
FM放送はアナログ放送のためにダイナミックレンジに限界があります。
ですからクラシック番組では、室内楽はそう問題はないのですが、フルオーケストラとなると、最大音量で歪ませないように音量を絞るなどの編集が行われると、聴いている方からすると、折角のクライマックスが盛り上がらないという欲求不満が溜まりがちになります。
そんなクラシック番組の中でもフルオーケストラ以上に一番の鬼門と思えるのが、このパイプオルガンの収録だと思います。
しかし、今回のこの放送は聴いていてとても自然で気持ちの良い演奏を聴かせてくれています。
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