今日から8月
今日から8月。
私の住む地方は7月21日の梅雨明け後はずっと酷暑続きでゲリラ豪雨とも無縁ですが、北陸東北は未だに梅雨前線で豪雨災害が発生していますし、関東エリアでは毎日のようにゲリラ豪雨で水災が発生しています。
こんな異常気象だと農作物の生育も良くないので物価統計に現れない生鮮野菜の高騰が心配です。
物価統計の発表時にいつも気になっていたのは「生鮮野菜など季節により収穫時期が限られたり価格変動の激しい産品は統計から外す」ということです。
統計学的には連続性のある価格変動数値が取れない産品は除外するのが正解なんでしょうが、そのおかげで世間一般の生活者が感じる物価上昇というか家計から出ていくお金の増え方と、物価統計との差が違和感になっています。
為政者にとっては、世間一般の生活者にも納得できる物価統計に基づく政策を取るのが正しいと思うのですが、実際には家計を直撃している生鮮野菜などの産品を除外した物価統計をもって、統計数値の中で重要?だと考えた、ガソリンや電気・ガス料金に厚い補助金を出すのは片手落ちに見えます。
| 固定リンク
コメント