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2011/11/27

兵庫芸術文化センター管弦楽団第47回定期演奏会

20111126hyogo111月最後の週末は大阪の自宅で過ごす。
ベランダのブルーベリーも綺麗に紅葉した。
20111126hyogo2昼から出かけたのは阪急西宮北口駅前にある、兵庫県立芸術文化センター
今日は今年25回目のコンサートで、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第47回定期演奏会。
20111126hyogo3プログラムは、指揮者に下野竜也、ヴァイオリン独奏に和波孝よしで、バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042、メインはブルックナー:交響曲第8番ハ短調
20111126hyogo4兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)は世界各地のオーディションで選ばれた、新進気鋭インターナショナル・メンバーで構成されたコアメンバーと呼ばれる団員を中心にしたオーケストラで、今日の公演でコンサートマスターを務めるのは豊嶋泰嗣氏。
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20111126hyogo6今日の座席は3階席。
ヴァイオリン協奏曲なので1階席が取りたかったのだが、人気の下野竜也氏が指揮をするということで予約した時点で3階席しか取れなかったが、4階席まであることを考えるとまだマシなほうかな。
20111126hyogo71曲目のバッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番を弾くヴァイオリン独奏の和波氏は今年66歳になる盲目のヴァイオリニストで、下野氏がエスコートをしてステージに現われた。
通奏低音のチェンバロを中心にした室内楽編成のオーケストラをバックにして演奏する和波氏は、端整な演奏スタイル。
3階席で聞くとやや遠く感じるが、これも久しぶりの感覚で直ぐに慣れてきた。
曲の始動は全て和波氏が合図をして下野氏がタクトで合わせるというものだが、呼吸の合った見事な演奏で聞き慣れたバッハの旋律に身を委ねていった。
20111126hyogo8メインのブルックナーは、演奏時間は80分を越える堂々たるもので途中ややお尻が痛くなったが、3台のハープ、5管のホルンに加えて5管のワグナーチューバを持ち替えるホルン奏者が加わって、厚みのあるブラスセクションが壮大なブルックナーの世界を描いて見せた。
3階席ゆえ、ブルックナー休止で天空に登っていく響きを体感することはなかったが、休止であっても弦を響かせ続けていたハープが印象的であった。
20111126hyogo9延々と休止、始動を繰り返すブルックナーの曲は、ともすれば間伸びして緊張の糸が切れてしまう演奏が多々あるが、今日の演奏は最後まで芯の通った素晴しいものだった。
演奏終了後には万雷の拍手とブラヴォーコール。
日本でもこれだけ充実したブルックナーを聴かせてくれる演奏団体はそうないのではないか。
今日の下野氏とPACのコンビはベストマリッジかもしれない。
痛くなったお尻をさすりながらも、満足した演奏会であった。

さてここでの演奏会は、昨年に続き大晦日のジルベスターコンサートを予約しているので、今から楽しみである。

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2011/11/23

プロースト交響楽団第14回定期演奏会(横浜みなとみらいホール)

今年24回目のコンサートは、ネットからお付き合いの始まったオーディオ&音楽仲間のベルウッドさん、それに初対面となるフリージアさんとお友達と一緒に横浜みなとみらい大ホールに並びました。
20111123minatomirai1演奏は、2003年に結成され都内を中心に活動するアマチュアオケのプロースト交響楽団の第14回定期演奏会。
20111123minatomirai2プログラムは、指揮者に河原哲也氏を迎え、サン=サーンス:アルジェリア組曲Op.60、チャイコフスキー:荘厳序曲「1812年」、休憩を挟んだメインは、サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調「オルガン付」Op.78という、フランス領北アフリカのアルジェリアを題材にした序曲に、ナポレオンのロシア侵攻を題材にしたチャイコフスキーの名曲、そして再びフランスへとつながっています。
20111123minatomirai3自由席なのでいつもの通り真ん中前寄りでステージ上の管楽器奏者への見通しも良い、9列目真ん中に4人が陣取りました。
座席を確保したところで互いに自己紹介。
いつもは一人で聴くことの多い演奏会ですが、今日は仲間が居るので互いの感想が楽しみです。
20111123minatomirai4さて、肝心の演奏ですが、弦5部はVnを左右に配置し、1stVn、Vc、Va、2ndVn、Vcの後左にDbという対向配置となっており、今回の演奏曲目では、左右に配置されたVnの掛け合いや、2ndVnとVaとのアンサンブルなどの聴きどころが効果的でした。
木管パートは繊細で透明感のある音色を聴かせてくれて、もう少し表情に豊かさが欲しいと感じたものの、あまり聴く機会のないアルジェリア組曲では、北アフリカの情景をうまく描き出してみせました。
1812年ではステージ左手3階席に配置された金管のバンダが効果的。
キャノン砲が電気的なアンプからの音響を使用されていたのはご愛嬌ですが、炸裂するブラスに哀調の弦セクションと、もう少し奇麗事で無い戦争の泥臭さを訴えかけて欲しいとは思ったものの、この有名曲の聴きどころを押さえた手堅い演奏でした。
20111123minatomirai5前半を聴いて感じたことは、手堅い演奏でうまくまとめているが、一致団結火の玉!!といった情熱の炎がメラメラと燃え上がるような、危うさの中にも熱い演奏を渇望する自分がいることに気が付きました。
しかしメインのオルガン付きでは、前半感じたような渇望感を払拭するような演奏を聴かせてくれました。
オルガン奏者の長井浩美氏との息もぴったりで、パイプオルガンとオーケストラが一体となった演奏には一瞬陶然となったほど。
小生的にはもう少しオルガンの音圧を体で感じたかったけれど、生演奏のバランスとしては丁度良かったのです。
20111123minatomirai6演奏会がはねた後は、ホール隣のクィーンズスクエアにあるビヤダイニング「ニューヨーク・グランド・キッチン」でビール片手に反省会。
一人一人の聴きどころ感じどころが微妙に違うところが面白い、コンサートオフ会の反省会。
大いに盛り上がって楽しみました。
ベルウッドさん、フリージアさん、大変ありがとうございました。

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2011/11/22

晩秋の日光を散策する(その3益子編)

20111121nikko1さて、日光金谷ホテルで優雅な宿泊を楽しんだ翌朝は、早朝の散歩から。
神橋を眺められる川沿いの散策路も金谷ホテルの敷地。
20111121nikko2散歩後にダイニングルームで朝食を摂った後にチェックアウト。
20111121nikko3タクシーでJR日光駅に向かいます。
明治23(1890)年開業の木造建築で、大谷石を使って建てられている、明治の香りが残る建物だ。
20111121nikko4JR日光線で宇都宮まで50分弱。
宇都宮から益子までは東野バスで約1時間。
料金は、片道1100円だが、親切な運転手さんが「共通バスカード(1000円で1100円使える)を買えば100円安いですよ」と教えてくれ、感謝。
20111121nikko5益子参考館前のバス停で下車し、早速訪問する。
ここ、益子参考館は、日本民藝運動の創始者の一人である、陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図によって、開設された美術館です。濱田庄司の自邸・工房の一部を活用し、その蒐集品と自身の作品、また僚友であった河井寛次郎、バーナード・リーチらの作品を展示しています。
20111121nikko6先の東日本大震災の影響はここ益子にも及び、建物や登り窯にも揺れによる大きな被害がそこかしこに見え、復興はまだまだと見えた。
20111121nikko7益子参考館近くにある陶器の店「とよだ民芸店」では、濱田庄司等の作家の本物を多数販売していて、目の保養になる。
ここで気に入った数点を購入した中には、皆川マスさんのお孫さん皆川ヒロさんが作った山水の急須と卓上漬物入れもあり、用の美を感じさせる益子焼ならではの買い物をして満足。

昼食は、益子の有名店「スターネット」で摂ったあと、再びバスで宇都宮まで戻り、新幹線で東京へ。
1泊2日の充実した小旅行でした。

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2011/11/21

晩秋の日光を散策する(その2)

さて、華厳の滝を見てから中禅寺湖畔にある蕎麦屋「新月」で美味い蕎麦を食べてから、再びバスで日光市街へと戻ります。
先ずは日光田母沢御用邸記念公園を見学。
その後、日光山輪王寺の逍遥園を見学。
雨は益々本降りになってきたので、早めにホテルへ向かうことに。
20111120nikkokanaya1今夜のお宿はここ、日光金谷ホテルの本館。
20111120nikkokanaya2金谷ホテルの創業は、もともと日光東照宮の楽士だった金谷善一郎が日光観光に訪れていたヘボン博士(ヘボン式ローマ字の発案者)を自宅に宿泊させた民宿から。
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20111120nikkokanaya4別館は、昨年泊まった箱根冨士屋ホテルの花御殿と兄弟の建物であるが、一番歴史ある本館をチョイスした。
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20111120nikkokanaya6敷地内には大国山という小山があり、山頂への散策路には不動明王が鎮座されている。
20111120nikkokanaya7夕食はクラシックディナー。
大正時代のメニューを再現したクラシックディナーは、新フランス料理のような斬新さや装飾性は一切無いが、これぞ戦前の正統派フレンチという趣でした。
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20111120nikkokanaya9食事後は、大谷石の暖炉を持つバー「デイサイト」でラフロイグを飲む。
トライオードの真空管アンプにKEFのSPから聞こえるケルンコンサートやダイアナクラールに酔いしれる。
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20111120nikkokanaya11さて、夜も更けたので、翌日の益子訪問に備えて寝るとしよう(続く)

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2011/11/20

晩秋の日光を散策する(その1)

単身赴任でいる間に、関東から東北方面をできるだけ旅しようと話し合い、今年は日光東照宮と焼き物の里、益子を訪ねることにしました。
JR新宿から東武日光駅までは直通の特急日光号で2時間弱の旅、中禅寺湖まで足を伸ばせる東武バスの中禅寺温泉フリーパスを買い求めて、いざ出発。
20111119nikko1紅葉のハイシーズンを避けたとはいえ、暖かい日が続いたこの秋だったこともあり、少しは紅葉が残っていないかと楽しみにしていましたが、当日は生憎の雨。
20111119nikko2最初に訪れた日光東照宮では、贅を極めた彫刻や細工物に期待していましたが、それは雨でも構いません。
神厩舎では「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が人気を集めていました。
20111119nikko3「千人武者行列」で使用される武具や装束を収納する三神庫は、絢爛豪華。
20111119nikko4陽明門の左右には武者が。
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20111119nikko6左甚五郎の作と伝えられている 眠り猫
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20111119nikko9中禅寺湖へ向かうため西参道バス停に行くと、目の前に古い石造りの教会が見えたのでパチリ。
20111119nikko10中禅寺湖では華厳の滝を見に岩盤をくり貫いたエレベーターに乗っていく。
眼前には壮大な華厳の滝が。
20111119nikko11中禅寺湖からは毎秒2トン強の湖水が一気に流れ落ちているというこの迫力に、華厳の滝という名前もさもありなんと思う。
20111119nikko12中禅寺湖畔にある蕎麦屋「新月」で食べたおすすめ蕎麦御膳が美味しかった。
ハイシーズンには2時頃には蕎麦が無くなると言う人気店も、今日は静か。

東照宮、中禅寺湖、華厳の滝と巡って、再び日光市街に戻る。
(続く)

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2011/11/06

平行法への道程は・・・・・・・・

更なる高みへ向けて平行法へチャレンジを決意してからというもの、その感覚がどのようなものなのか?
部屋が鳴るポイントとはどうして見つけるのか?
それだけが、妄想のように頭の中を駆け巡っていた。
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東京の単身赴任宅では、日中は仕事だし、休みの日はコンサートだし(^^ゞとなかなか試す機会がなかったが、今日は雨なので思いきって試してみることにした。
20111106heikoho2御影石の上のスピーカーは交差法でセッテイングしていたのを、思いきって平行法に。
先ず前方に出し、そして左右の壁から部屋の中心に向かって少しずつ離していく。
20111106heikoho3ワンルームマンション故に部屋の幅が狭いため、余り壁から離しすぎると今度はSP同士が近づき過ぎる。

その時にかけてみた音楽は手元にあったモノラル録音。
グレングールドのゴルドベルグ変奏曲。
ヴォーカルもののモノラル録音が良くわかるといわれていた理由が解った。

ピアノだと音が変化しすぎてピンポイントの位置が捉え難いし、良く鳴る位置も感じ難い。

というよりも、まだその感覚がつかめてないからか。

平行法への道程は・・・・・・・まだまだ・・・・・・

でも、一つ掴んだこと。
交差法から平行法に変更したままで、以前よりニアフィールドになったためか、音の広がる感覚がより鮮明になった。
コンサートホールの感覚で言えば、今までが中央やや後の席だったのが、ステージから5~6列辺りで聴いているようになった。

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2011/11/05

吉野銘茶 嘉兵衛本舗の番茶

20111106kaheibantya1これは、奈良県吉野郡大淀町にある、吉野銘茶・嘉兵衛本舗の番茶である。

拙宅では、番茶を長い間、京都寺町にある老舗、一保堂の京番茶と定めていた。
その独特の煙で燻した味わいが、食後に飲むのにぴったりだったから。

先日奈良の正倉院展に行った際、ふと目に留まったのが、嘉兵衛本舗の番茶。
手もみは一切せず、天日干しで仕上げられる番茶は、見た目は枯葉のようで無骨だが、淹れてみるとその甘みとえもいわれぬ優しい香りに驚く。

男性的な無骨さが魅力の京都一保堂の京番茶と女性的な優しさが魅力の奈良吉野の嘉兵衛番茶。
それぞれ個性があってよい。

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2011/11/03

ル スコアール管弦楽団第31回演奏会(すみだトリフォニーホール)

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11月3日は文化の日で祝日。
今年23回目のコンサートとして、JR錦糸町にあるすみだトリフォニーホールで開催された、アマチュオケ、ル・スコアール管弦楽団の第31回定期演奏会に出かけてきた。
(カメラを忘れたのでパンフの写真だけで勘弁願いたい)

昨年11月14日に同じすみだトリフォニーホールで開催された第29回定期演奏会で、迫真のベートーヴェン「運命」と、熱狂的な「春の祭典」でその実力は体験済みなだけに、本日のコンサートも期待が高まっていた。

今日のプログラムは、指揮者に大井剛史氏を迎え、ウォルトン:「ポーツマス・ポイント」序曲、コダーイ:ハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲、休憩を挟んだメインがプロコフィエフ:交響曲第5番といった20世紀前半を代表する3人の作曲家を取り上げた意欲的なプログラムだ。

1年ぶりとはいえ、弦のトップの顔ぶれはほとんど変ってないとみえる。
プログラムを見ると弦楽器パートには募集があるようだが管は募集なしとあるので、昨年感じたように管パートは充実しているのだろう。

チューニングが終わり、演奏が始まった。
指揮者の大井剛史氏は小柄ながらメリハリのあるタクトさばきでオケをリードしていく。
ウォルトンの「ポーツマス・ポイント」は歯切れのよいシンコペーションのリズムに乗って、管楽器と弦楽器が掛け合いながら進行していく。

バイオリンはやや金属的な硬い響きだが、それがかえってこの管楽器との掛け合いでは音色が揃って聞こえる。
渋い響きというよりも煌く響きといったオケのサウンドが特長なのは、昨年も感じたところだ。

2曲目のコダーイ:孔雀変奏曲はハンガリー民謡を題材にした主題がめまぐるしく変奏曲として進行していくのだが、途中から本当にこれが変奏曲なのかと思えるほど、変身していく。
途中、いつの間にか今が何番目の変奏曲なのかも判らなくなってきた。

プロコフィエフの交響曲は第2次大戦の最中にこの曲を書き上げ、戦争の暗い影を色濃く映し出した曲想が、何故か東日本大震災を強く連想させた。
いわれの無い不条理に対する怒りややるせない気持ちは、演奏する団員達も感じているのだろうか。

演奏が終わった直後には何故か笑顔の少ないステージ上の団員達も、会場からの暖かいは拍手を受けるうちに、笑顔が戻っていくのが印象的だった。

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2011/11/02

10月末の家庭菜園

20111030asa110月末の日曜日は午前中曇り空で、午後からは小雨が降り出した生憎の天気だった。
大阪の自宅で過ごす休みの朝は、ベランダでの朝食。
まだまだ気持のよい季節が楽しめそうだ。
20111030asa2ひさしぶりに行った家庭菜園は、苗を植えた白菜も青虫の食害にもめげず随分大きく成長していていた。
昨年のおでんや漬物に味をしめた大根も1本立ちさせて大きくなってきている。
20111030asa3筋蒔きしたレタスもしっかり芽を出して、植え替え時期になっている。
20111030asa4春菊、水菜、そして蕪も雑草にめげず成長している。

これで冬の鍋用に野菜確保はバッチリか?

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2011/11/01

第63回正倉院展と東大寺から法華寺参拝、秋の奈良に遊ぶ

20111029shosoin110月29日から待ちに待った第63回正倉院展が開幕するというので、前もって予定を組んでいた。
10月終わりにしては暖かい秋の朝早くから自宅を出て、奈良国立博物館に着いたのは朝8時過ぎのこと。
それでも開場を待つ人の列が1000人はできていただろうか?
献上の工芸品や遺物といった宝物の数々を拝見する回数を重ねるたびに、1千年以上の時空を超えて現代に存在する不思議。
日本人ならではの几帳面さは飛鳥や天平の昔から変らないのだとつくずく思う。
時の権力者達を魅了した香木「蘭奢待(らんじゃたい)」、時権力者に献上された象牙の物差し「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」、聖武天皇が出家の後に愛用したとされる「七条織成樹皮色袈裟( しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ)」、献上品を入れる脚付きの箱「碧地金銀絵箱(へきじきんぎんえのはこ)」、聖武天皇の愛用品とされる儀式用の刀「金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうのからたち)」etc・・・・・・今年も大満足で会場を後にした。
20111029shosoin2その後は東大寺大仏殿、で大仏拝観。
20111029shosoin3いつもながらその迫力に圧倒されてしまう。
創建東寺は極彩色に彩られていたという大仏殿の中で、これも金色に彩られていた大仏を見た人々は、その迫力の前には畏れをなして帰依したのだろうか。
20111029shosoin4大仏殿を出た後は、境内にある戒壇堂を拝観する。
ここは、唐から来日した鑑真和上が日本で初めて「戒」を授ける場として創建されたもの。
その後、鑑真和上は唐招提寺を建立するまで、この戒壇堂を活動の場としたという。
20111029shosoin5戒壇堂を後にして正倉院の西側にある境内西北にある国宝の楼門、天害門を抜けて西に歩く。
20111029shosoin6途中からバスに乗って聖武天皇と光明皇后が埋葬されている御廟を見学し、光明皇后が聖武天皇を弔うため創建した総国分尼寺、法華寺を拝観する。
20111029shosoin7ここでは国宝の十一面観音立像や不動明王などを静かに拝観していると心が洗われる気持になる。
20111029shosoin8心が表れた後は、食欲も増すというもの。
法華寺から再びバスに乗って一条にあるカフェくるみの木に向かう。
27年前からオーガニックや地産地消を実践してきたコンセプトが今もって色あせてないのは素晴しいことだ。
ランチプレートは盛りだくさんでお腹一杯になる。
20111029shosoin9今回は奈良・斑鳩1dayチケットを前もって購入していたので、アリア内の電車もバスも一日乗り放題。
一々切符を買う必要も無く便利。
20111029shosoin10早朝から張り切って遊んだ秋の奈良の一日だった。

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