愛車シトロエンから次期車へ乗り換え(その3 契約編)
前回からの続きです。
昨今は何でもインターネット検索で探せる時代で、自家用車も例外ではありません。
検索に使用したのは以下3箇所の検索プラットフォームです。
・アウディジャパンの認定中古車検索サイト
・リクルートの運営するカーセンサー
・プロトグループの運営するグーネット
中古車は当然ながら既に1度ナンバー登録されて使用された車両ですから、走行距離や使用状態によってシートなど内装のヤレや飛び石など外装の傷の他、エンジンやブレーキ、サスペンション、タイヤなど重要部品の損耗の程度などが様々になりますから、購入後に出来るだけリスクの少ない車両を、購入価格とのコストパフォーマンスを念頭に考える必要があります。
その点でアウディジャパンの認定中古車サイトには、当然ながらアウディ正規ディラーで整備され、認定中古車として保証販売される車両だけなので、年式は様々ですがどれも整備がしっかりされた、安心感があります。
私の娘も、メーカーは違いますがVWの認定中古車を2台乗り継いでいますが、新車を購入したような手厚いサービスをディラーで受けられる安心感があるようです。
一方で、カーセンサーやグーネットと言ったネット企業が運営する検索サイトに掲載されている車両は、登録されている中古車販売店にある在庫の車で、その中には正規ディラーの販売車両も掲載されているのも有りますが、大半は名前も知らない遠方の中古車販売店が販売している、過去の履歴も知らないけれど、年式と車検残の程度に走行距離が明示され主要装備の一覧と内外装の写真のみなのてね。
ですから大抵は、総支払金額順に並べたり年式の新しい順に並べたりして比較するしかないため、方針として考えたのは、これらの検索サイトで探す目当ての車両としては、メーカー認定中古車ではありませんが、新車購入時に付与される保証いわゆる新車保証が付与された車両で、年式が新しい事も相まって安心感のある車両になると考えました。
検索をかけてこれだ!!と思えるような車両は新車同様に高額だったりするので、地道に検索サイトを探し続けるしかないのかな!?と心が折れそうな時もありました。
次期車探しと同時並行して、今の愛車シトロエンC5ツアラーの売却をどうするか?ですが、これについては最悪の処分オプションとして中古車買取業者で査定して最低価格の目安を持った上で、Facebook上で参加しているフランス車やハイドロシトロエン車の愛好者グループ内に、売却の意向がある旨を告知して、大切に引き継いで貰える次のオーナーに渡せるのが望ましいと考えました。
有り難いことに、告知したその日のうちに私も会ったことのあるシトロエン車オーナーの方が、私が乗っていて今までの整備履歴や乗り方の状態も判っているので、売却するなら引き受けたいという申し出を受けました。
売却価格も当然ながら買取り業者に渡すよりも高く、スタッドレスタイヤセット付属も評価して貰えたうえに、車両も都合のいい時期に!引き取りに来てくれるという有り難い申し出。
シトロエンの売却先と価格が決まれば次期車の予算も立てやすくなったので、良いと思える車両が見つかり次第問い合わせするつもりで、検索も真剣モードになりました。
そして、ある車両に目が止まりました。
それが、愛知県でレクサスなどトヨタ系の高級車を扱う中古車販売店を、多く経営している企業が掲載していたこのA4オールロードクワトロ、外装色はクワンタムグレー、内装はブラックのレザーシート、2022年7月登録で来年2025年7月の車検まで新車保証が付いた車両です。
実は2022年8月以降の車両からエンジン出力が若干向上したものに変更され現在に至っているのですが、この車はエンジンは2020年から販売されているのとと同じながら、その他は改良された現在のモデルと同じものという過渡期のモデルだったようです。
装備は何とフルオプションに近いもので必要充分過ぎるほど、純正の前後撮影出来るドライブレコーダーも付属しているので、他に追加が必要なのはオールシーズンタイヤに交換と外装の耐久性を高めるガラスコーティングの施工だけです。
早速販売店に問い合わせして交渉を開始して次の条件を引き出しました。
・タイヤを指定のオールシーズンタイヤ(ミシュラン クロスクライメート2)に無償交換
・ご当地ナンバーで指定番号を取得する追加費用を無償に
・愛知県から自宅までの陸送納車費用を無償に
・細かいところでは、ボディ両ドア下部に貼られている「quattro)のレタリングシールを綺麗に剥がすことも。
ガラスコーティングについては、後々のメンテナンスを考えて納車後に地元のG'ZOXコーティング施工業者で施工することにしました。
ここまでの条件交渉はメールと写真のやり取りだけですが、担当者の文面からは細かいところによく気が付いて安心感を与えるものでした。
契約もメールに添付された注文書に電子署名システムで確定させるだけという洗練されたものでした。
現在は車庫証明書の取得も終わり、車両の名義変更手続きに必要な委任状と押印した実印の印鑑証明書と合わせて返送し、手続きに必要な申し込み金を振り込んだところです。
今後の予定は、名義変更が終わりナンバーが付いた車両のタイヤ交換をし、愛知県のアウディディラーに持ち込んでオイル交換を含む納車前点検を受けて私名義の新車保証を登録してから、陸送で地元でお世話になる整備工場で納車受け取り。
その後すぐにガラスコーティングを施工を終えてから晴れて使用開始して、シトロエンを新しいオーナーに引き渡しで個人売買で代金受け取りと、次期車を本格的に探そうと思い立ってから2ヶ月余り、思ったよりも早く気に入った車両が見つかったおかげで早ければ来月初旬には乗り換えが完了する予定です。
次回の日記は納車後になるのかな?
長々とお読みいただきありがとうございました。
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