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2024/11/15

愛車シトロエンから次の車へ乗り換え(その1)


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私の愛車、2014年12月登録のC5ツアラー セダクションは、2015年11月に走行距離11Kmで乗り始めて66千Kmを走行し、来年12月で登録後11年目の車検を迎えます。

ここまで大きな故障といえば高圧燃料ポンプの交換だけでいたって快適なドライビングを味わってきましたが、私も来年古希を迎える歳になります。

歳とともに夜間や雨天時の視界が見難く感じたり、前方車減速時の制動反応がC5に乗り始めた頃に比べ鈍くなったな?と感じたり。

歳上の友人は、古希の前からADASや衝突安全ブレーキにレーンキープアシストなどの運転支援装備が充実した車に乗り換えてから、運転時の緊張感や疲労感が格段に軽減されたということで、私にも転ばぬ先の乗り換えを勧められました。

ハイドロシトロエンの唯一無二の乗り心地から乗り換えるのは忍びないのですが、運転支援装備が充実した車への乗り換えを、早ければ来年の春、遅くとも来年12月の車検までには乗り換えを決心しました。

次期車の条件ですが、今は息子の経営するパン屋の配達を手伝っており、ツアラーの広い荷室が重宝しているので、同様のステーションワゴンタイプの車種で年式の新しい認定中古車を探そうと思いました。

問題は、愛着のあるC5ツアラーの売却先です。
次期車が決まれば下取り査定で売却もしくは買取り専門業者で査定、というのが一般的だと思いますが、手放すならハイドロシトロエンに理解のある、このグループのユーザーさんに引き継げれば嬉しいという思いです。

さて、C5ツアラーを降りるにあたって条件としたのは重きを置く順に次のようなものです。

・前方車追随走行、減速停止などの機能が、高速道、一般道で実用に耐える。

・サイズはC5ツアラーより全幅、全長ともオーバーしない範囲、但し身長180と大柄なのでコンパクト過ぎないこと。

・ハイドロの乗り心地から比べるのは酷なれど、我慢?できる程度にフラットライドであること。

・日常の走行距離が短めなので、アドブルーを使用するクリーンディーゼルのメリットよりもデメリットを勘案して、ガソリンエンジンを選択したい。

・昨今高価格になった新車は購入後の値落ちが大きいので、程度の良い高年式の認定中古車を選択する。

・普段の整備は出雲でお世話になっているところでお願いするにしても、近くにディラーがあれば試乗とか認定中古車購入の上で何かと望ましい。

上記の条件を満たす車の中で私の嗜好に合いそうな候補車をあいうえお順にザッとあげてみます。

アウディ A4アバント(ガソリンモデル)

アウディ A4オールロード

スバル レヴォーグ

スバル レガシーアウトバック

フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(ガソリンモデル)

ボルボ V60

上記の候補車を眺めてみると気がつくのは、パサートの四輪駆動モデルにオールトラックというモデルがありますが、残念ながら全てディーゼルエンジンモデルだったので候補車から外しました。

ということで、早速同じ県内にあるディラーを訪ね認定中古車での購入を検討していることを告げた上で、試乗車が用意されている候補車を試乗しました。

結論から言うと、ボルボ V60以外全て試乗した結果、県内にあるアウディ正規ディラーでの試乗で心がほぼ固まったのです。

 

試乗に用意されたのはアウディ A4アバント クワトロ Sラインのガソリンモデルでした。

同行してくれたディラーの営業担当者さんによると、候補車の試乗コースは特に決められてないということなので、私が道をよく知っている自動車専用道と繋がっている峠越えや適度に路面の荒れたうねりのある道路を30分ほどかけて走行しました。

結論からいうとパワーや静粛性はC5を上回るものの、サスペンションのマナーはハイドロサスペンションと比べるまでもなく「えっ?この道こんなに荒れて段差多かったっけ?」と驚くことしきり。

A4アバントは静粛性が高く、車内では路面状態によるロードノイズの変化がそんなに聞き取れないのに、荒れた路面を越えた時の上下動、特に突上げ後に下がる際に下から引っ張られているような感覚がありました。


これは一般のサスペンションなら当たり前なのか、それとも試乗車に付いていたスポーツサスペンションやスポーツタイプのシート形状によるものなのかは、ハイドロサスペンションに馴染んだ私には判りません。

同乗していた担当者さん曰く、A4で大半のSラインモデルはスポーツサスペンションとスポーツシートが標準装備されるそう。

中古車狙いなら、搭載エンジンが違うFFモデルを選ぶか、クワトロモデルならオプションの電子制御可変ダンパー装着車、若しくは試乗車には用意されてないけれど、オールロードモデルなら車高を上げたラフロードサスペンションとコンフォート寄りのシートが標準装備なのでお勧めだということでした。

因みに、この担当者さん自身もこのA4オールロードを所有しているとのことで、その乗り心地や操作性の説明には心が動かされました。

今まで試乗した他の車に比べると1番自身の嗜好に合っているように感じたのです。

残る候補車のボルボ V60は岡山県や広島県辺りのディラーまで足を伸ばしてみる必要がありましたが、このアウディA4試乗の印象が良かったので、アウディA4ならやはりクワトロモデルに乗ってみたかったので、オプションの電子制御可変ダンパー装着車とオールロードモデルに絞って探すことにしました。

(その2 購入編に続く)

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