光環境への移行
遅ればせながら、拙宅のインターネット環境を光接続に移行した。
2000年以前の小生をご存知の方は今更の話なんだろうが、当時NFTYサーブでパソコン通信のフォーラムに参加していた関係で、イーアクセス社が提供を開始したADSLの試験導入に加入して以来、今までずっとADSLとIEEE802.1g規格で、拙宅のインターネット環境を構築してきた。
その後、ケーブルTVインターネットやフレッツ光の登場など、マンション管理組合に対しての各回線業者からの営業攻勢で、色々な回線選択の機会が増えていったが、その間のADSLの回線速度向上もあって、インターネットで動画を見るわけでもないといことで、一番ランニングコストの安そうなADSL回線を使い続けてきた。
ところが、最近その気持ちを少々揺るがす事が起きた。
きっかけは、mixiのオーディオつながりのなかで話題にされることの多くなった、「ベルリンフィル・デジタルコンサート」への興味である。
デジタル放送への完全移行を終え、いずれは拙宅のTVの買い替えをする際には、SONYのネット対応TVでこの、デジタルコンサートを視聴しようかと思っていたところに、オーディオ的にも音楽的にも、このコンテンツは素晴らしいとの声か、あちこちから聞えてくるようになってきた。
そうなれば、やはりADSL回線の速度では遅いのではないかと、インターネット回線テストをしたところ、やはり回線速度が遅くなることが多い事が判明。
ここに来て、漸く重い腰を上げて光回線への移行を決断したのだった。
さて、契約して早速届いたレンタル機器がこれだ。
ホームゲートウェイ Aterm BL172HV。
これ1台で、au光ネットとau光でんわが繋がる。
しかし、これではTVとルーターを無線LANで高速接続するには、IEEE802.1n規格の無線LAN環境を手に入れなければならないが、これに挿せるカードの規格はIEEE802.1a,b,g規格までだというので、オプションであった無線LAN親機のこれをセット契約した。
Aterm WR8500Nである。
これで、いつでもTVの買い替えはOKか?
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