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2009/11/30

naskor邸とdaisuke邸を相互訪問

土曜日の小生宅でのオフ会の興奮も冷めやらないまま、翌日曜日の昼から相互訪問ということで、daisuke邸とnaskor邸を訪問して、その音を聴かせていただきました。
Rayさんは生憎所用のため訪問させていただくことは叶いませんでしたが、これは次回の楽しみとしておきます。

夕方のフライトで単身赴任先の東京に移動しなければならない小生のため、daisukeさんが自家用車で小生宅まで迎えにきていただき、まずはnaskorさん宅を訪問させていただきましたが、そこではCD再生の上を行く魅惑のアナログ世界が待ち受けていました。

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この夏に大規模修繕を終えられたばかりのマンション1階がnaskor邸。
中に通されると玄関脇には階段があり、2階建てで内部は戸建感覚に使えるメゾネットタイプとのことです。

1階部分はLDKで広いテラスがあり、1階部分ということで階下への音の心配は無用という好環境のリスニングルームに、展開されるオーディオシステムがこれ。

TAOCの名機、FC5000がその存在感を主張し、アンプ群はこれも名機の誉れ高い英国のROXANセパレートアンプで、パワーはモノブロック構成とされています。

CDPはマランツのクロック換装バージョンをトランスポートとし、ソウルノートのDACチューンバージョンを介してプリアンプに接続されています。

20091129naskor2

アナログはこれもROXANのプレーヤーにトライオード製の真空管式フォノイコライザーをオーディオ工房で改装したTRV-EQ3SE/Ak プレミアムの2010年バージョン

同一ソフトをCD再生とアナログ再生とで聴き比べさせていただきましたが、ソフトによってはアナログの方がより実在感があり、「何か」を失ったかのようなCD再生になってしまうのを耳にすると、アナログ再生に夢中になられているnaskorさんやRayさんの気持ちもよくわかります。

いつまでも聴いていたいところですが、夕方のフライトで東京に戻らねばならない小生のため、もう1軒の訪問先であるdaisuke邸に移動します。

小生宅からだと車で15~20分でしょうか。
閑静な住宅街にあるdaisuke邸は、この夏に賃貸マンションから引っ越しされ、出水電器の施工により幹線引き込みから10回路専用電源工事を実施されています。
戸建への引越しで、マイ柱上トランスを目論まれていましたが、これは土壇場で関電の判断により断念されたということですが、電源環境としてはマンションの小生宅とは比べ物にならないほど強力です。

20091129daisuke1

14畳ある専用のオーディオルームに案内されるとそこはハイエンドの世界。

小生同様に出川式電源を搭載したFASTのフラッグシップセパレートアンプをお使いのdaisukeさんは、最近ラックスのCDPもクロック交換と出川式電源への改造を出川さんにお願いされたばかりです。

会津塗りの黒漆仕上げが素晴しいFASTセパレート
プリは200ボルト出川式電源で前段に12AX7の真空管を使用したC100、パワーは同じく200ボルト出川式電源を搭載したモノラルアンプM600で、600ワットのハイパワーを誇ります。
真空管は、小生が推奨したビンテージNOS管のMullard‐ECC83に換装されていますが、その他は電源ケーブル以外はノーマルのまま。

ケーブル類も、オーグラインなどハイエンドなものを使用されていますが、なんといってもSPに目がいきますね。
そう、Joseph Audio(ジョセフ・オーディオ)のPearl(パール) です。

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明るい部屋にマッチしたパールの独特のフォルムが美しいですね。

実は、小生宅のFASTアンプを200ボルト出川式に改造して、その納品のため出水電器の島元社長が小生宅を訪問され、専用分電盤の200ボルト変更工事を行っていただいた際、当時はALLION200ボルト仕様を使われてたdaisukeさんが同行されたのが、そもそものお付き合いの始まり。

研究熱心でオーディオ再生の理想をとことん追求されるdaisuke邸は、その後あれよあれよという間に、SPは変るは、アンプは変るは、ケーブルは変るは・・・・・・・(^^ゞ

そんなdaisukeさんが、賃貸マンションの小さな部屋ではとうとう我慢ができずに、理想のリスニング環境をてに入れるべく、中古とはいえ、素晴しい環境の戸建を購入されたのは、小生が丁度部屋のリフォームを検討していた頃ですから、桁が違います。

さて、2年間鳴らされたパールの音はどうでしょうか。
同行されたnaskorさんと、ゆったりしたソファーに体を預けて聴かせていただきます。

とてもハイスピードな高域と下までしっかり伸びた超低音域が、daisukeさんをして「ウイルソンと聞き比べて圧倒的にこれが良かったので導入を決めました」とおっしゃたのがよくわかります。
普通なら、海外製のハイエンドアンプ群が取り揃えられるところですが、FASTのドライブ能力を信頼されてのこと。
難をいうと、電源トランスからだと思われる変調ノイズが、無音時にSPから漏れ聴こえること。

SNが高いからこそ聴こえるのだと思いますが、これの対策にはまだまだ試行錯誤が必要でしょうね。
daisukeさん好みに仕上げられた現在の音づくりは、しかしながら中音域のエネルギーが抑えられた逆カマボコの特性のように見受けられました。
これにはまずnaskorさんが鋭く反応されて指摘をされましたが、SPセッティングやケーブル類の選択変更だけで改善できるかどうかは判りません。

しかし、daisukeさんのような研究熱心なかたなら、遠からずフラットで中音域のエネルギーに満ち満ちたサウンドを聴かせてくれるようになるでしょうね。

この週末は関西の重鎮Rayさん、naskorさん、そしてdaisukeさんと、ご近所の方と相互訪問できる関係ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

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マルチョウエンジニアリング、ラダー型RCAケーブル導入

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プリ~パワーに使っていたカルダスのケーブルの具合が悪くなり、新しいケーブル導入を検討していました。

機器類の電源部を全て出川式にしてから気になっていた高域のギラツキは、アナログケーブルをDAC~プリがAET、プリ~パワー間をゴッサムからカルダスに変えてから解消されていたので、もう一度ゴッサムに戻す気にはなれなかったところでしたが、While-webコミュニティこんな記事をみかけたのがきっかけで、マルチョウエンジニアリングのラダー型RCAケーブルを導入することになりました。
マルチョウエンジニアリングではオーディオケーブル付帯音と忠実生に関する様々な研究成果を、このラダー型ケーブル構造に結実させ、特許も取得しています。

Webサイトに掲載されている言葉を引用すると、このように書かれています。

オーディオケーブルが持つ固有の音色は誘電体歪と呼ぶこと。
ケーブルに使用されている絶縁体が遅延時間を有する3次元変調歪を発生することが主原因である。
固有の音(付帯音)を極限まで排除可能にしたのが、導体軸方向多段梯子構造を有するラダー型ケーブルである。

導入したのはこれですが、百聞は一聴にしかず。
固有の音を排除したのかどうかは、唯1箇所のケーブルをラダー型に換えただけでは解りませんが、小生の感性に合いそうなケーブルであることは間違いないよいうです。

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2009/11/29

スピーカーセッティングの妙

リフォーム後のセッティングについては以前書いたとおり、とりあえず配置しただけでしたが、11月は帰宅が3週間空いていたため手付かずの状態でした。

リフォームの記事をきっかけに、今回の帰宅に合わせて関西の重鎮、Rayさんとnaskorさん、そして同じFASTユーザーのdaisukeさんの3人の訪問を受ける事になりました。

これが、リフォーム後そのままの配置。
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昨日、土曜日の午後一杯かけてRayさん、naskorさん、daisukeさんという凄耳の3人によって、我が家の音をクリニックしていただいた結果です。

具体的にお話しますと、音にニジミや低域の団子状態が感じられること。
これは、小生もリフォーム以前から感じていたことで、壁の振動と反射を改善するために石膏ボードを重ね張りのうえ、珪藻土塗り壁を施工したのです。

昼過ぎまでのお仕事を終えられたRayさんが到着されてから、部屋の音響測定によって80Hz付近に共鳴によるピークが確認され、ここからがクリニックの開始となりました。

ピークの共鳴を消すために、左右のスピーカーを約10センチ近く前後にずらしました。
これで音出しすると低域の整理がついて音階の輪郭と色彩が明瞭になってきました。

小生はこれでも満足でしたが、せっかくならとレーザーセッターを使ったスピーカー配置の正確な位置決めを行っていただけることになりました。

そして、これが、スピーカーのセッティングを見直しした後の配置。
20091128osaka3

リスニングポイントからスピーカーまでの距離が同じになるよう正確にあわせ、レーザーセッターで、スピーカーの向きをリスニングポイントに正対するよう微調整するのですが、これがひと苦労。
スピーカーが乗ったままの重い御影石を、親指一つで微調整していただいたRayさんの怪力にも驚きました^_^;

さて、苦労してそれこそミリ単位で位置決めした後の音はどうなったかですが・・・・・・・・・・・

激変です\(◎o◎)/!!!!!!

静電型リボンユニットを使った背面放射型のスピーカーですから、正直なところ、ミリ単位の位置決めで合わせてもな~^_^;と思っていたのですが全く違い、今まで聴いていたのはナンダッタンダの思いです(T_T)/~~~

音がリスニングルーム全体によどみなくスッと回り、そして綺麗に消えて行きます。
音のにごりが取れたので、音楽の構成が隅々まで見通せるようになり、大編成オケも音楽ホールの響きを乗せて再生できるようになりました。


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ご来訪の皆さん、数時間に渡りクリニックしていただきありがとうございました。
夜はこんな雰囲気ですので、今度お越しいただけるときはアルコール類を取り揃えてお待ちしています・

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2009/11/26

秋の信濃路3・小布施散策

秋の信濃路散策も二日目。
今日は長野市内から長野電鉄小布施に向かう。
長野電鉄地下ホームに行くと、なんともレトロな特急電車が佇んでいたので、思わず写真を撮る。20091123obuse1
早朝の小布施駅前は人通りも少なく、街の中心にある町営駐車場でレンタサイクルを借りて、いざ出発!
最初に向かったのは室町時代に創建されたという薬師如来を祀る浄光寺20091123obuse2
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レンタサイクルでりんご畑の脇を走っていると、たわわに実るりんごを間近にみることができる。20091123obuse5
浄光寺から自転車で約5分走ると曹洞宗の古刹「岩松院」に着く。ここは戦国の武将福島正則の菩提寺であり、葛飾北斎の天井画「八方睨み鳳凰図」や、俳人・小林一茶ゆかりの蛙合戦の池がある。20091123obuse7
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岩松院を後にして、小布施駅の反対側にある「小布施ワイナリー」に向かう。
ワイナリーで試飲した新酒と赤ワインを宅急便で大阪の自宅に配送してもらう。
今度飲むのが楽しみだ。20091123obuse9
再び小布施の街の中心部に出てくると、そこは観光地。
沢山の人人人・・・・・・20091123obuse10
自転車に乗ってお腹も空いたので、小布施名物、「小布施堂」の栗おこわを食べる。20091123obuse11
食事の後は、日本酒蔵元「桝一市村酒造場」で、お酒の試飲でほろ酔いになって、特別本醸造酒「スクエアワン」を購入。20091123obuse12
2日間の信濃路散策も終わり、小布施~長野~東京へ移動、奥さんは東京~新大阪と電車を乗り継ぎして帰宅。
3連休の小さな旅はこうして無事終わった。
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2009/11/25

秋の信濃路2・善光寺参り

戸隠散策を終えて川中島バスに再び乗り長野市内に戻る。
途中善光寺横にある城山公園で下車し、公園内にある「長野県信濃美術館・東山魁夷館」を見学する。20091122nagano1
この建物は、数々の美術館を手がけている建築家「谷口吉生」の設計によるもので、彼の作品は「土門拳記念館」「丸亀市・猪熊弦一郎現代美術館」「東京国立博物館法隆寺宝物館」「豊田市美術館」など数多い。20091122nagano2
この建物自体も、中に収蔵されている東山魁夷の作品に負けずアートしていると言えるだろう。20091122nagano3
さて、今回の信濃路散策の目的の一つである「善光寺」参拝を果たす。丁度山門の特別拝観を実施しているので、急な階段を登って拝観する。20091122nagano4
本堂内に安置されているご本尊は7年に一度のご開帳が行われていて、本堂の中は人込みでごった返していた。
秋の夕暮れは早い。
夕方6時には本堂の扉が閉まり、辺りは闇に包まれていく。20091122nagano5
明日は、小布施の街を散策することになる。

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2009/11/24

秋の信濃路・戸隠散策

11月連休2日目の日曜日は、東京駅を7時過ぎに出る長野新幹線に乗って一路長野市へ向かう。
まだ朝靄の残る長野駅前から、川中島バスに乗り換えて着いた所は戸隠連山の麓にある戸隠森林植物園。
ここには戸隠神社の各社が点在している。
中社前から森林植物園の自然歩道を歩いていくと、ほどなく小鳥ケ池に辿り着く。湖面に映る白樺林の上には険しい戸隠連山がところどころに雪を頂いてそびえていて、その荒々しい姿に暫し見とれてしまう。20091122togakushi01
この自然歩道は戸隠古道と名づけられていて、各所に道標が設置されている。20091122togakushi02
気温は3℃位だろうか。
道行く先にあるこの雪は今朝降った雪だろうか。20091122togakushi03
それでも風のない穏やかなハイキング日和で、唐松林の中の道は快適そのもので、普通のスニーカーでも十分歩ける。20091122togakushi04
ところどころアップダウンを繰り返しながら30数分歩き続けると、突然目の前に大きな池が目に飛び込んできた。
鏡池である。残念ながら風が水面を揺らしていて、名前どおりの鏡のように戸隠連山の姿を写してくれはしなかったが、この迫力ある戸隠連山の姿はどうだ。20091122togakushi05
戸隠神社の名前にあるとおり、この神社は高天原より天の岩戸が飛来してできたといわれる戸隠連山を修行の場とした修験道の聖地として、遠く平安時代より信仰の場とされているそうだ。
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鏡池から、熊出没注意!の注意掲示を横目で見ながら、売店従業員の「ここ1ヶ月近く熊の姿は見てないけど、念のため大きな声で話しながら歩いていってください」という言葉を思い出しながら、賑やかに話しながら30分ほど歩くと、奥社へと通じる「随神門」の前に出る。20091122togakushi07
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随神門の奥は、熊杉と呼ばれている杉の大木が500本以上も植えられていて、荘厳な風景をつくり出している。
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信州ならではの荒々しい山容を誇る、戸隠連山の麓を散策することができて、心まで洗われるような気がした。
最後に、戸隠名物の新蕎麦を堪能して、再びバスで長野市内に戻る。

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2009/11/23

芸術の秋・東京散歩

11月後半3連休の初日は久しぶりに東京へ出てきた奥さんと東京で芸術の秋を楽しむことにした。
先ず向かったのは、八重洲にあるブリジストン美術館
ここではテーマ展示として「安井曾太郎の肖像画」展をやっていた。20091121tokyo1
ブリジストンb美術館を後にして、東京駅から吉祥寺まで向かい、横尾で食事。20091121tokyo2
横尾でゆったり食事をしたら池袋近くにある「熊谷守一美術館」へ移動。
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ギャラリー巡りの最後は、目白にある「吉村順三記念ギャラリー」へ。
小生の敬愛する建築家吉村順三氏が建築事務所を開いていた場所が今は記念ギャラリーになっている。20091121tokyo4
中に入ると、「吉村障子」や小生宅でも愛用する「たためる椅子」がさりげなく置いてある。20091121tokyo5
休日初日は東京でギャラリー巡り三昧であった。
明日からはいよいよ長野へ小旅行である。

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2009/11/15

ALL出川式機器でFeastrex励磁型SPを聴くイベントに参加しました

大荒れだった土曜日から一転して雲ひとつない快晴の湘南海岸を走る、黄色いビートル。
20091115jyashumon1藤沢駅前でヒジヤンさんの車にnissyさんとともにピックアップしてもらい向かった先は、小田原にある三宝寺の山門内にある邪宗門・花御堂
20091115jyashumon2このとおり本堂内には仏像も安置されているが、その下にあるギャラリー花御堂内はこんな感じです。
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20091115jyashumon4そこにはJBLパラゴンが鎮座していて、今日のイベントの主役の一つであるフィートレックスの励磁型SPが据えられていました。
20091115jyashumon5駆動するのはオール出川式電源を搭載したEMT981CDPとフェーダーを介して繋がれた真空管アンプ達。後には何故か法隆寺御物の仏像や石仏が置かれていて、ここがお寺さんであることを静かに主張?しています。
20091115jyashumon6_2出川さんや秋山社長@beekonさんの顔が見えます。
出水電器のイベントでも顔なじみのサトーさんやmixiでお名前を拝見している方達に挨拶をしてから会費を払うと、その後はゆっくり美味いコーヒーを飲みながら音楽を聴き、昼食はこれまた美味いカレーライスを食して午後も皆が持ち寄ったCDを掛けて楽しみます。
20091115jyashumon7フィートレックスの励磁型SPは拭き漆仕上げのウオールナットキャビネットに取り付けられ、これも出川式電源で強力な電磁石を駆動しています。
20091115jyashumon8CDPの電源には専用に開発されたばかりというアイソレーショントランスを介して電力が供給されて位相が整えられていました。

今回のイベントは、世界最高峰の技術で製作されたFeastrex製の励磁型フルレンジSPをとことん聴き倒そうという感じで進行しましたが、極低音部の音圧不足を除ば、フルレンジユニットの入力レベル耐性が高く、安心してボリュームを開放できるのには驚きでした。

夕方4時頃イベント会場を後にしましたが、出川さんや秋山社長達はまだまだ楽しんでいらっしゃった様子。
オーディオが心底好きな方達が開発した製品を使う喜びを感じ取れた一日でした。

帰宅途中にnissyさんとヒジヤンさん宅へ立ち寄って、リンから出川式電源を搭載したサンスイのプリメインとデンオンのSA1、SACDプレーヤーの音を聴かせていただきましたが、以前に増して躍動感溢れるサウンドで、小生宅とはSPが違うため出てくるサウンドは大きく違いますがリンの時代から比べると音楽を心底楽しめる環境が整いつつあると思いました。

ここまで調整するのは大変だったと思いますが、ヒジヤンさんの熱心さを知る今となっては、その過程がヒジヤンさんにとっては楽しみの一つなんでしょうね。

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2009/11/14

品川区民管弦楽団演奏会に行ってきた

20091114shinagawakuminorchestra2今日はJR大井町駅前にある品川区民ホールきゅりあん大ホールで、2009「品川区民 秋のコンサート」が開催された。
演奏するのは群馬交響楽団指揮者の工藤俊幸を迎え、1962年創立のアマチュアオーケストラ、品川区民管弦楽団
品川区の後援を受けて春秋2回の演奏会等を行っているそうで、今日の入場料は700円(^^ゞ
きゅりあんのある場所は、JR大井町駅と直結した商業ビルにあり、下の階にはヤマダ電機LABI大井町が入っているが、8階にある大ホールの内部は1000人を収容する一般的なホールとなっている。
20091114shinagawakuminorchestra1_2演奏曲目はNHK交響楽団チェリスト、桑田歩のチェロ独奏でチャイコフスキー作曲、ロココの主題による変奏曲(原典版)、メインはマーラー作曲、交響曲第5番という、演奏者にとっては手応えのある名曲である。
最初のチャイコフスキーは、チェロが技巧を凝らした聴かせどころたっぷりの名演奏で、オケも伴奏に徹するかと思えば、木管がなかなか技巧派揃いで自己主張する様は、なかなか聴き応えがあった。
休憩後のマーラーは、冒頭からトランペットのソロが聴かせ、ホルンのソロパッセージもなかなか上手い。
反面弦楽器はややアンサンブルに難があるが、それも第1楽章の終盤にはアンサンブルが揃ってきて、2楽章以降は、管楽器がエネルギー全開となってホールに音が充満する熱演でした。

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2009/11/09

立教大学交響楽団 第100回定期演奏会

六本木にあるアークヒルズの中にあるカラヤン広場のプレート20091108rikkyo2
すっかり秋の気配を見せているアークヒルズの坂を下りるとそこにはサントリーホールがあります。20091108rikkyo3
20091108rikkyo411月8日は、サントリーホールで開催された立教大学交響楽団の第100回定期演奏会に行ってきました。
2009年の今年は立教学院創立135周年、そして立教大学交響楽団の創部90周年ということで、今回の演奏会にかける力は並々ならないものが感じられます。
20091108rikkyo5
指揮者に京都市交響楽団常任指揮者に就任している広上淳一氏を迎え、曲目はベルリーズ作曲の序曲「謝肉祭」、2曲目はバイオリン独奏にチャールズ・ウェザビーを迎えてコルンゴルト作曲のバイオリン協奏曲、そしてメインがベルリオーズ作曲の幻想交響曲という充実したブログラム。20091108rikkyo6
流石に伝統を誇る立教大学交響楽団の演奏は、弾ける若さが煌びやかな光を放つ素晴しい演奏を繰り広げてくれました。
小生が座ったのはS席の8列目の22番という、1階席真ん中で幻想交響曲という大曲ではちょっと前過ぎるかと思いましたが、指揮者の息使いやバイオリン独奏者の弦から立ち昇る松脂の粉が見える程近いにもかかわらず、オケの音が飽和することもなく弦楽器の響きも良く聴こえる最高の席でした。
欲を言えば、後列の木管楽器群の姿がほとんど見えなかったのが残念なことだけ。

小柄な指揮者が指揮台上で飛び跳ねる度にオケが反応して躍動する様は、見応え聴き応え十分のもので、OBでなくとも大満足の演奏会でした。

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2009/11/08

イサム・ノグチのAKARI

Akariリフォーム後のリビング照明候補のひとつに、このイサム・ノグチが手がけたAKARIシリーズがあります。
イサム・ノグチは、日系米国人とされていますが、その精神は日本人である父の影響を強く受けていると小生には思えます。
香川県の牟礼町にあるイサム・ノグチ庭園美術館や、北海道の札幌市郊外にあるモエレ沼公園などは、イサム・ノグチの世界を体感できる、素晴しいものだと思いますね。

彫刻以外にも家具やその他のインダトリアルデザインを手がけたイサム・ノグチですが、提灯や行灯をイメージさせるAKARIシリーズの照明は和のテイストながら、民藝調とは一線を画す洗練された美が感じ取れ、一度は使ってみたいと思っていました。
今回のリフォーム後のリビングか廊下脇に置く小型照明を、このイサム・ノグチのAKARIシリーズから1点選択するのも、悪くないかな。

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2009/11/07

大井町S

昨日金曜日に青森県へ日帰り出張に行ったせいなのか、帰りを八戸から新幹線に長時間乗ったのがいけなかったのか、痛めた腰から足が痺れる症状が出たので、職場近くの成形外科で牽引治療を受けた。

ついでに午前中仕事をした自分へのご褒美に、久しぶりに大井町の某蕎麦屋Sを訪ねて土曜昼酒を楽しんだ。
20091107sarashina1最初に飲んだのは大分の日本酒、特別本醸造「豊潤」
20091107sarashina2あてはいつものとおり、蕎麦屋の賄い料理。
20091107sarashina3その後は茨城県の府中誉を飲んでおしまい。
ゆったり流れる土曜の昼下がりを楽しみました。
20091107sarashina4この某蕎麦屋Sは土曜日だけは別コンセプトの店にして運営しています。
それがこのカレーそば・うどんの店「功」。
先代の名前を店の名前にしたとのことですが、普通蕎麦屋のカレーでは使わない鶏ガラスープを入れた出汁を使ったカレーうどんは美味かったです。

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2009/11/02

第61回正倉院展に行ってきた

20090931shosoin110月最後の土曜日。
毎年恒例にしている奈良国立博物館で開催されている第61回正倉院展を見学に行ってきました。
今年は天皇ご即位20周年を記念して、いつもに増して数多くの見どころが展示されていて、見応えがありました。
毎回見学して感じるのは、1200年以上も前に製作された品々が、今目の前にあるという不思議。
この品々を見ると、明治以降に修復、複製されたものは言うに及ばず、江戸時代に製作された品々でさえ新しく軽薄なものに見えてしまいます。

時間を経てこそ現れる美しさというものの存在を強く意識します。
教科書で習ったりテレビや雑誌で見たりしても、本物の持つ魅力には敵いませんね。
20090931shosoin2小生は朝早く起床して奈良に向かったので、9時の開館直後からたっぷり観賞することができましたが、館の外へ出ると長蛇の列ができていました。
やはり正倉院展の魅力に取り付かれると、毎回観賞しようという気持ちになるのでしょうね。
因みに、この奈良国立博物館の設計は、小生の敬愛する建築家、吉村順三氏の設計によるものです。

20090931shosoin3
日本は木と土の文化で古い建物はほとんど残っていませんが、ここ奈良では東大寺を中心とした仏教寺院が、時の権力の庇護を受け続けていたこともあり、平安遷都以前の飛鳥、天平時代の遺物が数多く残っています。
20090931shosoin4
お昼も近づいてきたので猿沢の池の畔を歩いて食事を予約しているお店へ向かいました。
興福寺の五重塔が池に写って絵葉書のようです。
猿沢の池から、なら町界隈にある奈良の伝統野菜を使った料理を食べさせてくれる粟ならまち店というお店に入りました。
お昼の2900円コースを頼んだのですが、数々の野菜を使った料理がコース仕立てでお盆に載せて出てきます。
あまりに美しくしかも美味しかったので、写真に撮ってみました。
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