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2022/10/25

磁気フローティングボードの違いに気づいてしまった

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つい1月前まで残暑にうんざりしていたのが嘘のように涼しいを通り越して一気に寒くなりました。

それに連れて空気も乾燥してきてオーディオには良い季節が到来しましたね。

お盆前に現在のシステムが一応完成してからは音楽を楽しむだけの生活を続けています。

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65インチ有機ELテレビが入ってからは映像付きのコンサートコンテンツを楽しむ比率が高まっているのですが、他にもFM放送ではウィズコロナで再開活発化してきたコンサートライブが続々と放送されてきたので、エアチェックの頻度も上がって楽しみが倍加しています。

新しいオーディオラックとRelaxa2+による磁気フローティング機構で床を伝播してくる振動がアンプやプレーヤー機器にまで伝播してくるのを遮断する効果は想像以上にありました。

今回の磁気フローティングボードの違いを検証するテストは、現用機器で唯一磁気フローティングボードに載せずにαGELを緩衝材に使用したボードにセットしたデジタルFMチューナーにも磁気フローティングボードを用意したいという構想から、もう1台用意するならPSD社が真空管アンプを設置するために製作して効果に定評のある磁気フローティングボードを、拙宅の設置環境に合わせて製作して貰うか、それともRelaxa2+をもう1台オークションサイトで落札するか、そのどちらの方が効果が有るのかな?という興味からでした。

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PSD社のアンプ用磁気フローティングボードを導入する場合は、それをSD05用にしてRelaxa2+をFMチューナーかHDDプレーヤー用にする構想です。

そこで、PSD社のオーディオラック中段の磁気フローティングボードにセットしているCDプレーヤーを外して、その場所にSD05をセットしてHDDプレーヤーとFMチューナーを聞いてみました。

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不思議です。

音の広がりが増して発音がより明瞭になり、ともすれば混濁したように聞こえる場面もある低音域の明瞭さが際立ったようです。

もちろん、文章で書くとRlaxa2+に載せている時とは雲泥の差のように捉えられるかも知れませんが決してそうではなく、比較すればそういう印象であるということですが、この違いを聞いてしまうと元に戻すと不満が残るほどの差であることは事実です。

では同じ磁気フローティング機構なのに何がこの違いを生んでいるのでしょうか?

一つは、磁気フローティング機構を産む磁石についてはPSD社が使用している磁石がより強力なものであること。

もう一つは、ボードの材質がRelaxa2+が脚部、フローティングボード共に樹脂製なのに対して、PSD社のは鋼管フレームに固定された厚い積層合板の下部とその上に浮かぶボードも厚みのある積層合板に突板仕上げであることで、樹脂と木材という素材の差が大きいのでは?と推察しますね?

ということで、現在PSD社に拙宅の設置に合わせたアンプ用磁気フローティングボードが製作可能かどうか問い合わせ中です。

出来ると嬉しいですね。

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2022/10/17

かまぼこ祭り

故郷出雲に移住した時から行ってみたかった「かまぼこ祭り」

故郷のソウルフード?名物の食べ物というと、大抵は皮まで挽いて色の黒い独特の出雲そばを使った「割子蕎麦」、水産練製品の竹輪かまぼこの「あご野焼き」を挙げることが多いが、個人的には地元スーパーでしか売ってない「天ぷらかまぼこ」を一推ししたいですね。

まだ大手チェーンのスーパーマーケットの無い時代には、肉は肉屋さん魚は魚屋さん豆腐は豆腐屋さんかまぼこはかまぼこ屋さんで買うのが当たり前でした。

そしてかまぼこ製造所では「野焼きかまぼこ」を焼いている香りに混じって「天ぷらかまぼこ」を揚げる香ばしい香が漂っていたものです。

地元ではこの「天ぷらかまぼこ」のことを誰もが「天ぷら」と呼んでいたので、子供の頃は「天ぷら」と聞けばこの「天ぷらかまぼこ」が直ぐ頭に浮かぶほどでした。

もう一つの「野焼きかまぼこ」の方は近海で獲れたあご(飛び魚)を使ったもので当時でも高級品扱いでしたから、毎日の食卓に上がる水産練製品は「板かまぼこ」や「天ぷらかまぼこ」でしたが、子供時代はお酒の肴にもなる大人の味の「板かまぼこ」よりも油で揚げた香ばしい「天ぷらかまぼこ」の方が食べ応えもあってご飯にもよく合うので好物でした。

進学、就職で故郷を離れている長い月日の間には大手チェーンのスーパーマーケットが数多く出来て、その代わりに個人営業の店舗はどんどん姿を消してしまいました。

そんな時代の変遷に対応して同級生の実家が家業としていた「かまぼこ屋」さんは販路を地元小売店から出店してきたスーパーに広げながら経営を拡大して、同級生が経営に携わるようになってからは東京、大阪など大都市にある高級スーパーにも商品を並べるまでになってきました。

今では推しも押されぬ地元の水産加工メーカーになり後継者も育ってきているのを見るのは同級生としても誇らしい気分です。

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秋のこの季節に帰省するとタイミングによっては「かまぼこ祭り」開催の新聞折込が入っているのを目にすることがありました。

いつ頃からこの催しを始めたのか知りませんが、自社製品の販売や抽選会に「おでん」のふるまいなど謝恩感謝祭の趣きがある催しで、毎回沢山の人手で賑わっているようでしたが、なかなかタイミングが合わず行くことが叶いませんでした。

そして今年は移住後初めての「かまぼこ祭り」が快晴の休日に開催されたので行って来ました。

開始が10時からというので会場になる稲佐の浜近くにある工場には10時半頃に着いたのですが、ビックリ大行列の人人人!!

買い物金額に応じて豪華賞品の当たる抽選会や揚げたて熱々の「天ぷらかまぼこ」の実演販売などを目当てにこんなに沢山の人手があるとは驚きました。

受付を済ませるとお土産のかまぼこが入った袋を受け取ってお目当ての揚げたて「天ぷらかまぼこ」を買い求めます。

普段スーパーで買う「天ぷらかまぼこ」の2倍はある大きさに思わずニンマリです。

コレコレこれだよー!子供の頃に感じていたその大きさと油で揚げた香ばしい香りが甦ってきました。

 

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