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2012/02/29

単身赴任解消記念オフ(VOTTA7邸の巻)

さて、ノンノンさんとともに再び東横線で横浜方面に、JRに乗り換えて郊外にあるVOTTA7邸に向かいます。
VOTTA7さんとの交流の始まりは、大阪で交流のあったRayさんが、トライオード製の真空管フォノイコライザーや真空管CDPをモディファイするオーディオ工房神奈川テレビジョンAKプレミアムにVOTTA7さんが関わられていて、ネットでの書き込みに互いがRESをつけるようになってから。
しかし、VOTTA7さん自身からオフ会に出てこられることがなかったので、なかなかお会いする機会はなかったのですが、今回大阪に帰ることが決まってから急遽訪問させていただくことになったというわけです。
20120226votta71戸建の2階にある部屋に案内されると、そこはブログ等で拝見していたヴォイスオブシアターのプレートが渋いアルティックA7が鎮座し、オーディオ機器やフライトシュミレーターなどで埋め尽くされていて、まさにここは男の城。
サラウンド用には小型ながらホーンを持つスピーカーが用意されています。
スーパートゥイータにはタンノイ製を使われていて、実はこれがアルティックの性格をクラシックも難なく演奏するシステムに仕上げていると感じました。
システムの詳細はファイルウエブでご覧ください。
20120226votta72送り出しの機器は3台のアナログプレーヤーが目を引きます。
「さて、いきますか」とVOTTA7さんがレコードをスタートさせました。
まずはパワーアンプをホーンにMC275、ウーファにはサンスイB-2102MOSの組み合わせで、カートリッジによる違いを体感することに。
DL-102    クリフォード・ブラウン 『Study In Brown』 GEORGE'S DILEMMA
SPU-GTE   ソニー・ロリンズ    『SAXOPHONE COLOSSUS』 ST.THOMAS

鋭いアタックのシンバルが炸裂し、ドラムスが咆哮する熱い演奏が繰り広げられます。
音量も大きく刺激が強い音楽が、耳に突き刺さってきて、とてもアナログレコードの音とは思えません。
思い出しました。最初に出水電器の試聴室でタンノイ・ウエストミンスターでJAZZを聴いたときの驚きを。

2曲聴いたところで、ノンノンさんと同時にノックアウトされ、これからいったいどうなることやらと思っていたら、「これで洗礼は終わりです(笑)」
ここで内心ホッとしたのですが、ここから別の意味で腰を抜かしそうになりました。
カートリッジを光悦に換え、ゲリー・カーのコントラバス演奏でアルビノーニのアダージョ
コントラバス独特の柔らかい音色が部屋中に広がります。
同じスピーカーから、今度は芳醇な香りが漂う音楽が溢れています。

ドラーバーが16オームなので、ダブルで使うことで8オームになってウーファーと揃うそうですが、ダブル使いだからこそ、分厚い音が出るというのです。
20120226votta73
ホーンドライバーをダブルで使った特注のA7のポテンシャルを示すため、ホーン用パワーアンプをAKB-120S premiumに変更して、次に演奏されたのはこれです。
ZXY   カンターテドミノ  Il Est Ne Le Divin Enfant 1'49  Julsang 4'11
       アンネ=ゾフィー・ムター Zigeunerweisen 8'41
ムターのヴァイオリンソロがとても官能的です。

光悦    ロンドン・オリジナル・キャスト版のファントム・オブ・ジ・オペラ
オペラ座の怪人はとてもLPとは思えないほど充実したものです。

この後はスクリーンを下ろし、プロジェクターによるシアターを楽しむことになります。
BDオペラ座の怪人 25周年記念公演、バーレスクともに、鮮明なハイヴィジョン映像とサラウンドによる迫力満点の演奏に感動さえ覚えました。
バーレスクのドラム演奏は映像にとてもマッチしていてバランスがよく、流石にヴォイスオブシアターの称号を持つだけはあります。
20120226votta74シアターを堪能した後は再びCD演奏に戻ります。

数々のLPやCD、BDを楽しみましたが、一貫して感じたことはA7独特の色付けがあるにしても、それはあくまで個性と言える範囲でのこと。
どんな曲を演奏しても、常にVOTTA7サウンドを奏でるまでに数々の努力を積み重ねられてこられた努力には本当に頭が下がります。

女性ヴォーカルもので気に入ったDISKが幾つかあって、それを写真にパチリ。
3時間半余りのVOTTA7邸訪問は、大変盛りだくさんのオーディオの楽しみ方を提示していただき、帰阪した折にはVOTTA7邸で体験したことをRayさんに余すことなくお伝えするミッションを完遂することになります。

VOTTA7邸を辞してからノンノンさんと横浜駅近くにある、四国丸亀骨付鳥専門店の「一鶴」でおやどりを楽しみながらの食事。
ノンノンさん、VOTTA7さん楽しい一日をありがとうございました。

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2012/02/28

単身赴任解消記念オフ(ノンノン邸の巻)

20120226nonnon1単身赴任解消記念オフ会の第5として、この日曜日午前中は、マイミクのノンノン邸を訪問してきました。

ノンノンさんは、ゴロー邸同様にB&W800を中心とした、オールB&WでSACDマルチ再生に取り組まれています。
小生とはコンサートオフ会で何度かご一緒した関係で、昨年はベルリンフィルハーモニーの本拠地に単独でコンサートツァーに望まれたほどするほどのクラシックファン。
今年も5月連休時期には、ベルリン、アムステルダム、パリと名だたる音楽ホールでコンサートを楽しむ個人ツァーに出かけられるそうです。

そんなノンノンさんですが、先日のhijiyan邸と連続でB&Wのシステムを聴かせていただく、そういった意図もあって今回是非とも、とお願いして訪問が実現しました。
詳しいシステム構成は、ファイルウエブをご覧ください。

東急東横線沿線の駅から徒歩圏内にある賃貸マンションにお伺いしました。
こうやって見ると部屋中がオーディオ機器とSACD、CD、BDのDISKで一杯で、まさに男の城といった雰囲気です。
20120226nonnon2沢山保有されているDISKは、お話を伺うと隣の部屋にも沢山押し込めてあるとかで、いったい何枚あるのか想像も出来ないほどです。

先ずはCD再生からということで、限られた時間の中で聴かせていただきます。
どの楽曲も鮮度が高くエネルギーに満ち、中高域から低音域に至るまできっちり位相が揃った音がします。
hijiyan邸、ゴロー邸、そしてノンノン邸、僅かながら色合いは違えども、これがB&Wの個性ともいえましょう。
20120226nonnon3大入力を与えてもびくともしないB&Wですが、「マンション故そんなに大音量ではないですよ」と謙遜されていますが、この部屋の容積なら十分といえるでしょう。

続いてSACDマルチ再生に移ります。
CDによる2チャンネル再生に比べると、ステージの奥行きと楽器それぞれの位置関係がマイク位置から俯瞰できるように認識できます。

ノンノンさんは、クラシック音楽演奏に於けるSACDのメリットは、広帯域ではなく自然な音響を再現できることだと話されましたが、確かにホールやステージ上の演奏者が立体的に再現され、部屋の狭さを感じさせません。
左右のSP間隔が狭い環境であるからこそ、SACDマルチのメリットがあるという言葉に、思わず頷かずにはいられませんでした。
20120226nonnon4「もっと広い部屋で思いっきり鳴らすために、いつかは引越しをしたいのです」と話されていた姿に、小生は大阪在住のマイミク、daisukeさんを思い出してしまいました。
限定色のB&Wで統一されたそのこだわりなら、きっと遠くない将来に実現されることでしょう。
その時には、電源工事をお勧めします(笑)

20120226nonnon5午後からはノンノンさんも一緒にVOTTA7さん邸を訪問するため2時間ほどの短い滞在でしたが、ノンノンサウンドを楽しませていただきました。
再び駅前まで出かけ、中華食堂で美味しいマーボ豆腐定食をご馳走になりました。

さあ、午後からはVOTTA7邸を訪問です。

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2012/02/27

単身赴任解消記念オフ(出水電器試聴会の巻)

先週の土曜日は単身赴任解消記念オフのダブルヘッダー。
昼は西東京方面のゴロー邸でのオフ会を終え、夕方からは、西蒲田の出水電器2月度試聴会に参加です。
20120225izumidenki1ここ出水電器の試聴会は、毎回何かしらの変化や進歩があって面白いし、なんと言っても参加されているオーディオ愛好家達との懇親会での語らいの楽しさが、皆を惹きつけているのでしょう。
ここから沢山の出会いが広がって、今の小生のオーディオライフがあるといっても過言ではないと、参加されている常連の方々の顔をみるとつくづく思います。
20120225izumidenki2試聴会の方は、出川式電源の出川さんによりGPSからの信号を使った高精度クロックのデモが今回の目玉。
小生は残念ながら、開始から遅刻したため有り無しの違いはわかりませんでしたが、試聴を続けていくうちに極々普通の音でありながらも、音そのものにリアリティを感じていました。

最後に西蒲田試聴会に初参加されたという、村井裕也さんが挨拶をされて1時間半余りの試聴会も終わり。
村井さんには、先日マイミクになっていただいたばかりですが、小生のブログの駄文を読まれていたのには思わず赤面せずにはいられません(苦笑)

引き続き、近所の居酒屋さんに移動しての懇親会に突入です。
今回は、マイミクのhijiyanさん、ベルウッドさんを含め常連の方々、出川さん、音元出版オーディオアクセサリーの中野さん、評論家の村井裕也さん、スタジオ亀吉音楽堂のオーナーなどプロ関係の方々で試聴室の椅子が足りないほど。
20120225izumidenki3村井さんには、餞別だといってCDのBOXセット(N響の1973年~1979年の間の6人の指揮者による第九演奏会。いずれもNHKホールで収録されたもの。
それにワルターのSP音源からの復刻CDで、シューマン4番にチャイコ悲愴。
もう一枚はロストロポーヴィッチが若い頃に録音したバッハ無伴奏チェロソナタ。
村井さん、ありがとうございました。

今や伝説のアンプとなりつつある?FAST、C10真空管ハイブリッドプリと質実剛健堅牢無比のM300パワーアンプ。
出水電器の主力ブランドがFASTからアリオンに移っても、音楽を活き活きと楽しく聴かせてくれるブランドアイデンテティは普遍だと、試聴会に参加してしみじみ感じました。


同じ趣味を持つ人同士が集い、話が弾み笑い声が絶えないのが、ここ出水電器試聴会と懇親会の良さです。
また、小生の壮行会?企画として、暖かく送り出していただいた島元社長、お気遣いありがとうございました。

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2012/02/26

単身赴任解消記念オフ(ゴロー邸の巻)

単身赴任解消の内示を受けて以来、沢山の方からお誘いの申し出があったり、小生からもお願いしたりと嬉しい限りです。
しかしながら心の片隅では。「この話は、実は夢の中の話で、目が覚めたら恐ろしいことに・・・」と言う心配があったことも事実でした。
しかし、先週遂に内示段階ではありますが、人事部に転勤による社宅退去届けを出す段階まできました。
・・・・・もう、ここまで来たら、内示取り消しはないだろう・・・・・・・

少しは気持にゆとりが出てきた週末の土曜日昼にマイミクのゴロー邸を訪問する機会を得ました。
20120225goro0
駅前で自家用車にピックアップしてもらい、先ずは昼の腹ごしらえにとお勧めのお蕎麦屋さんに向かいました。
ここ“手打ちそばうどん・いしもり”は、地元で愛されている繁盛店。
音楽談義に花を咲かせながら旨いもり蕎麦を普通盛りが2枚のところ、大盛の3枚を平らげました。
20120225goro1お腹が満足したところで、いよいよゴロー邸に向かいます。
とても静かな住宅街という環境で音楽三昧のお部屋に通されました。

目を引くのは最近部屋に入れられたという100年近い歳月を重ねたグランドピアノ。
学生の頃よりピアノ、バイオリン演奏を趣味とされていたそうで、弦楽合奏ではヴィオラも手にされるとか。
今は指先の老化防止?のためにピアノに向かわれるそうです。
20120225goro2ピュアオーディオでは、前段の送り出し機器はアナログLP以外は、サンパチ2トラの放送局送り出しシステム、DATデッキ、、SACDトランスポート、SACDマルチまで扱えるPC、AV系ではBDプレーヤー。
そして肝はEMMLabsのDACを介したアキュフェーズのチャンネルディバイダー、パワーアンプ群です。
SPは、大きなゴトウユニットとホーンが特長の4Wayシステム。
マルチ再生ではB&Wの800Dをフロント左右に1ペア、802Dがセンターとリアサイドに1ペアが5角形のサラウンド環境を構成し、AV映像再生においては、スクリーンに隠れるセンターはなし、というレイアウトです。
20120225goro3先ずはゴトウの4WayでCD再生を聴かせていただきます。

先ずは小山実稚恵さんのピアノ小品集「ヴォカリーズ」。
軽井沢にある大賀ホールで収録された作品ですが、その瑞々しいタッチに魅了されました。
こんなに大きなシステムなのに、目を閉じればまるでフルレンジSPが鳴っているかのように音像が中空うに浮かびます。
様々なDISKをかけながら、演奏のスタイルや曲の捉え方など小生がどのように感じているかをお話しすると、間髪を入れずに反応が返ってきます、そうした言葉のやり取りがまるでテニスのラリーのように延々と続くのは快感です。
贅を尽くしたユニットをフルに生かしたこのゴトウのホーンシステムを入れる器として用意されたこのご自宅に、もう一組入っているのはB&Wによる大型フロアSPによるサラウンドシステムです。
ペンタトーンのマルチチャンネルの調整ディスクを使って完璧に調整されたシステムですが、キャスター付きの800Dは、普段は部屋の隅に片付けられていて、いよいよ聴こうという段になって、初めて定位置に据付けられました。
先ずはBDパッケージからロイヤル・コンセルトヘボウの演奏会ライヴ、そして小澤征爾&サイトウキネンの演奏会の模様と、デジタルハイヴィジョンの素晴しい映像と音楽を楽しませていただきました。
映像が入ることで、話題は自ずと音楽放送の将来について、フォーマットやコンテンツの話などに及びました。
BS放送の録画からエベーヌ弦楽四重奏団の演奏を再生した時には、彼らの演奏にかける情熱と真摯な姿勢を良く捉えた番組だと思いました。
スタジオ収録された武満徹編曲の「枯葉」が素晴しかったです。
録画しなかったことを悔やみましたね。
その後、スクリーンを上げてSACDマルチオーディオ再生に入りました。
ホールの自然な響きを録音されたDISKはペンタトーンレーベルを中心とした欧州のSACDを数多く聴かせていただきました。
ゴトーユニットとB&Wでは当然音色に違いはありますが、そこに共通するのは正しくゴロー邸のサウンドです。
20120225goro4気が付くと4時間余り、沢山のDISKやDATを聴かせていただきました。
ここでは書けない突っ込んだ話も色々させていただきました。
ゴローさん、ありがとうございました。

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2012/02/20

今年は大雪

今年の冬は、オホーツク海にブロック高気圧が勢力を保っているために偏西風の蛇行を引き起こし、その結果として日本上空に寒波が長らく居座るという結果になっている。
そのため北陸から東日本にかけては例年になく積雪が多い状態が続いているが、小生の実家はそんなことには無縁だと思っていた。
今までは・・・・・・・・・・・・。
201202hoji1法事のため実家に帰った翌朝庭を見ると雪が積もっていた。
おお!庭木に雪が積もって綺麗だな。
今年は寒いからなぁ・・・・と思っていたが、雪は一向に上がる気配を見せず。
201202hoji2翌朝庭を見ると、何と!
ここは雪国か!!
庭木や灯篭にはこんもりと雪が積もっていて、時折屋根から大きな雪の塊がずり落ちる音が、ドドン!
201202hoji3
201202hoji4実感に帰る度に眺める山々も一面の銀世界に輝いている。
こんなに降り積もったのは数十年ぶりじゃぁないだろうか?
201202hoji5離陸して高度を上げつつある旅客機の窓からは、一面雪景色の故郷が見える。
201202hoji6雪雲を抜けたらそこは太陽が眩しい世界。
201202hoji7

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2012/02/12

単身赴任解消記念オフ(hijiyan邸の巻)

長かった単身赴任生活が、この春ようやく終わりを告げます。

二重生活の大変さはありましたが、一人で自由に動けるこの機会にとばかり、ネットを駆使してコンサートにオーディオオフ会にと、それなりに充実した時期を過ごすことができました。

嬉しいことに今、大阪に帰任するまでにと、マイミクの方々を含め多くの方からお誘いを受けていますが、その全てをお受けすることなど出来はしません。

しかし、都合がつくならば何とか時間をやりくりして、出来るだけ多くの方とリアルにお会いしたいと考えています。

何故ならば、これからもネットで交流をさせていただくに際して、どのようなお考えで、どのように音楽に接しておられ、オーディオからどのような音楽を再生されているのか?というのを相互に理解することは、とても重要なことだと考えるからです。

これから残された時間をできるだけ有意義に過ごしたい、という小生の勝手な願いで、突然メッセージを差し上げることもアルかと思いますが、何卒ご容赦をお願いいたします。


20120212hijiyan1ということで、本日その第1弾として、hijiyan邸を訪問してきました。
hijiyanさんとは、出水電器の第1回西蒲田試聴会の際にヤマテツさんとコンビで参加されて以来。
その後出水電器の電源工事施工ユーザーのインタビュー取材を、仙台のK氏と一緒に受けたのをきっかけにして、ご自宅訪問や、ミューザ川崎でのコンサートオフ会にと親しく交流させていただきました。
20120212hijiyan2今日はウィーン詣での影響で部屋の床下に潜ったり、壁面全体に板を貼り付けて壁の剛性と特性を改善したり、ベルリンフィル・デジタル・コンサートを聴くためにPCオーディオを手がけたりと、その成果と音作りの変化を存分に聴かせてもらうことになりました。
アンプは出川式電源を搭載した山水のプリメインアンプ。
物量を惜しげもなく投入した、日本のオーディオ黄金期の作品です。
20120212hijiyan3実は、先週からウエルフロートボードがB&Wの下に試験的に敷かれており、セッテイングがまだ煮詰まってないと、やや不安な口調で話されていました。
ボードの分だけSPの高さが上がったため、その分だけ音の重心を下げるためのチューニングなんですが、これを竹製の箸を使って高音域の拡散を調整することで実現されている。
その理論に裏づけされたチューニングテクニックはなかなか真似ができません。
20120212hijiyan4オフ会前に美味しい海鮮料理のお店で980円の定食をご馳走になりました。
“まんぼう”の看板が目印の地元では有名なお店のようですが、好きな2品をチョイスしてご飯に味噌汁、ヒジキ、香の物。
小生はお勧めの刺身と天麩羅の2品を頼みましたが、これが美味いのなんのって。
都心なら間違いなく1500円以上、下手すると1980円位の価値あるお昼の定食でした。
20120212hijiyan5最初はポピュラーから入り、クラシックは、ピアノ独奏や小編成の室内楽から、そして徐々に大編成で大音量のオーケストラへとプログラムを用意していただいてました。

S/Nが高いために、小さい音から微細な音の襞まで良く見通せています。
また、大音量になっても音が飽和して歪を撒き散らすこともないため、大音量でも以外に平然として聴いていることができます。
それに、楽器の質感が高くとてもリアルな音楽が聞こえます。
生演奏を数多く聴かれてきた成果がオーディオに生かされている好例と言えましょう。
20120212hijiyan6オケラものを聴き出したとき、小生が持ち込んだオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラの定期演奏会ライブから、マーラー5番をかけさせていただきました。
比較のため何枚かのマーラー5番のDISKを聴き比べしたのですが、オーディオ的にも音楽的にも両方満足できる、そのようなDISKに出会うには、数多くのDISKを聴く過程が必要だという、極当たり前なことを再確認しました。

hijiyan邸ではSACDマルチではなく2チャンネル再生ですが、SACDフォーマットで再生するオケのサイズがCDフォーマット再生よりも大きく表現されたDISKなどもあり、SACDフォーマットの優位性を聴覚的に拡大して見せようとする意図なのか?と考えさせるものもありました。
20120212hijiyan7最後はベルリンフィル・デジタルコンサートホールを観賞します。

インターネットに接続したiMacからUSBデジタル信号を“M2TECH・hiFace・Evo”のD/Dコンバーターに接続し、SACDプレーヤーのDACを介してアンプに接続されています。

驚きました。
非常にクリアで生々しいライブ音源です。
画質もハイビジョンとのことで、20インチの画面一杯に演奏会の様子が鮮明な画像で映し出されています。
小生も帰任したらこれを視聴できる環境を早く構築したいと思える素晴しいものでした。

hijiyanさん、午後の時間を目一杯楽しませていただきました。
ありがとうございます。

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2012/02/06

GRFさん宅を再び訪問

平行法への道程を歩み始めてから、昨年の年末近くにGRFのある部屋さんのお宅を訪問してから1ヶ月余りが過ぎた。
20120129grf0その時はこのように配置されていたハートレーで音楽を楽しむだけで満足していたが、実際のところ今やっている滉作法との違いが今ひとつ理解できていなかった。
そこで、1月末に杉並公会堂でJR東日本交響楽団の演奏会に出かけたその足で、再びGRFのある部屋を訪問したのだった。
当初は演奏会もご一緒する予定があったのだが、ハートレーの設置を長手方向に変更されてからの細々としたセッティングの詰めを行われていたため、コンサートオフ会は行わず小生がご自宅を訪問する形になった。

(GRFさんの日記を読むと、万全の状態で迎えていただいたようで恐縮しきりである)

先ずはいつものように和室のユニコーンで最近海外通販で入手されたCDやSACDを聴かせていただく。
独特のDDDユニットを持つユニコーンは360度に音波を放射してホログラムのように演奏会場を再現してくれる。
その世界は唯一無二のものだ。
ひとしきり海外通販の話で盛り上がった後、おもむろにGRFのある部屋に移動した。
そこには、なるほど長手方向にセッティング変更されたハートレーが鎮座していた。

20120129grf1大きな部屋ゆえに写真では想像できないだろうが、ハートレーのセッテイング間隔はユニット中心間で約4メートルも離されている。
リスニングポイントとで、ほぼ正三角形の位置になる。

先ずは"単に平行にしただけ”で試聴。
これでは何だか音のエネルギーがスピーカー中心に振り分けられてリスニングポイントの中心がやや淋しい感覚。
次にSPを内振りにセットして聴かせてもらう。
音の密度がセンターに集まってきて、フォーカスがしっかりしてきて、適度な奥行き感も出て音像が中空に浮かぶ感覚、これは小生も聴きなれた音像で一般的にあるステレオ再生である。

最後に、本命の“平行法”のセッテイングの様子を拝見する。
フローリングの板目を目印にスピーカーを徐々に動かしていくのだが、最後の微調整は本当にコツコツと僅かに動かすだけである。
本当に僅かの違いであるが、音像の位置がしっかり地に着いた感覚になり、コンサートホールのステージを髣髴とする自然な響きが発せられるようになった。

これが平行法の響きなのか。
先程まで聴いていた杉並公会堂の生演奏の響きと似通った空間が再現されている。

これ見よがしに楽器の定位が前後左右の位置関係まで手に取るように判るなどといった微細な違いを気にすることなく、コンサートホールのお気に入りの座席に座っているかのような臨場感。
これ、これですよ。
この感覚なら、日を置いてでも感覚として持ち続けることは可能かもしれない。

GRFさんありがとうございました。

20120129grf2さて、ここからは別の話題だが、記録的な円高の中で海外通販のメリットが再び大きくなっています。
GRFさんに紹介いただいたイギリスのクラシック音楽通販サイト“Presto Classical”を、小生も早速利用してみました。
基本はカード決済ですが、為替はユーロ、米ドル等の他、円決済も選べます。
20120129grf3ネットで注文して翌日には発送した旨のメール連絡があり、実質5日後には郵便ポストに投函されました。
為替レートをチェックしても割高なレート換算はされてないので、非常に良心的です。
しかも、送料は14枚入りの「ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・ライブ1990-2000」ボックスで320円と格安。(1枚ものだと160円位です)
20120129grf4これは日本国内発送する某ネット通販では18000円超の価格設定でしたから6割の価格で買えた事になります。
もうこれからは輸入盤でクラシックを購入するのは海外通販にします(笑)

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2012/02/02

JR東日本交響楽団 第20回定期演奏会(杉並公会堂)

20120229suginami1前日は横浜みなとみらいホールで神奈川フィルの演奏会、そして夜は出水電器試聴会と充実した一日だった。
そして今日、日曜日は、ここ杉並公会堂で今年2回目のコンサート。
JR東日本交響楽団の第20回定期演奏会を聴きにきた。
JR東日本交響楽団は、昨年にも第19回定期演奏会を聴きに来ていた。
そこで記入したアンケートから、今回の招待はがきをいただいたのだが、このオケの入場料は今回も無料である。
20120229suginami2本日のプログラムは、指揮者:小泉智彦、チェロ独奏:鈴木和生で、モーツァルト:「ドン・ジョバンニ」序曲 K.527、ドボルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104、休憩を挟んだメインプログラムがシューマン:交響曲第4番ニ短調 作品120というもの。
20120229suginami3実は、昨日に続いて本日もコンサートとオーディオとの掛け持ちとなっており、時間の関係で演奏会は前半のモーツァルトとドヴォルザークのチェロコンを聴いて終わりにしたのだった。
20120229suginami4演奏の出来は、昨年の演奏会が素晴しかったので大いに期待していたのだが、指揮者の意図とは違うテンポで進行しようとするオケとの軋轢が冒頭のドン・ジョバンニからアリアリと聴き取れる。
弦楽器群と管楽器群の音量のバランスも、時折??という場面もあり、今年はやや総合練習が不足したか?
それでも、各奏者の技量は高いので破綻することは無かったが、昨年も感じた指揮者とオケとの意志の疎通の難しさ、それが取れなかった時にどんなことが起きるかということを図らずも目の当たりにすることになった。
20120229suginami5こう書くととんでもない演奏会だったように見えるが、2曲目のドヴォルザークのチェロコンチェルトは良い演奏で、とても落ち着いたテンポで切々と故郷チェコへの望郷の念をうたい上げているように感じた。
ソロの音量がもう少し大きければという点は、伴奏オケの金管群が盛大に鳴らしたからご愛嬌か(笑)

良い演奏会でシューマンも聴きたかったのだが、その後のオーディオイベントのため会場を後にしたのだった。

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