自作音響パネル
小生のINFINITYスピーカーはリビングに設置しているため、どうしても部屋の壁面から大きく離すことに制限があります。
特に壁側には換気のダクトがあるために、共振によるブーミング現象が、ある周波数帯域の音の濁りを引き起こして低域の位相のズレを大きくしているようです。
しかしながら、マンションの換気上、換気ダクトを塞いでしまうことはできないため、前面をこのような自作音響パネルで覆うことにしました。
900×250×15の白木集成材2枚をヒンジで繋ぎ、幅の違う2種類の角材を木工ボンドで貼り付けて、拡散パネルに仕上げてみました。
真ん中の切り込みはオーディオ専用電源の8スケアケーブル4本を通すスリットとしました。
設置した結果は、音の濁りは格段に減少し、低音域の音階が以前より明瞭に聴き取れるようになりました。
一定帯域の音の持ち上がりは若干残るものの、これはスピーカーそのものの共振の可能性もあり、別の対策が必要と思います。
自作音響パネルはまずまず成功というところでしょう。
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コメント
椀さん
青雲荘!!なつかしいですなあ。しかし、椀さん、記憶力抜群ですねえ。パイオニアのフルレンジスピーカーを、12mm厚程度の合板を加工して、グラスウール詰めて作った奴だったと思います。
投稿: imo-yuyu | 2009/06/02 12:59
ホームセンターで買った材を貼り付けただけですから、丸太から加工するログハウスビルダーのimo-yuyuさんには叶いません(笑)
そういえば、imo-yuyuさんの学生時代のスピーカーって、確かパイオニアのキットだったよね。
投稿: 椀方 | 2009/05/27 21:57
椀さん
相変わらすの、凝り性ですね。学生時代から変わらない!!
でも、いいですねえ。こういう楽しみを継続して持っているのは。。
余ったスピーカー、オーディオ・・・置き場所に困ったら引き取りますよ(笑
投稿: imo-yuyu | 2009/05/27 12:41