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2012/03/20

単身赴任解消記念オフ(BANNAI邸の巻)

いよいよ明日が、東京の職場への最終出社日。
単身赴任解消が決まってから、大阪に帰る前にと沢山の方からオファーをいただき、小生にとってかつてないほど沢山のオーディオファイルの方々のご自宅を訪問する機会をいただきました。

それぞれの方が今までどのような経験をされ、今はどんな音楽を好まれているのか、そしてこれから目指されている指向は何か、etc・・・・・・・・・
ネット上でしか接点がない方は当然として、コンサートオフ会等のイベントでお会いした方で、幾ら言葉を尽くして会話しても、それらはあくまで推測の域を出ることはありません。

やはり「百聞は一聴にしかず」です。
今までお会いした方々の目指されていた音の聴き所は、音楽の基本は、聴かせていただけば一瞬のうちに理解がすすみます。
そしていつも感じることは「音は人也」ということ。
ペットの顔が知らず知らずのうちに飼い主に似てくるのと同様に、オーナーの指向や、嗜好、そして人柄が、再生される音楽に表れてくるのだと、この1ヶ月余りのうちに訪問させていただいたことで、改めて得心しました。
沢山の方々の善意によって、得がたい経験を数多く積み重ねることができたことに、改めてここに感謝の意を表明いたします。

まだまだ時間があればと思い、後ろ髪を引かれる思いもありますが、それも今日が最後の単身赴任解消記念オフ会日記となります。
20120320bannai1本日の午前中は出水電器試聴会の常連、BANNNAIさんのご自宅を訪問しました。
BANNAIさんは、小生同様に、出水電器の西蒲田試聴室のご近所にお住まいで、真空管をプリ段に使用したFASTのプリメインアンプT1-Xを購入されたことがきっかけで、試聴会の常連として親しくさせていただきました。

一昨年来、鉄骨構造の住宅を新築された際には、出水電器の専用電源工事とアース工事を施工され、その後、アリオンT125svと試聴室にあったジンガリを購入されていましたが、最近ジョセフオーディオのパルサーを購入されたとのこと。

ジョセフオーディオといえば、大阪に帰ればdaisukeさんがパールをお使いで、その底知れぬポテンシャルと音楽性の高さに感銘を受けたSPの2ウェイブックシェルフタイプのいわば弟分です。
是非聴かせて欲しいと、まだまだ部屋は片付いていないですよ(^^ゞとおっしゃるのを、無理やり押しかけたというしだいです(笑)

1階の部屋に通されると、そこは男の趣味の部屋。
部屋を対角線方向で使用されたセッテイングは、いままでなかった配置だけに興味シンシンです。
送り出しは、DENONのDCD-SA1SONYのハードディスクオーディオレコーダー「NAC-HD1」、FMチューナーはアキュフェーズのT-1000、アンプはアリオンT125svとFAST-T1X、そしてスピーカーは専用スタンドに設置されたパルサーです。
20120320bannai2午前中の限られた時間ですので、早速聴かせていただきます。
最初は、アンプをアリオンを200ボルト駆動で試聴会でもかけられたことがあるYMOのライディーン。
テクノポップスで一世を風靡した名曲で、打ち込み系の小気味良い音楽が流れます。

daisukeさんのパールを聴かせていただいてきた経験からすると、このパルサーもショップの展示品でデモに使用されてきたとはいえ、ほとんど新品に近くまだまだ慣らしが終わってない気がします。
それは、次にかけていただいた、吹奏楽の生録音CDを聴いたときに再生音がやや高音域にバランスが片寄ったような印象から、そう確信しました。
しかし、高音域は新品の時の突き刺さるような刺激はなく、非常にニュートラルでリアリティがある音楽を聴かせてくれるのですから、後は低音域を受け持つウーファユニットを、もっと鳴るように調教すればとの考えに至りました。
20120320bannai3早速、先日来検音に活用しているショスタコ15番の1楽章から2楽章をかけてみましたが、コントラバスがほとんど鳴らず、ティンパニやグランカッサの打撃音もほとんど響きません。
次にアルゲリッチのベートーベン・ピアノコンチェルト第3番の終楽章をかけてみます。
アルゲリッチのピアノタッチは左手も力強くピアノのボデイが良く響く録音ですので、これでウーファを動かそうというわけです。

聴いているうち、徐々に低音域も鳴り出してきて音の重心が少しずつ下がってきたようです。
そこで、もう一度ショスタコ15番の1楽章を聴いたところ、まるで別物のようにコントラバスやバスクラリネットの音など先程では聞こえなかった楽器の演奏が聞こえてくるようになってきました。Shostakovich15pg

こうなると一気にライブ演奏の空間表現が豊かになります。
グランカッサの打撃音も一気にリアリティが増してきました。

そこで、今度はアンプをFASTに切り替えてもう一度アルゲリッチのピアノを聴きますと、これも低音域のピアノのボディの響きが違うばかりか、伴奏する室内管弦楽団の響きも豊かになってきたではないですか。
普段はあまりクラシックを聞かれないBANNAIさんですが、僅かな時間でこれだけ良い方向に変化するなら、喜んでいただけたようです。

アリオンとFASTを比較しますと、FASTは音楽に勢いがあってどんどん前に出てくるのですが、アリオンはディティールをより鮮明に描き出すような印象ですが、それは僅かな好みの違い程度のもの。
どちらもSPの駆動力が極めて高い優秀なプリメインアンプだと改めて思いました。
20120320bannai4しかし、パルサーはどんなジャンルの音楽でも、音楽性豊かに聴かせてくれます。
これからBANNAIさんはじっくり時間をかけて部屋の整理をされるそうですが、益々いい音で音楽を聞かれる幸せな時間を過ごされるのではないでしょうか。
20120320bannai5単身赴任解消記念オフの締めくくりは、大阪へ帰った際にまた聴かせていただくパールへの、いい意味での橋渡しとなる、パルサーの花開く瞬間に立ち会うことができました。

BANNAIさん、本当にありがとうございました。

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2012/03/18

単身赴任解消記念オフ(GRF邸いよいよ本丸へ)

20120318grf1先週土曜日にGRF邸でお別れパーティをやらかしたばかりだというのに、今日も出かけてきました。
それは何故?????・・・・・・・・
実はGRF邸を訪問するきっかけは、SP設置の平行法セッテイングからだったため、ハートレーとユニコーンばかり聴いていたのです。
氏のご友人のチューバホンさん、UNICORNさんを歴訪する際は、いつもGRFさんのことが話題になり、GRFを聴いていないことを告げると、皆さんが「勿体無い・・・・・あの音は是非聴いておくべきだ!!」と異口同音に話されるのです。
でも、小生にとっては、ハートレーの迫力と朗々たるサウンド、ユニコーンの独特のリアリティあるサウンドで十分満足していたので、特にGRFを聴きたいとは思っていなかったのです。
20120318grf2GRFさんとチューバホーンさんは、サウンドデザインのデジタルアンプSD05を使われているのですが、これも何故か聴く機会はなかったのです。

しかし、GRFさんから、「もし時間が取れるならGRFを聴きにきませんか?」とのメールが入ってきて心が揺らぎました。
そういえば、あの部屋はハートレーの部屋じゃなく「GRFのある部屋」なんだ。
そして、業務引継ぎと送別会、夜は荷物片付けと多忙な時間をなんとかやりくりして、本日午前中、マイミクのベルウッドさんと再び訪問した次第です。
20120318grf3先週は長手方向に平行法でセットされていたハートレーがソファの後ろに仕舞い込まれ、真ん中にデコラ、左右のコーナーにはGRFが置かれています。
送り出しはSONYのCDPから同軸デジタルでSD05、そこから直接GRFが駆動されています。
SD05の特長はクロストークが皆無なところだけではなく非常にS/Nが良いところ。
20120318grf4早速CDをかけていただきました。
シューベルトのグレート、ショスタコ15番とシンフォニーが続きます。
なんという奥行きの広がりと壮大な音の風景でしょうか、広い部屋一杯にステージが広がります。
リスニングポジションは平土間ではなく、2階席前方から見下ろす空間の広さを感じます。

GRFさん曰く「雨が降って湿度が高いから、数日前に比べたら92点の音ですよ」とのことでしたが、これで湿り気の影響があるとしたら、カラカラに乾燥しきったGRFはどんな響き方を聴かせるのか?
20120318grf5続いてシューマンのリーダー、シューベルト冬の旅と演奏したところでアンプを交換されました。
SD05の100Wから50Wに変更です。
音の色数が一気に増加し、画像でいると画素数が何倍にもなったかのようです。
精緻でいて艶やかな歌手がそこに立って歌ってくれます。
ここで、アナログプレーヤーにLPが乗せられました。
最初は森進一のコンサートライブですが、進一さんがステージやや左手に立って唄っているように聞こえます。
ここで、トーンアームのインサイドフォースを調整すると、あら不思議、進一さんがステージセンターに立っています。
アナログ再生の奥深さを体験した一瞬でしたが、最近新しいアームを手に入れられてアナログに火がついたベルウッドさんには大いに参考になるセッテイングだったでしょうか。
20120318grf6延べ2時間余りの駆け足ではありましたが、やはりGRFさんのサウンドはGRFでも、ハートレーでもユニコーンでも基本は変わらないステージ再現性。
だから「GRFの部屋」ではなく「GRFのある部屋」なんですよ、と笑って話されたのが印象的でした。

お昼は近所の蕎麦屋さんでツマミを舐めながら日本酒を飲んでの懇親会。
美味しいお酒と肴、締め蕎麦を食べながらの話は尽きませんが、小生も引越し準備に取り掛からねばなりません。
大阪での再開を約してお別れしました。
拙宅の音は、今日のGRFが92点なら45点ですが(爆)帰阪後はしっかり鳴らしていきたいと思います。

GRFさん、最後まで心遣いありがとうございました。

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モバイルPC入替

20120317thinkpad_x121e1単身赴任宅で永らく使っていたThinkPadX20ですが、購入後13年目に入った今でもWebサイトやブログ更新に活躍しています。
しかし最新のPCと比べると流石に動作の遅さにイライラする場面がでてきました。
20120317thinkpad_x121e2そこで、単身赴任解消記念?として、安いモバイルPCを探すため中古ショップやネット検索をしていたら、新品が値崩れ?によって、格安で購入できることがわかり早速注文。
支払い後1週間経ってこの土曜に到着しました。
20120317thinkpad_x121e3ThinkPad X121e
20120317thinkpad_x121e4プロセッサー:デュアルコア E-300 APU (1.3GHz, 1MB L2)(+ AMD Radeon HD 6310 グラフィックス)
初期導入OS :Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版 (SP1, 日本語)
ディスプレイ:11.6型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト 光沢なし)
ミッドナイト・ブラック(光沢なし) カメラ付き
グラフィックス:AMD Radeon グラフィックス
メモリー :4GB PC3-10600 DDR3 (2スロット使用)
ハード・ディスク・ドライブ :320GB, 5400rpm
ワイヤレスLAN アダプター:ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1
合計: ¥32,130
20120317thinkpad_x121e5開梱して早速初期設定です。
WinXP時代とは違い、再起動再起動の繰り返しが延々と・・・・・・なんてことは皆無。
アプリケーションソフトが一切入ってないクリーンなPCだけに、ユーザー名やPC名を付けたりログインパスワードを入力するだけで、あっさり終了。
心配していた無線LANの設定も、キーを登録するだけであっけなく完了。
万一を考えてLANケーブル挿してたんですが無用でした。
20120317thinkpad_x121e6プライベートにできるだけ安上がりで高性能なものをと思っていただけに満足してます。
ウイルス対策ソフトはAvast、は対策ソフトSpybot、ブラウザはGoogleChromeにMozillaFirefoxを両刀使い。
メディア再生ソフトはiTunes、オフィスソフトはこれも無料のOpenOfficeと徹底した無料化に挑んでみました。
20120317thinkpad_x121e7これでまた10年位は使えるでしょう。

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2012/03/17

単身赴任解消記念オフ(UNICORN邸の巻)

Pa01000630さて、M氏宅を辞してから、自宅に帰られるBANNAIさんと別れてから、ベルウッドさんと昼食を摂り、地下鉄で数駅のところにお住まいのマイミク、UNICORN邸へ向かいます。
その途中で、M氏がよく立ち寄られるという大洋レコードに向かいます。
このショップはブラジル・アルゼンチン・フランス等からの輸入音楽CDショップで、なかなか品揃えのセンスがよいお店。
Orillania早速1枚お買い上げしました。
20120311unicorn1日本で一番注目されている建築家の一人が無名時代に設計したというメゾネットタイプのマンションを買い求められてから、完全リフォームされたというお住まいは、素敵な奥様と愛犬2頭がお出迎え。
UNICORNさんには初めてお会いしましたが、とっても優しそうな笑顔が素敵な紳士でした。

挨拶もそこそこに、早速オフィスビルと同様の吊り天井の中にグラスウールを詰め込んだり、SP上方の天井は板を抜いて布張りとされたりと、工夫が一杯詰まったリスニングルームに通されました。
床材は無垢のチェリー材、壁も厚みのある板張りとオーディオ専用に、JAZZを心ゆくまで楽しむ心配りがなされていました。
20120311unicorn2GRFさんがここで聴かされたUNICORNに衝撃を受けてから、日本中を探し回って買い求めたというSPに目がいきます。
UNICORNはチェリー材でできたボデイです。

アメリカ赴任時代に彼の地で買い求められたというチャペルのベンチやシェーカー家具の椅子。
デンマーク製家具を改造してアンプを収める場所を確保された、なんとも素敵なラックに収められた送り出しは、アナログがLINNのSONDEK‐LP12にSPU-GT、B&OベオセンターがCDとFM、復刻版のマランツ7、是枝さんの真空管パワーという構成です。
20120311unicorn3さて、早速アナログDISKを聴かせていただきます。
学生時代から金を貯めては買い求められてきたJAZZを中心としたLPレコードは数え切れないほどだそうですが、どれもがすばらしいコンディションです。
20120311unicorn4JAZZ好きのベルウッドさんは、いまや入手することは不可能に近いほどマニア垂涎のオリジナル盤を次から次へと惜しげもなくターンテーブルに乗せてくれるのですから、満面に笑みを浮かべて涎までたらしそうな状態で聞き惚れています。
20120311unicorn5SPからは割りと至近距離であり、部屋全体がライブであることから、発音はエネルギーと生気に満ち満ちており、DDDユニットから繋がったフロントロードホーンからは豊かでありながら音階のしっかり聞きとれる低音がどこまでも伸びていきます。
高音域はホログラムのように像を結び、前後左右上下の楽器の位置関係もを明確に聞き分けられます。
このリアリティある独特の立体感は素晴らしい!!

JAZZの熱気あふれるライヴハウスの音を目指したそうですが、歪のないクリーンな音にもかかわらず、生身の人間が眼前で演奏しているリアリティ。
氏の目指されている音楽がそこにありました。
20120311unicorn6ここでベルウッドさん持参の、ワンポイントマイクで録音されたという秘蔵のLPがターンテーブルに乗せられました。
DENONとフランスのLPがかけられましたが、これは素晴らしく実体感と奥行きの見通しが良いです。
しかし、久しぶりに引っ張りだされたという「秘蔵盤」なのか、ところどころで盛大なスクラッチノイズがします。

ここでUNCORNさんが、「盤を洗ってみましょうか?」という申し出が。
5分ほど別室で作業されてから再び再生すると、スクラッチノイズが軽減されてほとんど気にならなくなったばかりか、音の鮮度も膜が一枚剥がれたみたいにクリアで鮮度が上がっています。
これはすごいテクニックです。
20120311unicorn7レコード素材に含まれている帯電防止剤などが表面に浮き出してくるために起こるスクラッチノイズを、特殊な方法で水で洗うことで取り去れば、非常にクリーンな鮮度のよい音楽が蘇ってくるのだそうです。
早速ベルウッドさんは、その奥義の手ほどきを受けたいと懇願されていました。
20120311unicorn8いつの間にか夕暮れ時になったリスニングルームは素敵な照明の灯火でインテリアとしても素晴らしい雰囲気を醸し出しています。

ご自宅を辞してから、3人はご近所にある中華料理店で夕食を摂りながらしばしの歓談タイム。
そこでは、ここには書けないいろんな話題が飛び出してとても面白かったです。

単身赴任解消となって大阪へ帰りますが、また機会を作って聴きに行きたいと、後ろ髪を引かれるようにして、再会を約してお別れしました。

本当にありがとうございました。

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2012/03/14

単身赴任解消記念オフ(M邸の巻)

20120311m1みぞれ混じりの雨が降って寒かった土曜日から一転して日曜日は暖か。
九段下の坂を登ると行く手には皇居、靖国神社と閑静なエリアに差し掛かります。
20120311m2今日は、出水電器試聴会の常連であるBANNAIさんとマイミクのベルウッドさんと連れ立って、同じく常連であるMさんのマンションを訪問することになりました。
日頃から神経をすり減らす激務の職業に就かれているMさんが、出水電器の試聴会で持ち込まれていたDISKは、南米や北アフリカをルーツとするJAZZやロックミュージックで、その中にコンチャ・ブイカのDISKがあり、それを紹介していただいたことがきっかけで、仲良くしていただける関係になったのです。
20120311m3さて、小生が大阪へ帰任するということで、ご招待いただいた瀟洒なマンションのリビングにセットされたのは、エラックのブックシェルフスピーカー、ニューフォースの電源が別躯体となたプリアンプ、トライゴンのモノラルパワーアンプが2台。
そして当然ながら出水電器の島元社長による専用電源が、全ての機器を駆動しています。
奥様や可愛いお子様が寛ぐリビングに、これだけ大胆にSPケーブルをセッテイングされたお宅は初めて見ました(笑)
20120311m4早速音楽を聴かせていただきます。
驚きです。
SPスタンド上に3点支持でセットされた本当に小さな小さなエラックの2WayバスレフのSPから、豊かな低音を持つバランスのとれた音楽が溢れ出してきたのです。
ヴォーカルもロックも、クラシックも何でも鳴る幅広い対応力には、同様に小型ブックシェルフSPを使用されているベルウッドさんも、これには驚かれたようでした。

しかし、試聴会の定番である、イーグルスのホテル・カリフォルニアを演奏したところで、やや音像が中央に寄りすぎて、リスニングポジションを移動すると聴いている音楽のバランスの変化が大きすぎるように感じました。
念のため、ショスタコ15番の2楽章で確かめると、同様に音像が中央に寄りすぎているのが判ったので、Mさんのお許しを得て、やや内振りにセッティングされたSPを、平行を基本に微調整を施しました。
こんな時小型SPは動かすのが楽ですね(笑)
調整の結果、音が部屋中に満ちて空間表現も向上して、リスニングポジションを移動しても、そう違和感を感じないレベルまでたどり着きました。
20120311m5後は色々な音楽を楽しませていただきましたが、爽やかな好青年といった試聴会での会話どおり、Mさんの部屋で聴いた音楽は音色も豊かで聴く人の心を和ませてくれる癒しの効果がある、素敵なものでした。

ここでも、“音は人也”を改めて思った次第です。

お昼になり、午後からダブルヘッダーでマイミクさんを訪問する予定もあったので、もっと聴いていたい気持を抑えて、Mさんのご自宅を後にしたのです。

Mさん、本当にありがとうございました。
大阪に来られる機会がありましたら、拙宅のシステムでコンチャ・ブイカを聴いてみてください。

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2012/03/13

単身赴任解消記念オフ(GRF邸&チューバホーン邸の巻)

先週の土曜午後、GRF邸を再び訪問する機会に恵まれました。
今回は車でそう遠くない距離にお住いのチューバホーン邸とのダブルヘッダーです。
今回訪問することになったのは、前回訪問時に「次回はゆっくり日本酒でも飲みたいですねぇ」と約束していたためです(笑)
20120310grf1今回も和室に置かれているユニコーンを聴かせていただきました。
実はGRFさんは、常用にされているエアータイト製のプリアンプATC-2に代わる新型プリ、サウンドパーツ製の“Basic Line”ラインアンプを導入されていて、なかなか高評価でしたので、これを聴かせていただくことにしていたのです。
そこにご友人のOさんが、是枝さんのパワーアンプに相性が良い、同じ是枝さん製作のプリアンプを持ち込まれて比較試聴しようという話になったのです。
20120310grf2Oさんが来られる前はATC-2と新型アンプを繋ぎ替えて聴いてみたのですが、小生にとって新型アンプの音は純粋過ぎて音楽に魂が宿らないように感じました。
モニター使用には変に色付けがない方が好ましいでしょうが、どうも小生には古き良き時代の音が性に合っているようです。
エアータイト製のアンプの色付けは小生にとっては心地よいものだと感じました。

(3月14日追記)
ここでOさんが持ち込まれた是枝さんのプリアンプに繋ぎ変えました。
外部電源ユニットはOさん自作なのですが、最終調整は是枝さんにお願いされたとのことで、是枝さんのパワーアンプとの組み合わせはいかような音楽を聴かせてくれるのか?というのがポイントでした。

結論から言いますと、この特注プリの性能は、明らかに数十年前から稼動しているエアータイトの音を凌駕しているように感じました。
メーカーが揃っているからじゃないかと思われるかもしれませんし、確かにそうかも知れません。
小生にとってはサウンドパーツの無味無臭の音よりも魂のこもったエアータイトの方が好みということを割り引いて考えても、この是枝アンプの組み合わせは、正にこのユニコーンで音楽を奏でるにはベストの組み合わせではないかと思いました。

Oさんは思わずニンマリされましたが、反対にGRFさんは困った顔つきでいました。
なぜならこのプリアンプは、Oさんの常用されているものなので、Oさんが帰るときには外されてしまうからです(笑)20120310grf3夕方になり、Oさんの車に乗せていただき、マイミクのチューバホーンさんのお宅に向かいました。
初めてお伺いしたチューバホーンさんのお宅は、仕事場を兼ねた瀟洒な輸入住宅。
2階に通されると、そこにはオールドタンノイのランカスターが、平行法でセッテイングされていました。

20120310grf4Oさんと共に様々な音楽を聴かせていただきましたが、クラシックにJAZZ、そしてポップスと、チュ-バホーンさんの人柄が滲み出る、何でも楽しく音楽を奏でる素晴しいシステムだと感じました。

20120310grfさて、再びGRF邸にOさん、チュ-バホーンさんと舞い戻り、和室で車座になりながら日本酒を飲みながらの歓談タイム。
年齢差20歳は離れた4人ですが、音楽とオーディオという共通の趣味を持つもの同士が、まるで学生時代の下宿で酒盛りのノリで、様々なDISKを聴きながらの音楽、オーディオ談義は実に楽しかったです。
最後はお決まり?の締めのラーメンを食べてお開きとなりました。

GRFさん、チューバホーンさん、そしてOさん、楽しい単身赴任解消記念オフ会をありがとうございました。

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