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2010/08/29

レイデイエート・フィルハーモニック・オーケストラ第15回定期演奏会

20100829aprico18月最後の日曜日。
まだまだ猛暑日が続く都内だが、JR蒲田駅近くにある専門学校のキャンパス内にある公園は、このように広々とした空間があり、日陰では心地よい風が吹き抜けていく。
今日は丁度オープンキャンパスとなっていて、沢山の学生が木陰を選んで歩いている。
20100829aprico2今日は今年31回目のコンサートで、大田区民ホール・アプリコに出かけた。
演奏会を開いたのは、バレエ上演の伴奏を中心に活動しているユニークなアマチュアオーケストラ、レイディエート・フィルハーモニック・オーケストラ
今日はその第15回定期演奏会だ。
座ったのは前から6列目の真ん中の席。
20100829aprico3
このオケのWebサイトによると、バレエ公演でのピット内での演奏を前提とした構成を取っているため、フルオケより少な目のプルト数の弦楽器セクションに3管編成が基本の木管セクション、Hr, Tp, Tb, Tuba … 4, 4, 3, 1型の金管セクション、アマオケとしては多勢を誇る打楽器セクションという56名での構成となっている。

全席自由で1千円というリーズナブルな入場料であるが、まだまだ知名度が低いからか、客の入りは5~6割といったところだろうか。
20100829aprico4指揮者は小倉啓介氏。
今日の曲目は、先ず最初にシューマン作曲:交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」、休憩をはさんでウィーンのバレエ音楽シリーズとして、ヨハン・シュトラウス2世作曲:喜歌劇「こうもり」序曲、ウィーンの森の物語、ヨーゼフ・シュトラウス作曲:天体の音楽、再びヨハン・シュトラウス2世作曲:美しき青きドナウ、といった一風変った構成
20100829aprico5オーケストラピットに入るために弦楽器の編成が小さいからか、多目的ホールの控えめな音響とあいまって音量は小さめで、前の席に座ってよかった。
普段の活動がバレエ公演の伴奏を中心に行っているからか、ライトを浴びるステージの上では動作がややぎこちなく感じたのは気のせいでもあるまい。
最初のシューマン:ラインでは、やや速めの軽快なテンポで進行していき、重々しいところは微塵も感じさせない。
ハーモニーは柔らかく刺激の少ない演奏スタイルで、弦に比べて木管金管楽器の音が大きめなのは、オケピットに入ることが多いからそのようなバランスになったのか。
20100829aprico62部はウインナワルツ。
ウイーンフィルのニューイヤーコンサートのような華やかな曲目が並び、ややディフォルメされたウインナワルツのテンポには、弦と管のリズム感の違いがやや浮き彫りにされたのはご愛嬌か。
ホノボノとした気持ちになって開場を後にした。

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2010/08/28

FAF管弦楽団 第40回定期演奏会

20100828muza18月最後の土曜日夕方4時前のミューザ川崎シンフォニーホール
今日はアマチュアオケ、FAF管弦楽団の第40回定期演奏会。
20100828muza2今日はオーディオ&音楽仲間のN氏とH氏を誘ってのコンサートオフ会。
20100828muza3全席自由席のため3人で早めに並んだので、本日目指す1階7列目中央の席に3人並んで座ることができた。
ここから見るステージはこんな感じ。
先週座った3列目より4列下がるだけでこれだけ感じが違う。
20100828muza4今日の指揮者は、大阪府出身の森口真司氏。
20100828muza5曲目は、最初にストラヴィンスキー作曲:幻想曲「花火」op.4、ラヴェル作曲:組曲「マ・メール・ロワ」、休憩をはさんでホルスト作曲:大管弦楽のための組曲「惑星」op.32というもの。
20100828muza6最初の「花火」はそのとおり、花火が打ち上がげられる様を表したもので、ドン!と開いた花火がきらきら煌いて光る様を描写的に描いた作品である。
このような曲を冒頭に持ってきた演奏会は初めてだが、最初のつかみで聴衆に「オッ!なかなか統制のとれた演奏だな。弦の早いパッセージも難なく弾いているな。管楽器も巧者揃いだな」との印象を与えるには、このような技巧的な表題音楽を「どうだっ!」と大見得を切ってみせることも大事なんだろう。

2曲目のマ・メール・ロワはもともとピアノ連弾のために作曲されたそうだが、後に管弦楽曲に編曲されたものが本日演奏されるもの。
フランスものとあって、ファンタジックな響きが特徴的。
この曲では指揮者はタクトを持たず、両手を自在に操ってオケから音楽を紡ぎ出してみせる。
音はやや小さめだが木管ソロが美しいメロディを奏でる優しい調べに思わず寝てしまいそう。
20100828muza7休憩をはさんだメインはホルストの組曲「惑星」。
冒頭の火星から、ラベルの演奏から様変わりしたような力強い音を放ちだしている。
指揮台の上で森口氏は、まるでインディアンの戦いの踊りのように力強く足を踏み鳴らし、両手を大きく振り回してオケから音の塊を放射させている。
弦楽器奏者は皆顔を高潮させ、弓の毛が何本か切れているのも構わずにゴリゴリガリガリ。
5拍子のリズムが果てしなく続き、聴衆を一気に引き込んでいく。

弱奏部分では耳を澄まさないと聞えないほど集中を要するが、トゥッテイではホール全体を満たす音のシャワーとトランス状態のようなリズムの連続!指揮者は敢えて、惑星それぞれの表現の描きわけに、洗練さよりも原始的な演奏をオケに求めているようだ。

演奏は火星から、金星、水星、そして単独でも演奏機会の多い木星と進む。
やや速めのテンポで、よくあるサビを敢えて効かせない演奏は、他の曲の解釈がすごいだけに、ややあっさりして物足りなく?思えるほどだ。
土星、天王星でクライマックスに達した演奏も、最後の海王星ではクールダウンして静かに終わる・・・・
20100828muza87曲からなる惑星それぞれが個性的な曲想で描き分けられたが、FAF管弦楽団は指揮者の意向を具現化し、見事に描き分ける実力を備えた演奏団体だった。

演奏会が終わった後、H氏、N氏と近くの喫茶店で反省会。
音楽のこと、オーディオのことなど共通の趣味を持つ仲間との語らいは楽しい。
またの再会を約束して、帰宅の途についた。

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2010/08/27

8月最後のコンサート通い

20100828concert_2今年の始めにコンサート30回は・・・という目標を立てた。

そしてこの夏の終わりの週に30回目のコンサート通いとなった。

満願成就・・!!

さて、今年は後何回のコンサートが待っているのだろうか?

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2010/08/22

ジャパン・フレンドシップ・フィルハーモニック第22回音樂會

20100822jfp1お盆を過ぎたけれど、まだまだ残暑が厳しい日曜日のミューザ川崎シンフォニーホール
暑い日中は空調の効いたコンサートホールに避難とばかりに、演奏会日程を目ざとく見つけて出かけた。
20100822jfp2今日は今年29回目のコンサート。
アマチュアオーケストラ、ジャパン・フレンドシップ・フィルハーモニック(JFP)の第22回音樂會。
全席指定で2000円ということで、12時からの当日券発売で並び、1階3列目20番という、指揮者とコンミス席の間の席に座った。
20100822jfp3ここから見るステージはこんな感じで、小生的には後2~3列は後ろの6列目あたりに座りたかったが、今日の演目は弦楽器をしっかり聴いてみよう。
20100822jfp4_2JFPは1992年に設立されたアマチュアオケで、母体は神奈川大学、横浜国立大学、日大など37もの大学オケ出身者で構成されていたとのことで、音楽監督&指導者は設立当初から高橋敦氏が就任しているという。
本日の指揮も高橋氏である。
このオケの演奏会は、昨年ミューザ川崎で惑星を聴いたのが初めてだったが、指揮者がとてもユニークで、オケのメンバーや常連の聴衆とのフレンドリーな関係が印象深く、演奏そのものもレベルの高いものだった記憶がある。
20100822jfp5今日の曲目は、シューマン作曲:劇音楽「マンフレッド」序曲、ヒンデミット作曲:ウェーバーの主題による交響的変容、そしてメインはシューベルト作曲:交響曲第8番ハ長調「グレート」。
今年生誕200年を迎えるシューマンが書いた序曲で始まるこの演奏会はヒンデミットという20世紀を代表する現代音楽に続き、最後は指揮者でもあったシューマンによって発見されたシューベルトの傑作交響曲で締めくくるという、なんとも心憎い構成である。
20100822jfp6管楽器群は曲毎に、曲想にあわせた音色を保有する奏者にセットが入れ替わり、聴いていてもツボにハマった音色で聴衆を引き込む。
弦楽器パートも奏者の演奏レベルはとても高く、至近距離で聴いていても一体感が感じられる。
聴いていて直ぐに幸福な気持ちになれるのは素晴しいこと。
20100822jfp7指揮者と奏者が一体となりより高いレベルの演奏を気軽にリラックスして演奏する様子は、聴衆にも伝わってきて、曲間に咳払いがほとんど起こらないのも印象深かった。
今日も大満足でミューザを後にした。

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2010/08/21

居木神社の御神輿

20100821igijinjya1これはJR大崎駅近くにある居木神社の御神輿。
居木神社の創建はWebサイトによると明らかではないということだが、少なくとも江戸時代より前より当時の武蔵國荏原郡居木橋村に鎮座されていて、江戸初期に目黒川の氾濫を避けて今の場所に遷座されたというから、400年以上の歴史を持つ由緒ある神社である。
20100821igijinjya2JR大崎駅周辺はかつてはメーカーの工場が立ち並ぶ街であったが、工場の移転再開発にともなって今では沢山のオフィスビルやタワーマンションが立ち並ぶ街に変貌を遂げている。
20100821igijinjya3
そのような再開発された工場跡と隣接して住居が立ち並ぶ大崎鎮守の例大祭であるから、オフィスビルのエントランスに御神輿が特別展示されている。
20100821igijinjya4伝統の祭り、末永く隆盛を保って欲しいものだ。

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2010/08/16

金剛山登山

20100815kongosan1お盆休みの大阪は毎日30度を超えて暑くて仕方がない。
そこで涼しいところはないかと考えて、金剛山登山を思い立った。
大阪と奈良の県境にそびえる金剛山は大阪府で一番高い山で、その標高は1125メートル。
冬には樹氷も見られるというほどで、夏でも涼しいと評判である。
南海電鉄の河内長野駅前から金剛山ロープウエイ前行きのバスに乗り、金剛山登山口バス停で下車。
登山道を登り始める。
五合目にはこのようなウルトラマンの道標が!
登り道は階段が多いが涼しい風が吹き抜けて快適、1時間半で頂上に着く。
20100815kongosan2頂上に着くとそこは気温23℃と下界より10℃も涼しい!
役の行者を祭る金剛山転法輪寺の不動明王横では、大嶺奥駆け修行を前にした山伏姿の行者の集団が居たりして、独特の雰囲気。
20100815kongosan3山頂横の広場で食事をしたら、金剛山葛城神神社に参拝して下山を開始する。
20100815kongosan4
金剛山ロープウエイ前まで急な坂道を下っていくとどんどん気温が高くなり、バス停では28℃。
20100815kongosan5それでも市内では34℃まで上がったというから、山の中は涼しい。
20100815kongosan6大阪最高峰の金剛山は、沢山降った雨のおかげもあって沢の水も豊富で、山全体が涼しい避暑地のようであった。

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2010/08/15

タマリンドの花が咲いた

20100814tamarindo1これは部屋の中で鉢植えしているタマリンドの花が咲いたところ。

タマリンドはアフリカ原産でインドやタイなど熱帯地方でも栽培されているマメ科植物で、生長すれば20メートルにもなるというが、小生宅で鉢植えされたタマリンドは現在1.8メートルの高さまで育っている。

そして、今年は久しぶりに花が咲いた。
もしも実がなれば食用にもなるというが、我が家ではそこまで生長することはないだろう。

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2010/08/14

真夏の家庭菜園

20100814hatake1お盆の休みを利用して家庭菜園の手入れ。
茄子は切り戻しして、株元周囲に有機肥料の追肥をして、秋茄子の収穫に備える。

胡瓜の後に収穫時期を迎えているゴーヤだが、その株元には秋の収穫を楽しみにツルありインゲンを定植する。

真夏の野菜といえばこのオクラも20株植えていて、毎日5~6本は収穫できる。
まだ小さいからと思っていても1日で3~4センチも生長するのはすごい。
花もこのように可憐な色で、花自体も食べることができるとか。

一度試してみようか?

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2010/08/11

これな~んだ?

Pype1先日の西蒲田でのイベントでお土産にいただいた物体。
これな~んだ?
某ホテルの改装工事の際、内装を壊した際に捨てられる廃棄物置き場にあったものをいただいて来たと言う。
Pype2見た目は金属製の筒で、途中にスリットが入っている。
持ってみると意外と軽く、底にある穴から空気を吹き込むと、ピーっという音がする。
これって笛かな?
Pype3正解は、パイプオルガンのパイプそのもの。

といっても、ミューザのような大型のそれではなく、某ホテルのチャペルに設置してあったものだという。
それが改装工事によって、このようにバラバラに解体されて捨てられる運命にあったとは!

いったいこのホテルは何を考えていたのだろうか?
経済性一辺倒で、何かを失ったに違いないこのホテル。
このようなところで、新しい門出を迎えるカップルに、祝福を与えることなどできはしまい。

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2010/08/08

フェスタサマーミューザ・日本フィルハーモニー交響楽団

20100808muza1昨日に引き続き、日曜日の今日もミューザ川崎に出かけた。
今日は、今年28回目のコンサートになる。
7月25日から8月15日にかけてミューザ川崎シンフォニーホールで開催されるフェスタサマーミューザ2010では、22日間の開催期間中に17回ものコンサートが開かれ、首都圏にある9つのプロオケの他に音楽大学の学生オケによる演奏会も開かれている。
20100808muza2小生はそのうち3回このコンサートに足を運んだことになるが、プロオケでもS席3千円、A席2千円とリーズナブルなため、ほとんどのコンサートが満席に近い盛況となっている。
プログラムも全ての演奏会が掲載された共通のポケットブック形式になっており、コンサートチケットを持っていけば優待を受けられる多数の協賛飲食店情報も掲載されているなど、このフェスタを何回でもとことん楽しいんで貰いたいというホスピタリティに溢れたものになっているのも嬉しい。

7月25日の東京交響楽団オープニングコンサートでは1階最前列の席、昨日の洗足学園音楽大学では最上の階4階席で、そして今日の日本フィルハーモニー交響楽団ではステージ後方のパイプオルガン席でと、ステージをグルッと取り囲むワインヤード形式ならではの席のチョイスの楽しみもある。
20100808muza3P席から昨日座った4階席を見上げるとあんな高いところの席だったかと思う。
演奏会に先立ち、本日指揮をする日本生まれのシズオ・Z・クワハラ氏のプレトークと主席弦楽器奏者によるラフマニノフの弦楽四重奏曲などが披露され、フェスタならではの気軽にクラシックに親しんで欲しいという企画が嬉しい。
20100808muza4今日の演目はソプラノ独唱に安井陽子を迎えて、ラフマニノフ:「ヴォカリーズ」、日本フィルの主席クラリネット奏者の伊藤寛隆によるコープランド:クラリネット協奏曲、そしてメインはラフマニノフ:交響曲第3番イ短調という意欲的なプログラムだ。
20100808muza5シズオ・Z・クワハラ氏は、インタビューの時とはうってかわり、真剣な射るような眼差しで奏者それぞれとアイコンタクトをとりながら意思疎通を図っているのがP席からだとよくわかる。

ヴォカリーズのメロデイは憂いに満ち満ちて、メランコリックなソプラノに思わず胸が締め付けられるような深い感動を覚えた。
2曲目に演奏されたコープランドのクラリネット協奏曲はオケの中にピアノやハープも入ったややJAZZの要素を取り入れたクラリネットの奏法が特徴的で、見事に吹ききった伊藤氏には万雷の拍手が贈られていた。
最後のラフマニノフの交響曲第3番は長身の体一杯に使った情熱的な指揮ぶりで、リズムやテンポが急変するこれらの難曲を見事に制御しきっていた。

P席で座った席が丁度ティンパニと大太鼓やシンバル奏者の真上だったため、打ち鳴らされる度にびっくりするほど大きな音で弦楽器の音がかき消されてしまう場面もあったが、それ以外は後方から聴いているハンディはほとんど感じなかったので、指揮者の指揮ぶりとアイコンタクトを間近に見る事のできるこの席はコストパフォーマンスの高い席だと思う。

演奏が終わると満席の聴衆からは、シズオ・Z・クワハラという素晴しい才能を持った日本人指揮者に盛大な拍手が鳴り止まず、何度も何度もステージに呼び出されるほど。
幸福な気持ちで会場を後にした。

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2010/08/07

フェスタサマーミューザ・洗足学園音楽大学ポップスオーケストラ

20100807muza1真夏の日差しが眩しい土曜日の昼下がり、川崎駅前にあるミューザ川崎シンフォニーホールにやってきた。
今日は秋山和慶指揮、洗足学園音楽大学ポップスオーケストラによる演奏会。
音楽大学の学生による演奏会なので、入場料は1000円と格安である。
20100807muza2小生が座ったのは4階席中央なので、ステージを見下ろす感じで、なかなか見晴らしが良い。
20100807muza3曲目は、 先ず、パイプオルガン席に並んだ金管と打楽器の演奏で、コープランド:市民のためのファンファーレ。
次に、ルロイ・アンダーソン作曲のメドレーで、 舞踏会の美女、シンコペイテッド・クロック、ワルツィング・キャット、セレナータ、プリンク・プランク・プルンク、トランペット吹きの休日。
最後に、スイスの作曲家、リーバーマン:ビッグバンドと交響管弦楽の為の協奏曲。

休憩をはさんで渡辺俊幸編曲:ビートルズ・メドレー第一番、レット・イット・ビー、イエスタディ」 他。
ミュージカルナンバーより、F.ロウ:「マイ・フェア・レディ」、J.カンダー:「キャバレー」、バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」。
最後にグローフェ:組曲「グランド・キャニオン」。

司会進行に渡辺俊幸氏の軽妙なトークを交え、学生らしく若々しく華やかな演奏で、普段あまり聴く機会のないアメリカ人作曲家の曲を堪能した楽しいポップスコンサートだった。
20100807muza4

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2010/08/01

出水電器7月度試聴会

29100731dpat1週末たまたま東京で過ごすことになったので、午後からアプリコでコンサートを楽しんだ後、向かったのは西蒲田にある(有)出水電器で開催された試聴会。
今日はPCオーディオでは先駆者的な存在である西出晃氏の解説を聞きながら、氏が開発したマシン、DPAT Seven64を試聴するというもの。
西蒲田試聴室には常連さんの外、早くからこのマシンを発売してきたエンゼルポケット関係者の姿や録音スタジオのオーナーやそのスタジオを設計した方なども参加し、このマシンがどれほどの実力を示すかに感心が高いかが現われていた。
西出氏は氏のブログの中では、DPAT Seven64のことをPCオーデイオとは呼ばずコンピューターオーディオと呼ばれていて、イベントでの話しの中でもその点をしきりに強調されていた。
要は一般に言われているような市販のパソコンを利用したものではオーディオ的に誤りのないデータ再生ができず、取り込んだ音楽データを、専用に設計したコンピューターのメモリー上に論理的に綺麗に順番に並べた上で送り出すことで、はじめて歪みのない再生ができるということらしい(^^ゞうろ覚え

DPAT Seven64は、放熱に優れたアルミの筐体でOSはリナックスを採用し、記憶媒体には500GBのHDDやSSDを内臓することができ、USBやLAN接続される外付け記憶媒体からも再生できるという、使い方としてはPCオーディオとさほど変らない。

さて、百聞は一聴にしかず、論より証拠とばかりに音出しで比較するため、先ずはCDをEMTのCDTで読み取り、DEQXのDAC機能に送り込み再生する。
かかった曲は、イーグルスのホテルカリフォルニアで小生も愛聴する曲なのでわかりやすい。
バランスの整った良い演奏で、普通ならこれで十分満足するレベルだと思う。

次に予め音楽データを取り込んであるHDDからUSBケーブルでDPAT Seven64を通じてDEQXに接続して再生する。
おお!音がほぐれて立体感や実在感がぐっと増し、EMTでの再生が団子状態で歪があったことに気が付く。
歪がなくより自然な再生になって、同じ音量でも耳に心地よい。
これには、一同騒然となり思わず身を乗り出して聞き入る人ばかり。

音の傾向としては、小生が使用するYAMAHA CDR-HD1500でHDDから再生する傾向に近く、刺激が和らぐ方向に変化するが、それに加えて音の分離がよく立体感が出て実在感が増すと、音楽に生気が出て聴いていて楽しくなるのだ。

加えてPCオーディオの良さであるライブラリーのアーカイヴ化、データ配信への対応なども可能となるなど、大きな可能性を秘めていると感じた。

試聴会イベントの後はいつもの居酒屋に移動しての懇親会。
西出氏を囲んでイベントでの興奮をそのままに盛り上がったまま西蒲田の夜は更けていった。

今後新しく導入するならこのマシンと感じた参加者は多かったことだろう。
それだけの衝撃を与えたイベントだった。

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