293《秋》 第2楽章:Adagio molto
9. 協奏曲第3番ヘ長調 RV293《秋》 第3楽章:Allegro
10. 協奏曲第4番ヘ短調 RV297《冬》 第1楽章:Allegro non molto
11. 協奏曲第4番ヘ短調 RV297《冬》 第2楽章:Largo
12. 協奏曲第4番ヘ短調 RV297《冬》 第3楽章:Allegro

タルティーニ / ヴァイオリン・ソナタト短調「悪魔のトリル」
13. ヴァイオリン・ソナタ ト短調 第1楽章:Larghetto affettuoso
14. ヴァイオリン・ソナタ ト短調 第2楽章:Allegro moderato(Tempo giusto dellascuola tartiniana)
15. ヴァイオリン・ソナタ ト短調 第3楽章:Andante(Sogni dell’autore)
16. ヴァイオリン・ソナタ ト短調 第4楽章:Allegro assai-Andante-Cadenza-Adagio


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2008/07/01

本日の一枚(ラファウ・ブレハッチ / ショパン ピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11、ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58)

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ショパン/ピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11、ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58 ラファウ・ブレハッチ:ピアノ、ビクターエンタテインメント

2005年のショパンコンクールで1位優勝したラファウ・ブレハッチは、地元ポーランド出身のピアニスト。
豊かな音楽性と確かなテクニックに裏づけされた華麗なピアノの響きは、聴く人を皆惹きつける魅力に溢れている。

このCDは、そのショパンコンクールの本選で弾いたピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11と、予選で弾いたピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58のライブ録音だ。

1. ピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11 第1楽章 アレグロ・マエストーソ
2. ピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11 第2楽章 ロマンツェ:ラルゲット
3. ピアノ協奏曲第一番ホ短調Op.11 第3楽章 ロンド:ヴィヴァーチェ
4. ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58 第1楽章 アレグロ・マエストーソ
5. ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58 第2楽章 スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
6. ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58 第3楽章 ラルゴ
7. ピアノ・ソナタ第三番ロ短調Op.58 第4楽章 フィナーレ:プレスト・マ・ノン・タント


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