愛車シトロエンから次期車へ乗り換え(その2 購入編)
る前回からの続きです。
さて、アウディ A4アバントクワトロ(ガソリンモデル)、A4オールロードクワトロを次期車の候補に絞ったのはいいですが、その後は大変でした。
例えば、新車に必要最低限のオプションを付けると800万円近くの高額になりますし、私の住む地域では必須になる冬タイヤを夏タイヤとは別に用意しようとすれば更に費用が掛かります。
シトロエン購入時とは違い今は年金生活ですから、新車登録後10年が経過したシトロエンの売却金額が不透明な状況下では、全てを自己資金で賄うことを考えざるを得ないので、次期車購入も出来るだけイニシャルコストを抑えたいのですが、安さに釣られて後々の故障対応などでランニングコストが嵩むような車は勘弁して欲しいのです。
色々考えた結果、登録後最初の車検を迎える迄の新車保証が継続しているか、メーカーが整備保証する認定中古車の中で、メガネに適う車があるのかを中古車検索サイトで探してみました。
アウディA4およびオールロードの現行の型式モデルに切り替わった以降、つまり2020年10月国内発売モデル以降のモデルで探すのですが、気持ち的には発売時期が新しい程良いのは当たり前でも、そうなるとイニシャルコストが、、、。
本格的に探し始めたのは10月の半ば以降でしたが、実際のところA4アバントのクワトロガソリンモデルで中古車で検索出来るのは、Sラインモデルのスポーツサスペンション装着車ばかり、オプションの電子制御可変ダンパー装着車は全く見当たりません。
考えてみれば、アウディの主流車種のひとつでスポーティなアウディのイメージを担うクワトロモデルにですから、売れ筋がSラインに偏っているのは当然のことかも知れません。
ということで、アウディの場合A4アバントは早々に諦めざるを得ず、残るA4オールロードクワトロに絞って探すことにしました。
オールロードモデルはエンジンがA4アバントのクワトロガソリンモデルと同じで、A4アバントに比べて最低地上高が50ミリ高く、トレッド幅も15ミリ拡大されたオフロード走行にも耐えるオフロードサスペンションが装着されていることがA4アバントとの大きな違いで、更にシートもスポーツタイプではなく乗り心地がより快適な通常タイプのが、運転席、助手席ともに装着されています。
外観はトレッド幅が拡大された分オーバーフェンダーが装着され、車高が高いのと相まってオフロード走行性能を意識させますが、SUVタイプのモデルにありがちな無骨なイメージはなく、意外にも私の嗜好にピッタリな気がしてきました。
しかも、この車にオールシーズンタイヤを履かせても見た目の違和感が無いうえに、スタッドレスタイヤセットを新たに購入保管する負担もなくなるね!と良いこともありました。
ということで、結局一度も試乗しなかったA4オールロードクワトロで私のメガネに叶う車探しが始まりました。
(その3 次期車はコレ!に続く)
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