慶応義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ第198回定期演奏会
今日は学生オケの演奏会に行ってきました。
慶応義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラの第198回定期演奏会が、横浜市のみなとみらいホールで開催されたのです。
指揮は川瀬賢太郎、曲目はチャイコフスキー作曲・幻想序曲「ハムレット」Op.67a、ラヴェル作曲・組曲「クープランの墓」、メインはドヴォルザーク作曲・交響曲第8番ト長調Op.88と名曲揃いです。
演奏レベルは・・・・・はっきり言って高いです。
首都圏の学生オケの殆どが、音楽大学卒業したプロに指揮と指導を委ねており、弦・菅ともにプロのトレーナーのもとで演奏技術を高めていますので、関西の学生オケとはレベルが違い過ぎます。
学生オケとはいえ、歴史と伝統あるマンモス大学である慶応義塾ですから、今年も新入団員が50名も入ってきたとかで、余程演奏技術が高くない限り、全員がこの定期演奏会ステージに立てるわけではないところが、マンモスオケ団体の悩みかもしれませんね。
みなとみらいホールそのものは、パイプオルガンも備えた大規模ホールですが、音が抜けていくような感じがして音響はそんなに良くありません
それでも、学生らしい一途な情熱で一気に終曲まで雪崩込んでいく演奏のドライブ感が、とても爽やかな演奏会でした。
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