日曜日, 6月 08, 2008

AET HCR LINE Type A / Monitor PC-807 RCAケーブル

AET HCR LINE Type A / Monitor PC-807 RCAケーブル

これはネットで落札したAETのRCAケーブル1mペア。

出品者の説明によると、AET社から発売されているHCRシールドケーブルを使い、 RCAプラグにはドイツのMonitor社製PC-807を採用、ケーブル自体はSF(スミフロン)チューブで被覆してあるとのこと。

PC-807プラグは非磁性体24Kメッキ加工、グランド側の接点は6分割、ホット側は2分割、絶縁体にテフロンを使用したもので、 信頼性も高そうである。

AET社のケーブル類は日本製として評価も高く、プロの録音スタジオやギターのシールドケーブルなどで有名で、 情報量と解像度の高さには定評がある。

AET社が製作販売しているRCAケーブルの完成品は大変高価なものだが、今回落札したものは、 ケーブルを業者が加工して販売しているもので、落札したのは1万円を若干切る価格であった。

AETのRCAケーブルを接続する箇所だが、現在のシステム構成から考えると、 アキュフェーズのCD-55をトランスポートとして使用しているから、DACのLITE-AUDIO社DAC-AM (オペアンプをOPA627BPに換装、コンデンサーや半導体もアップグレード)からプリアンプ(FASTのC10、 200ボルト出川式電源に換装)間か、プリとパワーアンプ(FASTのM300、同じく200ボルト出川式電源に換装) 間の2箇所のどちらかである。

LUXケーブルの音質の特徴は、解像度は申し分ないし、独特のウエットさと温もりで血の通った音楽を聴かせてくれるし、 GOTHAMはあくまでニュートラルで飾り気のないスッピンの美しさを感じさせてくれるものである。

単純に考えると、川上に近い方がより影響が大きいのでそちらに使って見たくなるが、変化が大きすぎるきらいもあるので、 現行使用中のLUXとGOTHAM(GAC-2)の中でも10数年来使用してきたLUXのケーブルに引退していただく前提で、 プリ~パワー間のLUXを外し、AETを繋いで試聴を開始した。

アンプを200ボルト仕様にしてからは、以前にも増してシステムの解像度が上がり、音圧とダイナミックレンジも拡大してきたが、 その反面、音域ごとの出力バランスがやや低域に膨らむピラミッド型が進み、ボリュームをもう少し上げるためには、低域をもう少し軽く、 スピードあるものにしたい気持ちがあったが、確かに低域は軽くなったが、今度は余りにもそっけなく味わいの薄い音になってしまった。

それではと、DAC~プリ間のGOTHAMをプリ~パワー間に持って行き、AETをDAC~プリ間に繋ぎ変えてみたところ、 時情報量と解像度が上がり、余韻も膨み暖かみも出てきて良い感じになった。

ピアノの打鍵への反応も、声楽の暖かみも兼ね備えたように聴こえるようになって、ひとまず導入は成功と言えるかもしれない。

念のためLUXのケーブルをそれぞれの箇所に差し換えてみたが、AETを川上にGOTHAMを川下にという構成が、 今のシステムには一番フィットしているかもしれないと思えたので、当面はこの構成で細かな調整を煮詰めていこうと考えている。

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土曜日, 5月 10, 2008

FAST200ボルト仕様

200ボルト仕様のFAST

ほぼ1ヶ月ぶりに200ボルト仕様の出川式電源を搭載して我が家に帰ってきたC10 、M300は、青い目に変身していた。

「トランス回りが刷新されているので、新品同様に慣らしが終わるまでの間は、音質が変わりますよ」とは、 専用電源の200ボルト切り替え工事に来ていただいた、出水電器の島元社長の話。

音質はそのままながら、高域、低域ともフラットに伸び、小生の目指す「軽くてスピードのある低音とぶれない音像」 が実現したと感じられる。

その他ブレーカー周りの対策として、ボルトを全て非磁性体の真鍮製に交換したこともあるが、 音の立体感と静寂さが一段とアップしている。

当面は、チューニングの類は何もさわらずに聴き込むとしよう。

 

 

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日曜日, 3月 16, 2008

「出水電器伊豆試聴室」訪問記

伊豆高原からの富士山

3月14日。品川から新幹線で熱海方面に向かう。

西蒲田から伊豆半島にある別荘地に引越しした出水電器水の試聴室を訪ねた。

小生は西蒲田に試聴室があった関係で度々遊びに出かけて、そのアンプの実力や電源工事の効果を確認した上で、大阪自宅の電源工事をはじめ、 FASTブランドのセパレートアンプC10Ⅱ、 M300を購入した訳だが、今年になって新しいアリオンブランドのプリメインアンプを発表して、大変な高い評価を得ている。

アリオンは電源平滑回路に出川式電源を採用したのが特徴で、 試聴したユーザーから価格帯を超越した驚きとも言える高い評価が続出して、試聴用の貸出機を急遽増やした程だというから、 これは聴いてみなければなるまいと、島元社長のお誘いもあって出かけたと言うわけだ。

因みに出川式電源とは何かについては、ネット上には色々検索できるのだが、 小生としては既にこの電源回路を搭載したアンプなどを発売して評価を得ているこのサイト参考にしていただきたい。

品川から新幹線を乗り継いで丁度1時間の午後1時過ぎ、熱海で東海道線の函南(かんなみ)に到着し、 駅まで迎えに来ていただいた島元社長の車で、試聴室のある伊豆高原の別荘地に向う。

マイ柱上トランス

どんどん高度を上げていってとても広大な景色が楽しめる場所にその別荘はあった。 知人の別荘だという試聴室は西蒲田時代に比べて格段に広く、 なおかつ試聴室専用のトランスからの電源供給された200ボルトと100ボルトのオーディオ専用電源が引かれている。

試聴室内

西蒲田で聴かせていただいていた200ボルト仕様のFASTアンプのフラッグシップC100M600、 そして100ボルト仕様のアリオンT-100が電源を入れられた状態で試聴を待っていたので、 早速アリオンで持ち込んだCDを10数枚テーブルに並べて聴かせていただく。

音楽が鳴り出した瞬間、雄大で立体的な音響空間がそこに現れたのには驚いた。

それは西蒲田時代とは一線を画した静かな住環境と、専用のトランスによる安定した電源環境、 リスニング側に上り広がりをもっている片屋根構造の試聴室の音響環境の良さなど、アンプ以外のファクターも大きくあるとは思うが、 それにしても、英国の誇る英国教会の名前を冠した巨大なタンノイ・ウエストミンスター・ ロイヤルを朗々と慣らしているアリオンT-100の実力も大したものである。

JAZZピアノ、ヴォーカル、オーケストラ、室内楽などジャンルを問わずかけ続けたCDの全てから、 音楽性豊かで血の通った音楽が奏でられ、しかも、ジャンルによっては詰まったり、 破綻したりというオーディオで良くある悩みが感じられないのだから、小生も一瞬「買った!」と叫んでしまうところであったが、 小生の訪問の目的は、実は別のところにあったのである(^^ゞ

一通りCDを聴かせていただき、100ボルト仕様のT-100の音を耳に刻み込んでから、 200ボルト仕様のFASTC100M600の組み合わせで、 再び同じCDを聴き始めた。

アリオンとFASTの2ブランド。

島元社長がそれぞれをどのような思いと情熱で育て上げ、世に送り出したのか、 これは比試聴でしか明らかにならないほどの僅かな違いであるが、それはオーディオを良し悪しで楽しむのではなく、 音楽性の違いを個性として楽しむためにこの2ブランドがあるのだと、小生は思ったのである。

FASTで聴き始めて直ぐ、アリオンに有ってFASTに無いものはないが、FASTに有ってアリオンには無いものを感じた。

それは、しなやかさとエネルギー。

一見、相反するように思えるこの感覚がFASTには有ったのだ。

出川式電源を搭載したT-100の定格出力が100ワット、M600がモノラル仕様の600ワットと、 カタログ数値では圧倒的な物量の差があっても、T-100がひ弱な訳ではないことは最初の試聴で十分に感じたし、 FASTに切り替えた時には、高域についてはT-100の方が伸びやかさを感じたほどだ。

暫くして島元社長が、200ボルト仕様出川式電源のアリオンに切り替えてくれた。 これはアリオンが出水電気の直販体制であるから対応できることかもしれないが、料金を支払えば200ボルト仕様に変更可能で、 実に大半がこの200ボルト仕様で売れているという話である。

200ボルト仕様が使える環境は、電源環境も200ボルトが引かれていることが前提だが、 小生の自宅も島元社長の専用電源で200ボルトにも対応できるようにしてある。

聴き始めて直ぐに、FASTに有って100ボルト仕様のアリオンには無かったものが感じられたので、 これは100ボルト仕様と200ボルト仕様の差なのだと理解した。

これこそが、本日の小生が訪問した真の目的である。

FASTのセパレートアンプC10Ⅱ、 M300は100ボルト仕様であるが、これを200ボルト仕様出川式電源への改造を申し込むことに決めた。 100ボルト仕様のアリオンを聴いただけでは、出川式電源への改造だけで十分かとも思ったが、200ボルト仕様のアリオンを聴いた後では、 この選択に迷いは生じなかった。

さて、今後どのようになるのか、出来上がりが4月後半になるので、場合によっては島元社長に大阪の自宅に立ち寄っていただき、 電源の200ボルト化をお願いすることになるので、今から楽しみである。

帰りはJR熱海駅まで送っていただき、帰宅した。

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水曜日, 1月 16, 2008

ケーブルインシュレーター

ケーブルインシュレーター

昨年末に無印良品で買ったチェストをCDラックに改造した時、中仕切りで使った桧の薄板が余ったので、 使い道を考えていた時ふと閃いて製作したのが、このケーブルインシュレーター。

同じ長さに切りそろえた板に鋸で切れ込みをいれ、X型に組み合わせただけですが、 このように安定した形でスピーカーケーブルを浮かすことができます。

オーディオ機器もオーディオラックやインシュレーターで床からの振動を制御していますが、 このケーブル類も単に床を這わしているままだと、振動の影響をまともに受けてしまいます。

浮かした状態でもインシュレーターの部分で振動を拾うかもしれませんが、線全体が床の振動を受ける状態から比べると、 ずっとマシな気がします。

音質は心持ち高域の濁りが取れて倍音が豊かになったように感じます。

 

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火曜日, 12月 04, 2007

LITE DAC-AMセッティング変更

LITE DAC-AMのセッティング変更

回転体を持たないD/Aコンバーターといえども、セッティング次第で音質が変わる。

今までは置き場所が無かったため、仕方なくビデオデッキの上に載せただけだったが、HDD内蔵のDVDレコーダーを導入したために、 オーディオラックの棚板上にセッティングするスペースができた。

ラックはYAMAHA家具のMDFボード、かつて一世を風靡したGTラックと同様の素材が使われたもので、 残念ながら今YAMAHA家具はシステムキッチンやつくり付けの収納家具しか製造していない。

ガラス板が2枚手元にあったので、足元と天板の押さえとして使ってみた。

音の焦点がピタッと合ったようになり、より立体感が体感でき、 JAZZのウッドベースやオケのベースが今までよりも混濁することが少なくなり、奏でるメロデイラインがはっきりと聴こえるようになった。

D/Aコンバーターの音質も随分安定してきて、最初の頃に感じたモッサリした感じは失せ、 決して妖艶ではないけれど薄化粧でみずみずしい、皆に愛される美人タイプの音楽を聴かせてくれる。

このスペシャルバージョンのポテンシャルは相当高いようで、 数多の有名ブランドDACや著名なガレージメーカー製DACと比べても遜色ない音楽を聴かせてくれると思われ、 小生はまだまだその能力を引き出せてないかもしれない。

これはお買い得だった。

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日曜日, 11月 18, 2007

GOTHAM GAC-2(10401)導入記

そもそもGOTHAM GAC-2(10401)の導入目的は、プリアンプFAST C10とパワーアンプFAST M300の間に使っていたAudio Quest(E226001)が出水電気島元社長から借受ていたものだったので、 そろそろ返却しなければならなかったからです。


小生のシステムにある意味で馴染んでいたケーブルを取り替えるのですから長い間検討を重ねた結果としてこのGOTHAM GAC-2 (10401)を選んだのは、蒲田在住Y氏のシステムでGOTHAMが使われていて、 Y氏宅の音楽性が小生の目標とベクトルが同じであると感じているからです。

正直なところ、雑誌のアクセサリー特集を読んで評論家の感想を鵜呑みにする気は毛頭無いし、かといって、 秋葉のオーディオショップを覗いて試聴を試みても、店頭で勧められるのは価格に?? と思うような怪物ケーブルばかりが幅をきかせている有様で、参考にはならない状態。

結局は自分の耳だけが頼りになるオーディオ機器選定に役立つ情報が、同じオーディオ愛好家との交流でしか成り立たないというのは、 核となる信頼のおける音の達人やショップが存在するか否かということでしょうな。

さて、11月2日夜に早速ケーブルを繋いでみました。

まず、Audio Questを外してGOTHAMを繋いで音出しを開始しましたが、やや低域帯の張り出しが押さえられ、 その分高域よりのバランスに変化しましたが、サ行がきつくなるというものではありません。

2日目になって今度はD/AコンバーターDAC-AM(S)とプリアンプの間に繋いでいます。

ここは元々ラックスのケーブルが繋いであったのですが、より音源の上流に位置するところに繋いだ方が、 音質の変化が良く判ると思ったからです。

ラックスのケーブルはどちらかといえば、ホールトーンの再現性に優れていると感じていて、 ややウエットな音質は弦楽器の音が素晴らしい音楽性を聴かせてくれますが、ケーブル自体が硬く重めなので、 小生のように縦型のラックに納めているとケーブルの取り回しにやや苦労するところがあります。

その1週間後に、今度は液晶テレビ(SONY ブラビア)、HDD内蔵DVDレコーダー(SHARP アクオス)の導入に伴う、 ラック周りの配置換えを実施したため、D/Aコンバーターの設置場所を変更したりと、音質の変化に影響を与えるイベントがあったため、 結果として何が音質に影響を与えたのか特定できないですが、音質的には満足いく範囲内に収まっています。

一番は、D/AコンバーターDAC-AM(S)を載せていた場所が、ビデオデッキ上から、オーデイオラックの棚板に変わり、 ガラス板を敷いた上に独立した状態での設置に変わったことがあります。

これは音質的には他の機器からの振動や磁界からの影響などを排除する方向に向けられたということで、相当良い影響を与えたと思えます。

CDPからD/Aコンバーター間はデジタルケーブルで接続しているので、 DVDレコーダーのデジタル音声は光ケーブルでD/Aコンバーターと接続してデジタル放送の音楽番組を再生できるようにしています。

DVDレコーダーのアナログ音声出力をプリアンプに接続したのと聴き比べしたのですが、 音質や空間表現の自然さやダイナミックレンジの広さなど、どれをとっても比較にならりません。

メーカーも画質には拘って調整をしているでしょうが、 音質にはこれくらいでよしとする見切りがコスト削減の中で働いているのでしょうね。

D/AコンバーターDAC-AM(S)を導入した時の大きな理由が、 今回のようにデジタル機器を追加導入した際の受け側を整備することだったので、その目的は達せられたと思っています。

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月曜日, 10月 29, 2007

Gotham GAC-2 RCAケーブル

Gotham GAC-2 RCA

これは、今回購入したRCAアナログケーブル。

ケーブル素材はスイスGOTHAM社製のGAC-2(10401)で RCAプラグはMonitorPC-805の仕様。

ケーブルの特徴は、ダブル・ロイセン・シールディングといって、銅線シールドを2層にして外部信号の影響を最大限に抑え、 耐久性も兼ね備えているという。

今週末の大阪帰宅に間に合うようNetで購入した。

さて、その音は如何に。 

 

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金曜日, 8月 17, 2007

LITE_AUDIO、DAC-AM(スペシャル)の設置

LITE_DAC-AM

お盆休みで自宅に帰った時にLITE_DAC-AMを設置した。

アキュフェーズDP-55のコアキシャル・デジタル出力端子とLITE_DAC-AMのコアキシャル・デジタル入力端子の間を、 ベルデン・1506Aデジタルケーブルで接続する。

アナログケーブルは、今までDP-55のアナログ出力端子に接続していた、ラックス製のものをそのまま差し替える。

電源ケーブルは、ホスピタルグレードの非メッキ端子を持つものに交換して電源をONして、赤い発光ダイオードがコアキシャルと44. 1に点灯したのを確認できたので、まずは一安心である。

 

ここで、Y氏の忠告の通り、LITE_DAC-AMの100段階に細かく刻まれたデジタルボリュームを、 DOWNボタンを押し続けて最小まで絞る。

出荷段階では、ボリュームが最大に開放されているらしく、不用意に音出しをするとスピーカーを痛めるらしいので、 これは要注意だろう(^^ゞ

 

プリアンプのボリュームをいつものレベルまで上げ、CDをかけながら慎重にデジタルボリュームのレベルを上げていく。

いつも聴いている音量レベルまでボリュームを上げたら、後は基本的にプリアンプのボリュームで音量調節することにする。

最初に出てきた音は、(^_^;)??という、詰まったような冴えない音質だったが、 バーンインが終わるまでは音質の評価を早期に出すことは慎もう。

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日曜日, 8月 12, 2007

DAコンバーター LITE_AUDIO、DAC-AM(スペシャル)の導入

LITE_DAC-AMスペシャル)

これはYahoo!オークションで落札したDAコンバーター、LITE_AUDIOのDAC-AMのスペシャルバージョン。

正確には小生は代理で落札してもらったのだが、 中国の広州市にあるLITE社の製品は日本在住の個人事業者のLITE_AUDIO<lite_audio@ybb.>氏がYahoo! オークションを通じて販売している。

検索してみれば直ぐに判ると思うが、手動だが電子ボリュームを搭載していて、 パワーアンプに直接接続することのできるDAコンバーターとしては、極めてリーズナブルな価格である。

代理で落札をお願いしたY氏は、 スウェーデンのDALIダカーポという大型のリボンツィータを搭載した2WAYバイポーラタイプのフロアスピーカーを使いこなされているオーディオ仲間。

DALIの現在のモデルは小型のリボンツィータを搭載するが、オーソドックスなキャビネット形式をとっているが、 DALIが日本に紹介された初期の頃に購入されてから永らく愛用されているというが、 小生のインフィニティRS-2.5同様にリボンツィータのバイポーラタイプを使い、 アコースティックJAZZと小編成のクラシックを良く聴くところなど共通点が多い。

そのY氏は以前より大金を投ぜずにネットで探し出したオーディオ機器や素材を、 弛まぬ創意工夫と緻密な検証によって使いこなされていて、200V⇒115Vダウントランスや非メッキの電源ケーブル導入、 ベルデンのSPケーブルのミリ単位意の長さ調整による細かなチューニング、 TAKETのハイルドライバーによるスーパーツィータを使ったスーパステレオの実践など、その探究心には脱帽するとともに、 試聴させていただく度にその進歩の度合いには終わりが無いようだ。

最近ではYAMAHAのHDD内蔵CDRのHDD-1500をHDDトランスポートとして使用し、プリ部内蔵のDAコンバーター、 バードランドオーディオODEON-AGを介してFASTのパワーアンプでDALIダカーポを鳴らしていたのだったが、 この春にODEON-AGにとって代わり使い始められたDACが、このLITE_AUDIOのDAC-AMである。

当初よりコンデンサーや半導体のアップグレードや、 心臓部とも言えるオペアンプを定評のあるOPA627BPに換装したものを使用されていて、 今回は部品を更にアップグレードしたスペシャルバージョンとなっているのを導入されたのだが、 システムにあれこれと手を入れるのには慎重にことを運ぶ小生も、 このLITE&nbsp;DAC-AMのスペシャルバージョンのダイナミクスとリアリティには驚きを隠せない。

ということで、小生もこの部品の関係でスペシャルバージョンとなったLITE_AUDIOのDAC-AMを導入することにしたのだが、 小生と音作りと音楽性の方向性に共通点が多いY氏の目利きによるものだから、小生もある意味で安心して導入できるというものだ。

導入後、機器が安定してきたら改めて評価を掲載することにする。

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日曜日, 6月 24, 2007

ブビンガのスピーカーベース

ブビンガ

和太鼓などの楽器にも使われる響きの良さを持つ、アフリカ産ブビンガのボードをCDプレーヤーの下に敷き、良い効果を上げたので、 インフィニティRS-2.5フロアスピーカの下にも敷いてみました。

近所の石材屋さんに切ってもらった御影石のサイズにあわせて、今回も府中家具工業協同組合ブビンガの板をサイズを指定して買い求めました。

バイワイヤリング

今まではこのように4ミリ厚の黒檀の板をスピーカーの足下に挟んでいました。

因みにバイワイヤリング接続の高域側はウエスタンエレクトリック、低域はベルデンを使用しています。

ブビンガの板を敷くためにスピーカーを降ろした序に、セッティングをリスニングポジションに対する正対から内振りに調整する角度を、 以前より大きくしています。

再びスピーカーを載せてセットを完了したら、早速試聴です。

聴いて判るのは、音の芯がより太くなり暖かみが増したことです。

今まで冷たかったわけでは訳ではないのに、聴き比べると判るんですね~(^-^;)

 

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日曜日, 3月 25, 2007

チューブラジエーター(2)

FAST、C10Ⅱ内のムラードに装着したチューブラジエーター

FASTのプリアンプC10Ⅱの中には、 12AX7規格の真空管が初段に使用されていて、 現在はムラード製のボックスプレートを持つCV4004のミリタリー規格選別管を使用しています。

現在では在庫も貴重になってきていて価格が上がっているだけに、頻繁な電源オンオフで真空管が切れることを恐れ、 プリアンプはほとんど電源を入れたままにしています。

 

そこで購入したのが東京都町田市にあるKRYNA製のチューブラジエーター

実際に真空管に取り付けたところがこの写真です。

おそらくアルミ合金だと思われる細かな金属メッシュ製で、襞状に折りたたんで円筒の形状に仕上げてあり、 使用するときには丸い金属リングでテンションを掛けて、真空管に装着した時にズリ落ちることを防ぐ構造となっています。

取り付けは本当に簡単ですが、ガラス管の表面から効率的に放熱する理に適った構造で、 真空管の温度を下げて寿命を延ばすという効果は十分に期待できますね。

取り付けてからまだ時間は経ってませんが、高域、低域ともに音に更に伸びやかさが出てきたように感じます。

 

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水曜日, 3月 21, 2007

ブビンガのオーディオボード

ブビンガのボード

これはアフリカ産マメ科のブビンガ(Bubinga)という木の板をCDプレーヤーの下に敷いてみたところ。

見ての通り、色は赤褐色で硬くて重く加工は難しいですが、その分強度もあり、最近では和太鼓の胴にも使われているほど良い音がする。

家具産地として名高い広島県府中市にある府中家具工業協同組合では日曜大工や木工細工などの自作派のためにキット商品や木材・ 木工素材をネット通販しているので、小生はそこでブビンガの板をサイズを指定して買い求めた。

買い求めたサイズは、幅400ミリ×長さ500ミリ×厚さ18ミリで、値段は送料込みで6千円程度と以外に安い買い物であった。

ブビンガの板は、徳島のコアなオーディオ愛好家であるNIKI氏のブログでも取り上げられていて、 良い音のする木材の可能性に、小生も期待している。

小生が使っているオーディオラックは、随分昔に買い求めた、YAMAHA家具製のもので、 残念ながら今は製造を中止してしまったが、ピアノやスピーカー製作から派生した高い木工技術を生かした製品である。

棚板は、厚さが30ミリほどの高密度MDF合板に黒いシートを貼ったもので、昔YAMAHAでは、 GTシリーズという重厚堅牢な作りのアナログプレーヤーを世に送り出した頃に、同名のオーデイオラックを発売したことがあったが、 これはおそらく同じ素材を使って製作されたものだろう。

小生は、固有の響きが無いMDF合板の良さは認めつつも、良い響きのする素材を巧く使うことで、 より音楽性を追求して行けるのではとも考えている。

響きの良い木材ということに関連するが、バイオリンやチェロなどの弦楽器の中には魂柱(こんちゅう) という文字通り弦楽器の魂ともいうべき木製の柱が表板と裏板の間につっかえ棒のように立てられているが、この材の響きの良し悪しが、 弦楽器の響き、音色に大きく影響を与えていることからも、響きの良い木材を使う効果については期待が出来ると思う。

市販のオーディオボードには、木材をはじめとして、金属、石、プラスチックなどありとあらゆる素材を使った製品があるが、 ニュートラルな音色で制振効果のあるコーリアンボードFAST C10Ⅱ (プリアンプ)とM300Ⅱ(パワーアンプ)の下に敷いている。

因みに東京のシステムには御影石をアンプの下に敷いているが、 軽量アンプでは土台が堅牢で重量があるほうが良いみたいだ。

さて、敷いて見てすぐに感じたことは、MDF合板は、その内部構造から振動に強く音を吸収するためにややデッド気味になるが、 その上に重ねてブビンガの板を敷いたところ、低域の伸び、高域の伸びともにクリアになり、サウンドステージに広がりが加わる。

中域のエネルギーバランスが少しだけ強くなり、ダイナミックレンジが一段と大きくなったように感じる。

期待していた以上の効果に、思わずにんまりである。

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土曜日, 3月 10, 2007

チューブラジエーター

チューブラジエーター

これは真空管用の熱を効率よく放熱するチューブラジエーターという製品。
東京都町田市にあるKRYNAが実用新案を取得して製品化しているものです。

小生の使用するFASTのプリアンプC-10Ⅱには12AX7規格の真空管が2本初段に使われています。

真空管を取り替えることで様々な音質特性を引き出すことが出来るマニアックな仕様ですが、当然なことに真空管で定評のあるものは、 真空管が電気製品に盛んに使用されていた第2次大戦後のことで、その頃の真空管は既に貴重なものになりつあります。

小生が使用しているのはイギリス製のムラードCV4004というヴィンテージものであるため、 電源のオンオフによる断線を極力避けるために、電源を入れ放しにしてあります。

その真空管の放熱を効率よく行ない、寿命を延ばすとともに振動を抑えて音質向上効果も期待できるというこのチューブラジエーター。
さてその効果は如何に。

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日曜日, 8月 20, 2006

アナログケーブル(SAEC SL-1990V2)

Saeccable1_1これは蒲田にお住まいのY氏からお借りしたSAEC SL-1990V2だ。

Y氏はデンマーク製DALIのフロアスピーカーを中心に、ヤマハCDR-HD1300をハードディスクトランスポートとし、プリアンプ内蔵D/AコンバーターODEON-AGを介してパワーアンプFAST-M300で構成されたシステムで、主にクラシック、JAZZを聴かれている。

DALIはリボンユニットが中高域を受け持つバイポーラタイプのスピーカーで、小生のインフィニテイRS2.5同様にリボン独特の音色が聴く人を魅了する。
そのためY氏と小生の目指す音づくりには共通項もあり、単身赴任である小生は参考にさせていただくことが多い。

そのY氏が以前使用していたこのSAEC SL-1990V2を、このお盆休みを利用してお借りしたので、大阪のシステムで試聴してみた。

オーディオクエストの代わりにプリとパワー間に接続して試聴を始めると、まず感じるのは高域に厚みと張りが出てくることだ。
女性ボーカルの声にややエコーがかかり、バイオリンや、ギターの弦の張りが硬くなったように感じる。
しかし、硬質ではある決してサ行がキツクなったりせずに、音のスピード感が増したように聴こえる。

小生にとっても好みの音質ではあるが、反面低域と高域のバランスがやや高域寄りになり、ベースや太鼓の低域に伸びがみられなくなったのには不満が残り、その点では、まだオーディオクエストの方が小生のシステムでは好みの音質となる。

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日曜日, 7月 09, 2006

アナログケーブル(カルダスCROSSLINK)

Cardascable1これはアメリカ製のCARDASのエントリーシリーズで切り売りされているCROSSLINK 1.ⅰを1mの長さとし、RCA端子はドイツ製WBT-0144が付いたものだ。

現在繋いでいるのは、FASTのセパレートアンプを導入した際に、CDPとプリの間はラックスマンの今は終売となっているケーブル。プリとパワーの間を島元社長に借りたオーディオクエストの自作?ケーブルという構成になっている。
この組み合わせは音域のバランスも良く、立体的な空間表現ができて、中々k満足できるものであるが、いずれにしろ借りているケーブルは返却しなければならない。

そこで、今の組み合わせを維持する方向でケーブルの選定を試みることにした。
自宅システムのプリ、パワー間に繋いでみたところ、オーディオクエストと比べると高域と低域のバランスがやや高域よりになり、空間表現は奥に広がるという傾向を示した。
CDP、プリ間に接続したところ、ラックスマンに比べると音が乾いたようになり艶が失われてしまう。
今は終売となったこのケーブルの良さがアキュフェーズで発揮されているのは、何とも皮肉なことか。

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土曜日, 6月 17, 2006

ムラードCV4004真空管(2)

先日購入したムラードCV4004真空管を大阪に帰宅した時に、FAST C10Ⅱのボンネットを開けて真空管を交換した。
Fastc10mullardcv4004
C10Ⅱはプリアンプなので、中はこのように基盤に余裕をもって回路が配列されている。
真空管アンプなので、個人的には外部から真空管の灯りが見えて、交換作業も簡単にできる構造になっていると面白いと思うのだが、考えてみればそうそうとっかえひっかえして遊ぶものでもないし、頑丈な躯体の中に納められていることも音質には良いことと思える。

ケーブル類の接続作業など再セッティングの作業は発生するが、真空管の交換作業そのものはドライバーでボンネットを空け閉めする以外は、真空管を手差しで抜き差しするだけで慣れれば10分以内で終わる作業だ。

交換直後の音は期待しないほうが良い。
正直なところ交換したことを後悔する音しか出てこなかった。
しかし、丸1日以上電源ONでCDをリピート状態で掛け続けて置いて漸く評価できるレベルになってきた。
ピアノの響きに木質感が漂い、弦楽器の響きにも潤いが出てきたが、音のスピード感とサウンドステージの立体感の再現性がやや損なわれたように聴こえる。

ほぼ1ヶ月経過した頃に、再びGE真空管とムラードの比較試聴を行った。
このときは、,自作のUBYTEスピーカーケーブルのテストを兼ねていたのだが、自作のハンダ付けの問題でハムが発生したため、再びベルデンのケーブルにしたのだった。

ベルデンケーブルは、長さを微妙に調節することで高域倍音成分のバランスをコントロールすることが可能なので、少しずつ切り詰めて結局4.5センチメートルほど短くしてみた。
その段階でGEとムラードを試聴したのだが、高域の色気と低域の分解能ともムラードがストレスなく伸び、ボーカルも潤いのある肉声に聴こえる。
サウンドステージはGEに比べてやや奥に下がるが立体感はより明確になり、ソフトによっては演奏者の位置関係が明確に認識できる。

現時点での評価だが、GEよりもムラードの方が小生宅のシステムには合っていると思える。
それにして、現在の取引価格では7~8倍も違う民生用GEとムラードの軍用高信頼管との比較に於いて、GEの素直な音質を再認識することになった。

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日曜日, 5月 14, 2006

UBYTEスピーカーケーブルを自作する

Jisakuspcable1_2今日は、安価な材料で高性能を引き出せるというUBYTEスピーカーケーブルを自作してみた。
これは、安価で高性能だと評判の真空管CDプレーヤーや真空管アンプを送り出しているAH!ブランドの日本総代理店であるドットラボDIYページに作り方が掲載されていたものだ。
UBYTEスピーカーケーブルとは。ドットラボのDIYサイトの説明によると、以下のように書いてある。

『導線に電流を流すと磁界が発生し、この磁界により導線の表面に「表面効果」と呼ばれる渦電流が発生する。これが音を濁らせる。
「表面効果」が最も大きく出るのは断面が円形の場合で、最も出ないようにするには、薄い「箔」のような導線にしなければならない。しかしこれでは断面積が取れず、充分な電流を流すことが出来ない。
この問題を解決する方法として、UBYTEスピーカーケーブルがある。』

材料は75オームの同軸ケーブルを10メートル、それに絶縁テープ。
端子としてYラグを圧着しても良いが、アンプやスピーカーのターミナルに合わせて後から付ける方が良さそうだ。
工作作業のための道具は、カッターナイフと半田ごてと半田だけである。

(1)10メートルの同軸ケーブルを4分の1にカットして2.5メートルを4本に切り分ける。
(2)両端からビニルの被覆を剥き、シールド被覆の銅線を捩じって1本の線に仕立て、根元を絶縁テープで被覆する。
(3)中のテフロン皮膜に切れ込みを入れ、芯線となっている銅の単線を5ミリ程度引き出す。
(4)同様な作業をした同軸ケーブルを2本ずつペアにし、絶縁テープで1本仕立てにする。
(5)2本ペアにした同軸ケーブルのシールド皮膜の銅線を、交互にもう1本の同軸ケーブルの芯線に巻き付ける。
(6)両端とも同様にしたら外れないように半田で固定する。
(7)芯線を覆っているテフロン皮膜を再び押し込み、絶縁テープで被覆する。
(8)片側の線は赤色のテープで被覆して、極性がわかるようにする。

こんなに簡単な材料と道具で、本当に高性能なスピーカーケーブルができるのかと思うが、正味1時間程でこの通り完成だ。

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日曜日, 4月 16, 2006

ムラードCV4004真空管

Mullardm8137cv4004出水電気で購入したFASTのセパレートアンプ、C10ⅡとM300Ⅱ。
プリアンプC10Ⅱには12AX7規格のゼネラルエレクトリック製5751真空管が使用されている。
この真空管は現在でも数多く出回っている真空管で入手も容易であり、音質も比較的ニュートラルでスピード感がある。
真空管を交換することで音質の変化をもたらすが、これが真空管アンプのオーディオとしての魅力の一つでファンが多いのも頷ける。

色々調べた結果、行き着いたのがこのイギリスのムラードが生産したCV4004という軍用の高信頼管。
最近はこのような戦中戦後の真空管全盛期に生産されたものは希少となり価格も高騰しているということで、先ずはこれを入手して置くことを決断した次第。

ネットで調べた結果、国内の業者から入手した真空管。
ご覧のようにMade in Great Britainと誇らしげに印刷されている。
音質の評価については、同じMullard‐ECC83を聴いた限りでは高域に艶があり、とても魅力あるものだったので、巷の評価ではその上を行くこのMullard‐CV4004には大いに期待しているところだ。

使用結果については、後日詳しく評価したい。

追記
小生のCV4004にはM8137という表記もあり、これは選別管の印だとのこと。

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火曜日, 3月 28, 2006

FASTのセパレートアンプ導入

20060327osakaaudio2_1

新しいアンプを導入しました。

西蒲田にある出水電気の発売するFASTのセパレートアンプです。

プリアンプは初段に真空管を使ったC10Ⅱ。パワーアンプはM300 Ⅱ。

この通り、今まで使っていたラックにもぴたりと収まりました。

今まで使用していたTEACのA-BX10でも過不足なく鳴っていたと思っていたインフィニテイRS-2.5が、 まるで別もののように生き生きと鳴り出したのには驚きとともに嬉しさ、悔しさがない交ぜになった感覚に襲われました(^_^;)

今までの20数年間、このインフィニテイはただ黙々と音楽を奏でていたのですな~。

これからは生き生きとした音楽を奏でてくれることでしょう。

細かなセッティングの詰めはこれからですが、とりあえず報告まで。

20060327osakaaudio1_1

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日曜日, 3月 13, 2005

Aura/CD100BK修理完了

aura-amp2
この冬に時々読み取りエラーを起こしていたAuraのCDプレーヤー。
最初は機器が冷え切った真冬に起こるピックアップ部への結露かと思っていたのだが、音の歪みや音飛びが酷くなって行き、終いには完全に読み取りエラーとなってしまったのが先月の20日。
輸入元の(株)ユキムに修理を依頼していたのだが、やはりというか8年以上経ってピックアップアップのメカニズム部分が不調になったということで、CDトレー部を含む駆動パーツ全体と、制御のファームウエアを納めた半導体チップの交換、そしてファームウエアのバージョンアップという修理内容という回答をメールで頂いた。

aura-cd2宅配便で届いた中に、このような交換部品も同梱されていた。

ピックアップはフィリップス製CDM12.4で、Made in Malaysiaとある。
パーツにあるサーボモーターや半導体チップの表示にはフィリップスのロゴにMADE IN CHINAとあるので台湾にあるフィリップスのグループ企業で生産された部品も使っているようだ。

aura-cd3面白いのはこのCDソフトを挟み込むクランプのメカニズム。
CDトレーがスライドすると、そのスライドガイドラインにセットされたピップアップ部が下から押し上げられ、CDソフトの中心に入り込み、鉄板でプレス加工されたクランプが上から挟み込むというもので、回転中心部に貼り付けられたフェライト磁石によってクランプを固定している。

aura-cd4駆動するモーターは、CD回転部、ピックアップの移動制御、そしてCDトレー開閉の3個となっている。

早速セットして音を出してみる。
ほぼ3週間ぶりに聴いたのであるが、心なしか音場に深みが増してその上に音の鮮度が向上したように感じる。
ピックアップ部にの不調は知らず知らずのうちに読み取り精度の低下を起こし、結果として補正の効いた音を聴き続けていたことになるので、これが本来の音なのかと思う。

現在、(株)ユキムのサービス部門の担当者の方に、ファームウエアバージョンアップの目的など修理の詳細について質問中であり、今回の修理が単にメカニズム部分の交換のみなのかが判明すれば、追加で報告したい。

なにはともあれ再び甦った愛機のAura。
修理代金は税込み宅配費用込みで15,750円と格安であったことも報告する。
(株)ユキムといえば、今はカナダのORACLE傘下となりカナダ製となった新生AuraやドイツのスピーカーメーカーELAC、アメリカのBirdland Audio社のD/AコンバーターODEON-AG!など個性的なラインナップを取り扱う日本の代理店だが、今回の修理対応は輸入代理店として対応レベルは大変満足いくものであった。

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日曜日, 12月 26, 2004

コーリアンボード

オーディオラックのボードはパーチクルボードというオガクズを樹脂で圧縮して固めたような素材で、叩くと結構鳴きます。
そこで制振効果があり、石ほど硬くない台所や洗面台のカウンタートップに使われる人造大理石、コーリアンボードを切って造ったオーディオボードを、蓼科にあるロッジ満天星さんに依頼して取り寄せました。

corianboad1

御影石ほど硬くないですが、プラスチック素材とは明らかに違う緻密な素材です。
早速アンプとCDプレーヤーの下に敷いてみました。
パーチクルボードの上にコーリアンボードを敷き、その上にセットします。

今までパーチクルボードの上にそのままセットしていた時と比べ、音の重心が下がり落ち着いた音に変わりますが、音質が大きく変わることはありません。
制振効果は確かにあります。
しかし、なんだかよそよそしくなったと感じ、音楽に生気が薄れたようです。
アンプとCDプレーヤー同時に敷くのは、小生にとっては行き過ぎだったのでしょう。

CDプレーヤーだけに敷いた場合と、アンプに敷いた場合を比較試聴した結果、CDプレーヤーの方が下に敷くものの影響をより強く受けると思えたので、程良い制振効果を感じたアンプ下のみにしました。


aura-amp2

余ったコーリアンボードを東京のシステムに試してみました。
Auraの場合はアンプ下に御影石、CDプレーヤーの下にガラス板という構成で今まで聴いていましたが、今回試聴した結果はCDプレーヤー下をコーリアンボードに変更という組み合わせが一番良かったです。
AuraのCDプレーヤーは軽いため、ガラス板と比べるとコーリアンボードの制振機能がうまく合ったようです。

木質系に石、ガラス、コーリアンボードと、棚板の素材の違いがオーディオ機器に与える影響は、ほんと無視できませんね。

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月曜日, 12月 13, 2004

オーディオ専用電源工事

ついに大阪の自宅に電源工事を施工しました。
オーディオを趣味にしているのなら電源部の重要性はよくお解りのはずですが、アンプの電源ケーブルを交換して音が良くなったとか、電源タップを交換して音が良くなったとか、壁コンセントを交換して音が良くなったとか、このような話は数多く聞きます。
果ては電源へのノイズ進入を遮断するアイソレータとかの重装備に大金を費やす人も居ます。

しかしながら、一般家庭内の電源配線は、大抵が配電盤から各部屋に分岐された回路に照明もコンセントも並列に接続されているのが実態です。
そこで、小生が導入したオーディオ専用電源工事は、蒲田にある出水電気が推奨する、オーディオ用に対策された配電盤と吟味された部材を使った、屋内隠蔽配線工事である。
詳しくは出水電気サイトに掲載されているの電源工事物語に掲載されています。

dengen1

小生宅は集合住宅のため、屋内引き込み線から分岐して専用配電盤4回路とし、それぞれに2口電源タップを取り付けていただきました。
メーターボックス内にあるメーターと一次ブレーカー。ここの配線も、銀メッキされた圧着端子に交換していただきました。

dengen4

台所上の収納戸棚内に設置された既設配電盤屋に付いている2次ブレーカーの手前でオーディオ専用配線を分岐しています。
この配電盤には全く手を加えていませんので、通常の電源配線は今までと変わりなく使用できます。

dengen2

台所からリビングまで天井裏にケーブルを這わせて4回路の専用配電盤を設置しました。
ここまで配線は全く露出していません。
とても綺麗に配電盤が設置され、太い4回路の配線もネオダクトで壁に目立たぬよう下ろされて、その仕上がりには満足しています。

dengen3

4回路のうち1回路は200Vにも簡単に対応できるよう配線し、区別付くよう赤いコンセントボックスが取り付けてあります(今は100V)
4回路それぞれに2口タップをJ1ボードを使ったコンセントボックスに取り付け、今は1台づつの機器を接続という贅沢な構成にしています。
今まで使用していたCSEのコンセントボックスはビデオデッキ用に払い下げ(笑)

さて、肝心の効果ですが、これはもう笑いが止まりません。
眼鏡の曇りに気が付かずに生活していたが、ある日突然眼鏡を拭いたら視界が開けたという経験がありますが、当にこれ。
暗騒音がグッと減って体感上のS/N比が改善したのか、今までと同じボリューム位置では音が小さく聴こえます。
奥行き、幅、高さとも拡大し、ソフトによっては部屋の大きさを超える音場が出現し、楽器の大きさは逆に等身大になりました。
まだ音質に硬さが感じられますが、サ行がきつ過ぎるというわけでもなく、これから落ち着いて本領発揮するのが楽しみです。

音場が立体的にはっきりと感じ取れるようになったおかげで、録音の良し悪しがはっきり感じられるようになっています。
これはこれでちょっと困ったことです。
録音によって不自然さを感じるソフトの中に、小生が気に入ったものが何枚かあったからです。

いずれにしろ、保有する機器はそのままの状態でまずは電源工事を行うという基本の方針に間違いがなかったこと。
そしてその効果は必ず良い方向にでることが、小生宅でも確認できたこと。
これは大変なことです。
機器を買い替えたりアクセサリー類を交換することで音は間違いなく変りますが、それが必ずしも良い効果を生むとは限らない中で、正しい知識と技能に裏づけされた専用電源工事を行うことは、アンプ類の機器を買い替えするよりも、間違いなく良い効果を生むことです。

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土曜日, 11月 27, 2004

クライオ金メッキ石英ヒューズ

小生の使用するスピーカー、インフィニティRS-2.5にはヒューズが入っているのだが、永らく型番が不明だったために、いつ切れるかとヒヤヒヤしながら音楽を聴いていたのだった。
それが解決したのは、先月参加した蒲田にある出水電気主催の韮崎、蓼科オーディオツァーでロッジ満天星に宿泊した折に、同じビンテージインフィニティをお使いのオーナーより、現在代理店をしているデノンラボのS氏に紹介していただいたのがきっかけだった。
S氏と直接話すことができたので、かねてから懸案だったヒューズの規格をようやく訊くことができた。
正式は250V1.25Aなのだが日本では入手が難しいので、代用で1Aでも大丈夫とのことだった。

そして、秋葉原に行って購入してきたのがこのクライオ加工された金メッキ石英ヒューズ。
fyuzu1.jpg
さて、このヒューズで音がどう変わるか楽しみだ。

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日曜日, 11月 14, 2004

ケーブルを換える

小生が単身赴任で暮らしているワンルームから十数分足らずのところに住んでいるY氏とは、出水電気主催の韮崎、蓼科オーディオツアーで同行し、意気投合したオーディオ仲間である。
研究熱心なY氏のシステムが奏でる音楽は、色彩豊かで、音の輪郭や陰影もくっきり描き出すが、過剰な演出感は微塵も感じさせない素晴らしいものである。

前置きが長くなったが、そのY氏から教えてもらったベルデンのRCAケーブル8412とSPケーブル8470(16GA)がこれ。
berden-cable1.jpg
これはインターネットのYahoo!オークションサイトに出品している井上氏が売り出しているプロ用のケーブルである。
井上氏のサイトで購入すると、このケーブル類の説明文がいかにも自信たっぷりに、このように付いて来る。


ベルデン8412を使われるかたへ

この度は、プロ用ベルデン8412を購入していただきましてありがとうございます。世界的業界スタンダード、音の標準です。プラグは、スイスの純プロ用プラグメーカー、ノイトリック社のRCAプラグです。まず、ケーブルのプロ用と民生用についてです。どの業界でも、プロ用と民生用とでは、値段がまるで違います。プロ用のほうが、常にとても高価です。ところが、音楽機材については、ケーブルもそうですが、逆の現象が起きています。プロ用が安く民生用が高価です。このことは、民生用のほうが良いということには、勿論、なりません。他の業界の商品と同じで、プロ用のほうが、圧倒的に品質が良いものです。
8412は、プロ用です。いくら高価なケーブルであろうが、それが5万円であろうが7万円であろうが、30万円であろうが、その値段設定がおかしいのであって、(オーディオの世界は、特殊で、そういう世界です)、民生用がプロ用に勝るということは、どの世界でも同じです。あり得ません。値段による判断は、一切除外して下さい。

世界のハイエンドケーブル

ベルデン(米国)バイタル(英国)カナレ(日本)モガミ(日本)
以上の四社だけが、ケーブルのハイエンド・ケーブル・メーカーです。私とヤマハのスタッフのかたが知る限り、これ以外にはプロの使用に耐えるハイエンドのものは、世界に存在しません。

カナレとモガミの違い

カナレとモガミは似ています。非常に似ていますが、少し違います。モガミは、ハイが上がります。カナレはハイが落ちます。それは、少しだけの微々たる差で、どちらも非常に優秀です。具体的には、カナレを使った場合、長くなればなるほど、高域を押さえますから、その分高域の上昇するスピーカーケーブルなどが、長めに使えます。相殺してくれます。
モガミを使った場合には、ほんの少しハイが上昇しますが、フラットに近いです。近いですが、高域が強く感じられることもあると思います。しかし、最もフラットに近いものでは、あります。
ここで、重要なのは、アナログケーブルは、全て(プロ用も)、長さによって、音が変わるという点です。これを踏まえたうえで、セッティングする必要があります。短ければよいというものでは、ありません。短いほうが良いとされているのは、オーディオ業界の、高額なケーブルだけの話であり、クセのあるケーブルが多すぎるがゆえ、短く使ったほうが、クセが、比較的出にくいからに他なりません。
プロ用は、民生用ほどのクセを持ちませんが、ケーブルによって、音は違います。ケーブルの国籍によって音が違うというのが、正確な表現です。それと、ケーブルの長さによる違いが生まれます。柔らかい音のケーブルを長めに使えば、よりいっそう、音は柔らかくなりますので、どこか別のところで硬い音のケーブルを使って、プラスマイナスゼロとし、フラットに持ち込みます。これが、セッティングです。

RCAプラグ

次に、RCAプラグについてです。ノイトリックは、世界的なプロ用スタンダードのプラグメーカーです。その信頼性は抜群の領域です。今までは、バランスプラグしか入手できませんでしたが、とうとうノイトリックの
RCAが入手できるようになりましたので、ノイトリックを使わせていただいております。
ノイトリックは、ほとんどのスタジオや放送局がそうでしょう。必ず入れています。それは、日本のみならず、世界中そうです。
ノイトリックのプラグは、ケーブルの音をそのまま転送するプラグです。クセがまるでありません。音を変化させないという特性は、優れたプロ用ケーブルの持つ能力を、極限まで引き出してくれます。他のRCAプラグでは、8412の底力は、おそらく引き出せません。

スピーカー・ケーブル

スピーカーケーブルは、最後の難関です。そこを間違うと、それまでが正しくとも、何にもなりません。悪さが出てしまいます。数万円のものより赤黒のほうが、よりフラットです。赤黒ケーブルが完成しているとは、間違っても言いませ