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2013/05/18

ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル

4251011302_20121110185631この木曜日は、既に関東のリサイタルで評判の、ヒラリー・ハーンのヴァイオリン・リサイタルに出かけた。
ピアノ伴奏は、ニューヨーク在住のコリー・スマイス。

定時に退社して、向かったのは阪急西宮北口にある兵庫県立芸術文化センターの大ホール。

平日の夜にあるコンサートだが、小生同様に会社帰りと思われるサラリーマンからヴァイオリンを抱えた学生らしき人まで多彩な聴衆がホール内に吸い込まれている。

チケットを見せて中に入るとホワイエではCD売り場に沢山人だかりが出来て、争うように買い求めてる。
はて?新譜でも出たのか?と除いてみると、CD購入者には公演終了後にあるサイン会に参加できると書いてある(苦笑)

小生の席はG列35番だから、ステージから7列の右端で、程よい距離感でしかもハーンの演奏が真正面から見えるなかなかの好位置。

曲目は、ハーンのために委嘱された現代曲と、古典を交互に織り交ぜた選曲となっている。

・アントン・ガルシア・アブリル *"First Sigh" Three Sighs より
・デイヴィッド・ラング *"Light Moving"
・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.302
・大島ミチル *"Memories"
・J.S. バッハ:シャコンヌ (無伴奏パルティータ第2番より)
休憩を挟んで
・リチャード・バレット *"Shade"
・エリオット・シャープ *"Storm of the Eye"
・フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調
・ヴァレンティン・シルヴェストロフ *"Two Pieces"

濃紺のドレスに身を包んだハーンが、ステージに現れると万雷の拍手が沸き起こった。
露出の多い刺激的なドレスにもかかわらず、ムターのように妖艶な雰囲気ではなく清楚な感じがするのは、若さゆえだろうか、それともチャーミングな笑顔溢れる顔立ちのせいだろうか。

流れるようなボウイングから紡ぎ出されるヴァイオリンの調べを一聴しただけで、ハーンの音だとわかるのがすごい。
CDで聴くよりも楽器そのものが響く心地よい音色が素晴らしいのは当たり前だが、拙宅のオーディオ再生もいい線行ってるとややご満悦。

また、ピアノのコリー・スマイスは現代曲の伴奏も何なく弾きこなし、ハーンとの相性も抜群のようだ。

アンコール曲として2曲演奏された
・ジェームズ・ニュートン・ハワード:“133… at least”
・デヴィッド・デル・トレディッチ:“Farewell”

全ての曲が終わって、ステージが跳ねたら既に9時を回っていた。

たっぷり2時間のリサイタルを立ったまま演奏する体力もすごいと変なところでも感心するが、何よりも、古典から現代曲までの幅広いレパートリーをモザイクのように散りばめた今回のリサイタルを、成功裏に終わらせる演奏家としての成熟度が、未だ30歳代前半とは思えない風格とチャーミングな仕草とのアンバランスが、魅力的なハーン。

次回の来日公演もまた来ようと思って帰宅の途に付いた。

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コメント

はじめまして! 自分もヒラリー・ハーンのファンの一人です!
現在、LosAngeles 在住なので、日本のコンサートには
いけませんでしたが、来日直前に、ほぼ同内容の
リサイタルが、LAのWalt Disney Concert Hallで開かれ
行ってきました!

内容は、もういうまでも無い素晴らしいもので感動の極みでした!
日本でも、素晴らしい演奏だったようで、色々な方の
ブログから伝わってきました!
自分も、ハーンのこと記事にしてますので、もし
よろしかったら、遊びに来てください!

投稿: つっちー@LA | 2013/05/23 05:19

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