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2011/09/26

京の鄙のレストラン・ルスティク

20110923rustique1前回の日記に書いたように、秋分の日は、朝から京都の東寺で宝物観賞をした。
昼前になったので、東寺の南大門を出て近鉄京都線の東寺駅に向かう。
そこから一路南下して興戸という駅に降り立つ。
ここは、京都と奈良との県境近くに位置する京田辺市。
近隣には同志社大学のキャンパスがあるが、周辺はまだまだのどかな田園風景が続くエリアだ。

ここに、小生の敬愛する建築家である吉村順三氏の弟子で、今はレミングハウスを主宰する中村好文氏が設計し、そのうえにレストランの名前やシンボルマーク、はては調度品のデザインと制作まで関わったというフレンチのお店があると、中村好文氏自身の連載する新聞のコラムで知っていたので、ランチを食べに足を伸ばしたのだった。

吉村順三氏は既にこの世に無く、彼に住宅設計をお願いすることはもう適わないが、氏のDNAを一番引き継いでいる中村好文氏ならと。講演会を聞きに行ったり氏の設計になる建物を見学したりと、まるで追っかけみたいなことをしている。
ちなみに、拙宅にある「たためる椅子」は吉村順三氏の作である。

さて、のどかな田園風景の道をテクテク歩くこと15分で目指す「レストラン・ルスティク(RUSTIQUE)」が目の前に現われた。
建物の外観は吉村順三、中村好文氏の住宅設計によくある片流れの屋根が特徴的。

さて、肝心の料理だが・・・・・・
昼なので5皿のランチを注文したのだが、どれも美味い。
パンは自家製でやや甘め。
特にジュレをうまく使っている。

20110923rustique2食事を終えて、シェフとマダム(といっても、まだまだ若いが)と話をしていたら、偶然シェフが拙宅に近いフレンチレストランで働いていたことがあるという話で盛り上がった。
また、前から気になっていたレストランのシェフをよく知っていて、「自分より腕がある」と太鼓判を押すのだから、来月行ってみることになった。

失礼ながら、京田辺という鄙びた郊外でこれだけの志を持ってレストランを経営するのは大変だと思うが、同席した限り、なかなかよい客層も付いているようなので、これからも頑張って欲しいものだ。


Elliotterwitt_2ランチに満足して再び京都に戻る。
今度は竹田で地下鉄線に乗り換えて四条で下車し、錦市場で夕食の買い出し。
くみ上げ湯葉、出し巻き卵、子鮎の甘露煮、鯖棒寿司を仕入れて、四条大橋を渡り祇園近くの私設美術館「何必館・京都現代美術館」に向かい、「エリオット・アーウィット展」を観てから帰宅。
朝から夕方まで充実した秋分の日だった。

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コメント

amberさん、コメントありがとうございます。

京都は流石に1200年に渡った平安京の歴史があtって、いつも楽しい発見があります。
夏の猛暑時期は避けていましたが、これから京都はハイシーズンですね。

投稿: 椀方 | 2011/09/28 08:30

素敵なレストランですね。メニューもまたいいですね。ラミネートコートされたメニューは手触りといい味わいがないですもんね。
何必館・京都現代美術館も懐かしいなぁ。
高校時代にクレーの展覧会に行った思い出があります。もう四半世紀前のことになります。

投稿: amber | 2011/09/28 07:12

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