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2013/12/31

年始は恒例の三福詣りに出かけよう

娘夫婦にも今年は小生の初孫となる長男が生まれ、昨年結婚した息子夫婦も今年は心機一転、北海道から地元大阪への転職を果たした、大きな節目の年になった。

来る2014年が良い年になるよう、初詣は恒例の三福詣りに出かけることにした。
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関西エリアで三福詣りというと、この初詣きっぷにお世話になる。

厄除けの門戸厄神で、家族全員の厄払いと家内安全を祈願し。
安産祈願の中山寺では、元気に生まれた初孫の安産御礼をし。
現世ご利益祈願の清荒神では、これからの益々の繁栄を願う。
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これだけ回って、1日乗車券が500円。
しかも三福それぞれの縁起物授与まで付いてくるのが嬉しい。

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さあ、三福詣りへGO!

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2013/12/30

RCO Liveのマーラー3番を聴きながら

昨日から年末年始の休みに入って、部屋の掃除を開始。
革張りソファに栄養クリームをすり込んだり窓拭きしたりと大車輪ほどではないが、家事に勤しんでいる。

HDDレコーダーに残しておいたNHKBSプレミアムの番組から、マリス・ヤンソンス指揮のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団によるマーラー:交響曲第3番ニ短調。
2010年にアムステルダム・コンセルトヘボウでの演奏会で、演奏自体も素晴らしいし映像も録音も素晴らしく臨場感がある。

ホールに鳴り響く金管の咆哮、グランカッサの打撃がSPから再生されると、そこはコンセルトヘボウの客席。
RCOは今年来日してミューザ川崎で素晴らしい演奏を聴かせたそうだが、小生はこのライブで満足することにしよう。

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2013/12/29

2013年の年の瀬に

年末年始休暇には何処にも出かける用もなくゆっくり過ごすのは久しぶり。
2013年もあと3日足らずとなり、玄関も正月の装い。
歳時記という言葉もあまり聞かれなくなって久しく、年々季節感がなくなっている昨今だが、お正月だけは格別だろう。
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これは、小生の故郷に古くから伝わる「祝い凧」。
黒の亀と紅の鶴で対となった縁起物である。
これを飾ると正月を迎える気分が盛り上がってくる。
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鏡餅は、正真正銘のお飾りとして、轆轤で挽いた木製のものを飾ることにした。

早く来い来いお正月
皆さん、今年一年ありがとうございました。
来年も良いお年を迎えられますようお祈り申し上げます。

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2013/12/15

模様替え

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今住んでいるマンションに越してから20年近くになります。
その間に15年の単身赴任を経験して停滞の時期もありましたが、オーディオを本格的に再開したのが2000年頃です。
子育ても一段落たので夫婦二人の生活に合わせて部屋をリフォームしましたが、SPの配置は基本的に変わりませんでした。

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引越し当初はまだ30歳半ばで、部屋に運び込んだ特注の20センチ厚の重い御影石SPボードを使っていましたが、50歳台になり重くて動かせなくなってきたので、家を新築した友人に譲りました。
彼は、この御影石をベランダで植木の台に再利用しているとか・・・・・

GRFさん宅でレクチャーを受けた厳密に調整されたハートレーで聴いた平行法、そして極め付きが360度放射ユニットを持つユニコーンから聴こえてくる音楽。

コンサートホールで聴く音楽の感動を、自宅でも味わうことのできる自然な音楽再生を目指す方向が見えた瞬間でした。
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重い石を取り払ってから動かしやすくなったSPを、交差法から平行法に変えた時の写真で、GRFさんが来宅されて低音が過剰では?との指摘を受けたのもこの頃で、左右のSP中心の間隔は260センチです。

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1980年初頭に発表されたこのインフィニティRS-2.5は3ウエィ5ユニットで、30センチ密閉エンクロージャのウーファの上部にアルミのリボンをダイヤフラムとした独特のEMMユニットがバーティカルに2個、EMTユニットが前面と裏面に1個ずつ取り付けられており、裏面には、一般のSPではエンクロージャ内にあるネットワーク回路が剥きだしで付いています。

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両面拡散方式のSPから左右60度の広角に放射される音の位相を、如何に揃えて音響空間を再現するのかが、長年の課題でした。
このSPは背面に放射される音を壁に積極的に反射拡散させることで独特のバーチャルリアリティな音響空間をつくり出しているので、ユニコーンの音を聴いた瞬間に目指す音作りがイメージできたのです。

この後は、SPの足に革を挟み込むことで低音を抑制し、CMCシートで送り出し機器のデジタル信号ノイズを低減し、αGELでアンプ類をフロートして、SPからの振動伝播を低減する度に、空間再現性が向上していくのが実感できました。
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左右非対称のSPを左右どちらに配置するのかについては、当初の配置では右側が壁に寄っていたために、背面に放射される音の拡散を考えてツイータユニットを内側にする配置を選択して、今までやってきました。

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今回の模様替えでは、左右のSPを入れ替えて、ツィータユニットを外側にした配置として、右側SPを左へ20センチ動かしてSP中心間隔を240センチとしました。

20センチ壁から余分に離しただけで右側壁の影響が緩和されたのが実感できます。
モノラル録音のリタ・シュトライヒのソプラノで平行法の調整を行った時にも声に生気が宿るポイントが見つけやすくなりました。

拙宅にも神が宿るひと時が訪れるのでしょうか?

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2013/12/07

アンドリス・ネルソンス指揮:ヒラリーハーン&バーミンガム市交響楽団演奏会

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もう先月のことになりますが、11月24日に兵庫県立芸術文化センターで開催された、アンドリス・ネルソンス指揮:ヒラリーハーン&バーミンガム市交響楽団の演奏会に行ってきました。

写真は、朝から気合の入った朝食です(笑)
4250911317_20130522153420この11月は、ウィーンフィル、ベルリンフィル、ロイヤルコンセルトヘボウとヨーロッパの名だたる名門オーストラの来日公演が集中したため注目度は控えめでした。

しかし、バーミンガム市交響楽団といえば、現在ベルリンフィルの指揮者となっているサー・サイモン・ラトル氏が長年にわたり指揮をとっていたオケであり、現在音楽監督を務めているアンドリス・ネルソンスも若手指揮者では注目株。

ベルリンフィルの定期演奏会でも指揮をする機会が多いため、ベルリンフィル・デジタルコンサートホールで視聴することも数多くあった、馴染みの指揮者でした。

小生にとって今回のコンサートの目的は、なんと言ってもヒラリー・ハーンがシベリウスのヴァイオリンコンチェルトを聴くことでしたが、ネルソンスがバーミンガム市交響楽団からどんな音楽を聞かせてくれるかも、聴きどころでした。

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チケットはA席で1階のほぼ中央やや右よりですが、チケット価格は12000円と、ラトル&ベルリンフィルの40000円に比べると、遥かにリーズナブル(笑)
3連休の中日となる日曜午後15時からの開演なので、ゆっくり鑑賞できます。

本日のプログラムは、ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より 第1幕への前奏曲に続き、 ヒラリー・ハーンのヴァイオリン独奏で、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調。
休憩を挟んで、チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調で締めくくる、来日コンサートの最終公演とのことです。
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開演になり、オケのメンバーが続々とステージに登場し、周囲の楽員と思い思いに会話を楽しんでいます。
とてもリラックスした雰囲気でチューニングが終わり、演奏前のピリピリした緊張とは無縁な様子が観客にも移ってきたところで、大柄のネルソンスがにこやかに登場。

おもむろに指揮台に飛び乗り、タクトを振り下ろしました。
静かに、あくまで静かに・・・・そして徐々に盛り上がっていきます。
あれだけ思い思いに会話を楽しんでいた楽員の意思が一挙に統一され、壮大なワーグナー楽劇の世界に、聴衆も引き込まれていきます。

ヴァイオリンが、チェロが、ヴィオラが、コントラバスが、それぞれの楽器が呼応して響くように演奏されて、まるで一体の楽器となって鳴り響くかのように聴こえます。
この豊かな弦楽パートの響きには驚きました。

木管パートも負けてはいません。
深く温かみのあるオーボェ、ファゴットにキラリと輝くクラリネット、フルートのハーモニーに、金管楽器群が厚みのある響きを重ねていきます。

ワーグナー楽劇の重厚で荘厳なサウンドが、ネルソンスの自在なタクトさばきから紡ぎ出されてきます。
クライマックスから、再び静かに、あくまで静かに曲が終わっても、ネルソンスのタクトが下ろされるまでの、長い長い余韻を楽んだ後に、拍手が静かにそしてどんどん大きくなっていきました。

出だしから余りに素晴らしい演奏だったため、ネルソンスは4度もステージに呼び出されるほどでした。

ヴァイオリンパートが、椅子二つほど後ろに後退して、ゴールドラメのノースリーブ上半身に、濃紺のボリューム感のあるスカートを身に纏ったヒラリー・ハーンが登場。
シベリウスのコンチェルトが始まりました。

北欧フィンランドはその名のとおり、ゲルマン民族以外にも、トナカイと共に暮らすラップランドのサーミ民族やアジアからのフィン民族など多様な民族が暮らす国。
そのような。随所に民族音楽のエッセンスが散りばめられた音楽を、まるで疾走するトナカイの橇に揺られるように体を揺すりながらも軽々と弾きこなしていくヒラリー・ハーン。

ネルソンスの指揮も、バーミンガム市オケも、ハーンのヴァイオリンも、それぞれが互いに呼応し反応するかのようにリズムに乗って躍動し前進する。
単に美しいだけではない、単に超絶技巧なだけではない、一つの生き物のように躍動し前進する音楽に聴衆も参加しているという不思議な一体感と高揚感。

曲が終わると、一呼吸の沈黙があって万雷の拍手。
オケのメンバーも、大きな拍手をハーンに贈り、ハーンもまたオケのメンバー全員に拍手を贈る姿が印象的です。
鳴り止まない拍手に何度も何度も呼び出されたハーンが、アンコールにバッハの無伴奏から2曲弾いてくれました。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より “ルール”“ジーグ”

興奮を鎮めるための20分のインターミッションの後に、チャイ5の演奏が始まりました。

ネルソンスがベルリンフィルを振ったチャイ5の演奏をデジタルコンサートホールで何度も視聴していたので、どのような指揮をするのか判っていました。
両手を突き上げたり、タクトを左手に持ち替えたり。

でも、互いを良く知る音楽監督を務めるバーミンガムと、客演指揮者としてのベルリンフィルとでは、オケの反応がまるで違います。
互いに遠慮は無用とばかりのバトルが繰り広げられます。

オケのパートが一体となって響きをつくり上げ圧倒的な密度で迫ってきます。
決して暴力的なサウンドではなく、不思議なほど柔らかく、しかも暖かいのです。

2楽章のホルンソロも、やや緊張感は感じたものの、余裕の厚みあるサウンド。
そして、怒涛の終楽章からフィナーレまで、このまま終わりが来なければどれだけ幸せかと思いました。

全てを捧げ尽くした後の楽員とネルソンスが互いの健闘を讃えあい、観客も熱狂的な拍手を贈りました。
幸せな奇跡のひと時を共有できた満足感と幸福感。

最後にネルソンスが、今回の日本公演を成功裏に終えることができ幸せだった。
アンコールにエルガー:朝の歌を演奏するとスピーチをし、それをヴィオラ奏者が流暢な日本語で通訳するパフォーマンスに、聴衆一同大喝采でした。
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コンサートがはねた後、ハーンと、ネルソンスが揃ってサイン会を行ってくれ、CDとプログラムにサインをいただきました。

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