HRS-130に触発されてユニコーンにもフエルトを貼ってみました
パグ太郎さんの導入されたジャーマンフィジクスのHRS-130ですが、底にフエルトを貼ったフローリング直置き効果に触発され、拙宅のユニコーンの底にも貼ってみました。
従来からマンション用の柔らかいフローリング対策としてローズウッドの板を敷いていましたので、今回はその板の上に直置きからフエルトを挟んだ置き方になります。
DDDユニットに無用な力が掛からないよう、毛布を敷いた床の上にユニコーンを慎重に横倒しにします。
横倒しにするのは、導入時に箱から出して付属のスパイクを取り外した時以来です。
付属のフエルトは左右に各6個ありましたので、写真にあるように貼っています。
貼り終えたら再びユニコーンを抱き起こし、ローズウッドの板の上にセットして、基本同じ位置に位置決めしたら試聴開始です。
不思議なことにこの置き方の方がより低音が出るようになりました。
ユニコーンの底板部分がよりフリーになった効果なのか。
それとも、従来の置き方だとローズウッドの板とユニコーンの底板との間に微妙なガタつきがあって、低音部の出方が抑えられていたのか。
なんにせよ、コンサートホールでステージを這うコントラバスの低音の片鱗が見えるようになったのが、いちばんの収穫でした。
また、中低域の厚みが増したことで、今までと同じボリュームでも音圧の高まりを感じます。
これから当分の間、HDDプレーヤーに録り貯めた音源を聴き直す日々になりそうです。
(追記)
今回のユニコーン底板へのフエルト使いは、HRS-130の無垢材フローリング直置きには効果があっても、マンション用の柔らかくてとても綺麗な響きを期待できない床には何の効果も生まないのでは?と、半ば半信半疑でした。
しかし、以前からその柔らかいフローリング対策としてユニコーンの下に敷いていた硬いローズウッドの板が、ユニコーンの位置調整で動かす度にズレ動いてしまうことの対策を考えていたので、響きのの改善にはならなくてもフエルトは滑り止めになるなという気持ちで、重いユニコーン嬢を横倒しにする気になったのが、思いがけず改善に繋がってとてもラッキーでした。
様々な音源を聴き直していますが、ユニコーン嬢の変身ぶりには思わず笑みがこぼれるほどですね。
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コメント
GRFさん、もう少し今のままで鳴らし込んで耳に刷り込んでからやってみましょう。
投稿: 椀傘 | 2018/07/07 20:16
椀方さん このフェルトを貼った状態で、SPを前に出してくるとどうなりますか?
投稿: GRF | 2018/07/07 08:24
GRFさん、効果ありましたね。
でもマンション用の柔らかいフローリングが振動して低音部が増強されることはないと思うので不思議です。
ユニコーンの底板をフリーにした効果の可能性ありますね。
投稿: 椀方 | 2018/07/05 22:16
椀方さん 効果でましたか!良かったです。でも、なんだか不思議ですよね。フェルトを敷く方が低音が楽に出るのは。でも簡単に動かせて、微調整が可能なのも良いですね。いろいろ頑張って下さい。
投稿: GRF | 2018/07/05 22:06