セッティングその2
先日見直したオーディオ機器のセッティングだが、東京から来客があるのに備えるため、ユニコーンから更なる音場の密度と低音域のバランス向上を目指して、スピーカー感覚の調整を行った。
これが今まで
そして、これが調整後
具体的には、左右のスピーカーを其々10センチ内側に移動させて、感覚を狭めてみた。
一度にこれだけ移動させるとセッティングはゼロからやり直しと同じになる。
リタ シュトライヒのモノラル録音を頼りに、ヴォーカルよりも低音楽器の鳴りっぷりが一番良いと思われるように微調整を繰り返す。
次にツィメルマンのショパンコンチェルト2番をかけて、ピアノの響板の響き具合を確認する。
聴いていると随分低音域が充実してきて良くなったと感じる。
ピアノはもちろんティンパニーが素晴らしく良くなった。
東京からの来客も以前よりも良く鳴るようになったと評価していただけたようで、一安心である。
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