良いものを大切に使うということ
若かりしサラリーマン現役の頃から心がけていたのは、「良いものを大切に使う」いうことです。
良いものを大切に使うということは「直しながら長く使う」ということに繋がると考えています。
例えばビジネスシューズは靴底が擦り減れば貼り替えリペアが可能なものを少々高くても使えば、安いけれどもリペアの効かないシューズを履くよりもトータルでは経済的だし、何よりビジネスパーソンにとり重要な「足元を見られる」こともない(笑)
同じ考えでビジネススーツも流行を追うスタイルよりも生地の質を問いトラディショナルなスタイルを選んでいました。
それは、結婚して家族が出来、家財道具や調理器具などを選ぶ際にも同じ考えを貫いてきました。
今回は、長年使い続けて傷んだまな板をリペアすることにしました。
20年近く前に京都錦市場にある有次で包丁と一緒に手に入れたイチョウのまな板です。
ご覧のとおり両面共に包丁傷が一杯です。
自分で鉋掛けとかしようと考えたこともありましたが、両面ともガタのない平滑面に仕上げる自信が無いので、プロにお任せしようと調べたら地元の松村木材さんという製材会社がまな板の制作や削り直しをしているのを見つけました。
早速連絡を取り持ち込みしたら、あっという間に綺麗なまな板に蘇りました。
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