エコカラット施工完了
8月10日朝8時30分からエコカラットの施工を開始して4時間ほどで完了しました。
前日に前準備として壁紙を剥がしてあったので、施工作業はペタペタ貼り付けるだけ?
と甘く考えていましたが、プロの作業を拝見しているととても緻密なことに感心することしきり。
コンクリート壁面に貼り付けの目印となる「水平線」をあらかじめ墨うちしておき、エコカラットのセラミック素材を貼り付けるためのモルタルのような接着剤を専用のコテを使って手際良く塗りつけていきます。
その後エコカラットのパネルを貼り付けていくのですが、左右の終端になるパネルは、金指しで正確に寸法を測ってエコカラットの端をカットした上サンダーで平滑に処理する丁寧な作業に感心しました。
一旦貼り付けたら、ズレたからといって剥がす訳にはいきませんから職人さんは真剣そのもの。
端に入れる端材を埋め込むには、正確に寸法を測ってそのサイズにエコカラットのパーツをカット整形して埋め込んでいくのですが、出来上がりの綺麗なこと。
いちばん下の列は測ったように綺麗に収まりました。
貼り付け作業が終わると手際良く持ち込んだ材料や仕事道具を片付けて養生シートを撤去したら、念入りに掃除機までかけてくれます。
後片付けと掃除が終わったらリフォーム会社の担当者と職人さんの親方?が出来具合を確認して、施主(小生のこと)も満足していることを伝えると、作業した職人さんもホッとした表情でした。
その後壁寄せTVスタンドを再セットして遅めの昼食を摂ったのですが、14日の65インチ有機ELテレビが届くまで我慢できそうになく、届いたばかりの新しいオーディオラックにオーディオ機器を仮セッティングしてみました。
ノッペリした味気ない壁紙だった壁面が、エコカラット壁面に変わりなんだか広く感じます。
夕食後エコカラットの接着剤も硬化した頃合いなので、気合を入れてユニコーンの位置調整を行いました。
壁面がセラミック素材に覆われ音が拡散されるようになったのか、従来感じていたコンクリート壁面の反射のキツさをそんなに感じなくなり、音場がより後方に展開するように聞こえるようになりました。
聴感上のダイナミックレンジやS/Nも改善されたように感じますが、コレは新しいオーディオラックの効果も相当あるのではないでしょうか。
夜照明を落としてダウンライトに照らされる壁面の表情もイイです。
視覚からの効果も相まってより音楽を楽しめるようになりましたので大満足です。
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