水草と睡蓮を育てはじめてもう20年近くになります。
この水盤は大阪に住んでいたころ近所の雑貨屋さんでカミさんが見つけてきたベトナム陶器のもので、割れないよう自転車の荷台に乗せて大事に持ち帰ったことを覚えています。
睡蓮はホームセンターで苗を買ってきて小さな素焼きの鉢に赤玉土で根を包んで植え、そのまま水に沈めています。
それから20年以上経ち金魚は何代か世代交代しましたが、睡蓮の方は水に沈めた鉢からはみ出すこともなくいつも変わらない姿を見せてくれます。
気のせいか今年は何時もより早く花が咲きました。
睡蓮の花をみるとこの水盤を買って帰った梅雨明け初夏の頃を懐かしくそして眩しく思いだします。
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