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2022/09/24

砥石のカウンターウエイト

PSD社製磁気フローティングボード内蔵のオーディオラックを導入してからひと月が経過しました。

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磁気フローティングボードは中段の左右2枚内蔵されていて、上段にあるRelaxa2+にセッティングしているSD05に接続しているHDDオーディオプレーヤーのHAP-Z1EXが右側に、HDD内蔵CDプレーヤーのNAC-HD1が左側にセッティングされています。

磁気フローティングボードは磁石の反発力を利用して浮揚する原理から重い方が軽い方より沈み込むので、磁気フローティングボードの浮揚位置を固定するためのガイドピンがストレスなく上下できるよう、ボードが水平を保って均等に沈み込むようにウエイトバランスを取る必要があります。

CDプレーヤーの方は元々躯体が7Kg強と軽くてウエイトバランスの偏りも少なかったので、全体のウエイトレベルをあげて磁気フローティングボードの効果をより得るためにコーリアンボードを敷いた上に載せる位置調整でウエイトバランスを取っています。

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しかしながら、HDDオーディオプレーヤーの方は躯体重量が15Kgある上、搭載している大型トランスが片方に寄せてあるためにウエイトバランスが左側に大きく偏っています。

なので磁気フローティングボードの上でウエイトバランスを取ろうとしてボードの右端まで寄せたとしても、到底バランスを取ることが出来ませんでした。

さて?どうしたものか?

躯体のウエイトバランスが左側に偏っているなら、右側にカウンターウエイトを積んでバランスを取れば良いのでは?

早速手頃なウエイトを見つけました。

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京都は錦小路にあるプロの料理人御用達の店「有次」の砥石は、HDDオーディオプレーヤーに接触させても問題ない非磁性体で質量も0.9Kg強とカウンターウエイトとして申し分ない素材でした。

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早速使用してみると安定性もあり余分な振動を発生させるようなこともありません。

手持ち素材の新たな使い道でした。

 

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2022/09/23

お彼岸墓参りに久しぶりのロングドライブと新車試乗を

秋のお彼岸墓参りに水曜木曜の1泊2日の行程でカミさんの実家のある奈良県五條市までロングドライブしてきました。

走行距離は片道415Kmで5時間半掛かるので早朝6時半に出発してちょうどお昼どきに到着する様にしました。

到着後御仏壇に供物を供えお線香をあげて昼食後に近所の菩提寺境内にあるお墓参りを済ませたら主な用事は済み。

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その後義弟と市内にあるライブもやっている神戸屋という喫茶店に。

ここは義弟が週一で通っていて、その都度店主に頼まれたJazzレコードを何枚か貸している関係だとか。

なかなか良い店で、お気に入りはサイフォンで淹れてくれるコーヒーが美味しいこと。

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喫茶店でコーヒーとJazzを堪能した後は定番にしている金剛の湯という温泉に入って身体中から汗を発散させてスッキリしました。

夕食は美味しい焼き肉を堪能して義弟のオーディオルームでJazzレコードコレクションを聴かせてもらいながらウイスキーを飲んでの談笑タイムが夜遅くまで。

ここ五條市は奈良県南部の吉野川沿いの盆地にあたるので夜は冷えこみますが季節的にはちょうど心地よいほどでした。

翌日は朝食後帰途につきます。

お土産は地元でしか買えない柿の葉寿司をチョイス。

やまとは東京圏の駅構内などにも進出しているTとは違い、手づくり感があって美味しいのでお気に入りです。

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帰途の途中、愛車シトロエンC5ツアラーのディラーであるシトロエン箕面に立ち寄り気になる新車の試乗。

昨日DさんでC4ディーゼルのを試乗させてもらいました。
ショールームには白のC5Xがどーんと置いてあり存在感アリアリ。
実車は写真よりずっと良いです!
車庫にも試乗車用のナンバープレートが付く前のがもう1台有りその隣にC5ツアラーを停めましたが、C5Xの方がひと回り大きく感じるほどでした。

C4はC5ツアラーでロングドライブの途中に立ち寄ったので、走った印象は剛性感高めで荒れた路面からのフィードバックは角が丸く収まっていてロードノイズも及第点という良いところ沢山ありますが、路面からのショック吸収後の反動でグニュッと突き上げられる感じはやはりバネ脚の挙動で、コレはハイドロ脚に慣れた身体にはマイナスポイントになるのか慣れればそうでないのかは短時間の試乗では判断できませんね。

ディーゼルの太いトルクで発進加速は踏めば強烈な出足でしたが、これはアップダウンの多い山間部とかを一定速度で走行する際に勾配をそんなに意識せずにすみそうです。
ただ、一度の走行距離が短くて年間走行距離も数千キロレベルではディーゼル車のメリットはそんなに享受できませんしアドブルータンクのメンテナンスという余計な心配も抱えるので、個人的にはトルクは控えめですが軽くて良く回るガソリン車の方がゆったり流れに乗って走るスタイルには合うのかな?と思いました。
1.2リッターガソリン車は現状完全受注生産になりオーダーしてもいつまで待たされるのか不明な状況とのことですが、逆に言えばボディカラーも選び放題というメリットもありますね。

という試乗の印象をDさんで話してから、再びC5ツアラーに乗り込んで300Km強を走行したら、ロングドライブの効果でエンジンは軽く回るしハイドロは快調で心地よいし燃費は伸びて無給油でも安心して走れるしで、C5から「ずっと乗ってね!」とメッセージを受け取ったような気分になりました。

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結局、往復走行距離830Kmを約11時間かけて無給油で走破しましたが、車載計器上はあと390Km走行可能とあるので、渋滞とかがなくて順調に走行できれば無給油1,200Kmもの距離を走れる計算になりますから、まさしくツアラーの名前に相応しいと改めて思いました。

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帰宅後の夕食は当然柿の葉寿司をいただき、早めの就寝で疲れを癒しました。

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2022/09/12

YouTubeで新たなライブ音源発見(その2)

先日記事にしたYouTubeで広告に邪魔されることなく曲を通しで視聴出来るライブ音源探しですが、ミュンヘンを本拠地にするバイエルン放送交響楽団の音源を紹介するBRKlassikに、今年3月8日にミュンヘンのイザールフィルハーモニーで開催されたミュンヘンフィルハーモニーオーケストラを主体に、バイエルン放送交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団のメンバーを加えた合同オーケストラによる、ウクライナ連帯のチャリティコンサートの一部始終が通しで配信されているのを見つけました。

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ミュンヘンフィルハーモニーはロシアによるウクライナ侵攻に対して常任指揮者だったゲルギエフが反対の意志を示さなかったことから解任した後に、このチャリティコンサートを開催したのですが、ウクライナ連帯にはバイオリニストのムター氏も積極的に関与していて、このコンサートでもベートーベンのVnコンチェルトを弾いています。

主催者によるチャリティコンサートの意義を表すスピーチも含めて2時間もの長さが有りますが、画質音質共に優秀ですし、何より歴史的なチャリティコンサートの記録としてもみて損はないと思い紹介させていただきました。

なお、BRKlassik内には、他にもバイエルン放送交響楽団の前の常任指揮者マリスヤンソンスの名演なども視聴出来ます。

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2022/09/09

今年も新米が届きました

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大学時代の4年間を同じ下宿で過ごした友人が、京都府北部の由良川沿いに有る実家の敷地にログハウスを建て、京都市内から通勤?農業を始めてから15年ほどになります。

同じ下宿仲間と何度か泊まったことがありますが、大江山も近くにある里山でとても良いところです。

通勤農業といっても片手間のものではなく友人の親から受け継いだ農地を大切にしながら、減農薬で安心して食べられるものを栽培しようと日々奮闘しています。

あと何年続けられるか分からん?と本人は謙遜しますが、猫の額ほどの市民農園の管理だけでも大変な思いをした経験が有るだけに、今や親から受け継いだ農地だけでなく年老いて農業が続けられなくなった親戚筋の農地まで引き受けて拡大と一途には感心します。

ここ出雲の方ではようやく出穂した稲穂が垂れ始めた頃ですが、京都府北部の方では8月末には稲刈りが始まって既に終わったそうです。

先日の台風の影響もなく良い出来だとか。

今年も新米を送ってもらいましたから、早速炊いていただきましょう!

 

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