革のインシュ
GRFさんが拙宅に来られた際、低音がやや過剰だと指摘された。
それは小生も感じていたことだが、アンプを今のFASTに換えてから漸くしっかり鳴り出したインフィニティ。
特注の御影石の雛段に載ていた頃はソリッドな低音域に聴こえていたのだ。
平行法に取り組みだしてから取り外して、ブビンガのボードに載せるようになってからは、流石に和太鼓の胴に使われるだけあって豊かに響くようになったのだが、反面、低音域が過剰だと中高音域が美しく聴こえないのだ。
革か質の良いフエルトをうまく使うといいよ、というアドヴァイスに手持ちの革から作った赤のインシュ。
なるほど低音域がソリッドになってきた。
しかし、やや厚すぎたのか敷いたらなんだか躍動感まで削ぎ落としたようで楽しくない。
そこでもう少し薄くて柔らかい革にしたら程よい感じになったように。
当面はこれでいくか。
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コメント
以前お伺いした時に、セーム革?を使っているとお聞きしたような?
小生このような小物はありあわせのものを工夫して使うのが性にあっているのですが・・・・・・
今回のは効きました。
投稿: 椀方 | 2012/07/30 21:18
昨日、UNICORNさんのお宅へお伺いしました。今回はいろいろと写真を撮ってきましたが、一番見たかったのが、UNICORNの下の処理。何と、皮を使って音質の処理を調整されていました。
投稿: GRF | 2012/07/29 16:56