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2011/12/17

明代龍泉窯青磁・東洋陶磁美術館

金曜日は私用があって会社を休み、始発の飛行機で大阪の自宅に帰りました。
所用は午前中で終わったので、午後は大阪市中之島にある東洋陶磁美術館へ出かけました。

旧安宅コレクションを収蔵したこの美術館には何度か足を運んでいるが、今回は国際交流企画展として中国浙江省の龍泉窯の発掘成果を出土品が日本で初めて紹介されていたので楽しみにしていました。

明の時代(1360年代~1390年代)というと、日本では鎌倉時代が終わり南北朝の頃で、世の中が乱れていた時代。
その頃明の宮廷が定めた規格により、龍泉窯に宮廷用の官器を生産させており、規格に外れた焼き物は惜しげもなく叩き割られて打ち捨てられたといいます。
その跡を発掘した成果が今回の展覧会なので大抵が出土後に補修されたものですが、これが規格外なの?と思えるほど精緻なものですが、解説を読むとなるほど厳密には不良品であることが判ります。

官製の窯は日本でも江戸時代の鍋島がそうであったように、権威の象徴で贈答を通じて外交的役割をも担っていたようですから、たいそう厳格であったようですね。Toyotoji


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