YAMAHA CDR HD1500導入
YAMAHA CDR HD1500は、民生用オーディオ機器としてはおそらく国内唯一のもので、以前から気になっていましたが、今回メーカーのYAMAHAが生産を終了したうえ、後継機種の発売がなかったことから、導入を決断したものです。
CDや外部からの音源を、本体にディスク容量20~400GB までの内蔵型3.5 インチHDDに非圧縮リニアPCMプロセスでデジタル記録することができるという優れた機能を持っています。
小生は運良く、某家電量販店の店頭処分価格で、新品未開封のものを購入できたのでラッキーでしたが、これからは中古品しか入手できないと思われます。
小生はこれを早速、出川式電源への改装をするべく発送しましたが、これは昨夜西蒲田で開かれた㈲出水電器の試聴会で出川式電源の開発者であるA&R Lab代表の出川さん自身から、アンプの対策が終わっているのだから、是非音の入り口から全て出川式電源にすることを勧められたからです(^^ゞ出川さんも島元さんも、小生の背中を押した責任を取ってください(笑)
内蔵できるHDDは、メーカーが動作確認している最大記録サイズの400GBで、評価と価格のバランスが良いSeagate/Barracuda_7200.8/ST3400832A(400GB)を、ネット販売で購入しました。
2005年の発売当初では400GBというと5万円位していましたが、1TB以上も当たり前の時代では6千円台で購入できたので、本体とHDDの合計でも手放す予定のAccuphaseのDP-55の売却価格よりも安い買い物でした。
このYAMAHA CDR HD1500の導入を決断するまで、AccuphaseのDP-55は永年付き合ってきて特に不満もなかったのですが、CDを一旦HDDに取り込んでから再生することで、CD読み取り時のエラー発生を極力排除することができることが、デジタル記録音源として大変素晴らしいと思えたオーディオの発想が一つ、もう一つはHDDにCDを取り込んでおくことで大量のCDをアーカイブとして整理しておけること、そして選曲ボタン一つで自由に再生する気楽さが挙げられます。
あとはDACだけが出川式電源に改装だけですね(^^ゞ
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コメント
横川 芳一さん、こんにちは。
HDDにアルバムは999件まで登録でき、1アルバムに999トラックまで登録できると説明書に書いてあったはずです。
しかし、認識するHDDは1枚だけで、アルバム管理するはずなので、横川さんのアイデアのような接続方法はおそらくですが、アルバム番号管理ができない可能性があります。
試してみる価値があるのは、HDDをスレーブで接続する延長ケーブルと、1枚だけ簡単にHDD交換ができる外付けのハウジングをを買って来て、ジャンルごとにHDDを付け替えるというアイデアです。
投稿: 椀方 | 2009/10/03 11:48
突然のメール、失礼します。
CDR-HD1500を私も愛用しています。ラジオの放送(音楽番組ではなく多くは深夜放送)をオーディオ・タイマーを使いテープレコーダー代わりに録音しています。
ところでHDですが未だ満杯になったわけではありませんが、3~4台をケーブルで接続しロータリー・スイッチで動かす1台を選択してジャンル毎のHDの使い分けができないかと考えています。このような使い方はできないでしょうか?アイディアがあったら教えてください。
投稿: 横川 芳一 | 2009/09/26 21:43